誰もが自由にならないモノは、誕生。
他者に渡せないもの、命。
独りが関わってきた重なりは、意味。
他との関わり、他者との意味の重ね合いが、価値。
関わり合いの手がかりがモノ:交換手段:通貨に換算されてきた。
今、関わり合いの手がかりがモノではなく、社会的な記憶として
デジタル・ネットワークに残し合えるようになってきた。
モノとしての私有・独占される稀少な資源から加工品の交換手段である通貨。
稀少で数え・計れる貝殻から今日に至る貨幣通貨は、信用の上に流通してきた。
その信頼自体を、未来とリスクとチャンスで、投機市場に乗せた果て。
もう一度、限りある資源に紐付けされた交換通貨に引き下ろすと同時に、
人と人、命同士の関わり合いの積み重ね自体を価値として、
交換できないことの社会的評価基準が希求される。
交換できないことを測るのは、
意識上の言語・記号・画像・音像・映像とともに、人と人・モノとの刺激の交換データ。
量子コンピューターは、デジタル・センサー・ネットワークでブロックチェーン化して、
形のない価値を表現してゆけるだろう。
やっと、モノの交換評価としてのGDPと併存できる、
共生社会:Co-Well being:の指標:GDCが見えてくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます