資生堂の花椿シャンプー、2年目のキャラクターは、ちょっと若めのいまどき女性
今のシェアを守りつつ下の世代へと
攻めのauは、のぼのびと若手起用が多かった
Docomoのこのシリーズは、KTA-TUNから変わって、合コンじたてのいまどきキャラ
「みんな使っている!」という広告って、象徴界を手っ取り早く塗り替えようてことなのだろうが、
TV・雑誌・ネットに縁がなくっても、街メディアで . . . 本文を読む
定点観測点、表参道地下鉄駅での結婚情報誌「ゼクシィAnhelo」の広告です。
精神分析的にいえば、この状況が現実界での知覚され、
想像界では、男・女・結婚衣裳・指輪などの言葉が連想され、
象徴界では、裸体、輪、ダイアモンド、外人モデルなどのメタファーが働いていることになる。
あっさり妄想をすれば、
「あなたに値する女に値する指輪と交換に相手の身体と繋がりましょう」
となる。
「そん . . . 本文を読む
今週の表参道駅ウォッチングは、Club Medのピラー広告、隠し絵について考える。
駱駝で歩く砂漠
スキューバしたい海、
ゴルフ場・・・
リゾートの写真のつもりが、ふと、人の顔が書き込まれているのに気づき、その想定外・驚きの隙間から、より強い印象が残る。
それぞれの表情は、リゾートを楽しんでいる笑い・微笑にあふれ、写真のイメージを増幅させている。
モノ自体を表現するか、そのモノ . . . 本文を読む
過剰に意識する、表参道駅のメディア・ジャック
今週は CHANCE CHANEL
肉感を失わない肢体、
傾く瓶に磔られる少女、
あふれ飛ぶ液体、
1920年代からモノにたいする心理を象徴化した
アメリカのアド・デザインの匂いがいっぱい。
古くは、オランダ、フランドルの日常生活の描写を思い起こし、
滴の先に、隠された髑髏を探したくもなる。
しかし、手足は、なんと細々しくなってしま . . . 本文を読む
遠ざかってゆく眼差し。
色彩はモノトーンへ後退し、胸からの、全身の、据わっている姿勢、
柔らかな服装、細かな飾り・・・
思い出しきれない何か、
連想がつなぎきれない過去、時間の地層へ、
そして無垢な少女の聖性へと、引き込まれ、
想像界・象徴界から現実界へ
意識させないでさらってゆこうとする、
これは、装飾品ショップ agete なのだ。
このような広告ばかりでなく、
額縁や、枠取り . . . 本文を読む
地下鉄に乗ってどこかに行こうとしている最中に出くわす光景の変化。
柱に写真が貼ってある、広告が変わった、これは何の広告?・・・
という意識の前に刹那の沈黙があって、捉えられている自身に気づく。
眼は、私の生命に関わりうる何かへの危険信号として、
鮮やかな色彩は、毒か享楽の強さを押し付けて、
意識にすくわれる前に、象徴界をさ迷う。
この脅迫を分析して、整理してしまえば一段落、
あと一週間、通るた . . . 本文を読む
4月11日九段でFeed Business Summit Vol.6を聴いた。
Feedは、情報に情報をつけて一人歩きさせる仕組みの一つ。
モノや人の情報をICチップに載せて、流通・交通ネットワーク上で動き廻らせる、ユビキタス社会のもう一方の動きだ。
Feedとは、RSSやAtomなど、Web2.0を支える、メタデータの総称。
Feedを語り続け、Feed自体をメディアにしようとする小川浩さんの . . . 本文を読む
ネットが始まる以前から、店舗・看板・ビルボードと
私たちの視覚生活に、広告は拡がっていた。
新聞・雑誌・フリーペーパーなどの印刷物は、
その表面を折りたたんで膨大な視野を保存し、視覚世界を拡張した。
その紙質・印刷技術は多様に高まり、手触りからして触感へ連動する。
カメラ感度・印刷精度の高まりは画質は向上、
紙面は拡大・ロール化して、全てのものをラッピングして
質量を消し、視野を覆う。
そし . . . 本文を読む
XSHIBUYAというクリエーター・ネットワークのデジカメ講座で、
女優さんを撮影する機会がありました。
浜屋 藍さん
なるほど、自分を表現するって、複雑!
モデルさんとは、だいぶ違いますね。
ちなみに、今、ネットドラマがクランクインしたところ。
多重人格の役柄だそうです。
. . . 本文を読む
なぜ墓があるのか?
知っている人、身内だけなら、どこでも、何でもいい、想い出でもいい。
モノが必要なら、形見があるし。
墓は社会的な記憶の手がかりなんだ。
共通の記憶として、フィクションとして、バーチャルとしての
「明日のジョー」だって、墓をつくったっていい。
銅像・記念碑だって、その類だ。
バーチャルだって、その注ぎ込む恣意・時間に比例して、
リアリティ、いや実感がもてるなら、
何も、広がり . . . 本文を読む
文字文化のなかでは、フィクション:ノンフィクションという言われ方があったが、録音・写真・映像などのメディアができると、ドラマ・やらせ・ドキュメント・報道の間に、大きな隔たりはなくなった。
それは、人の意識・記憶が、恣意的なものだと分ってきたことに呼応する。
そう、暮らし中のメディアはすでに、劇場・スタジオ舞台の境界を解体し、
メディアがメディアを宣伝するぐらいメディア刺激が大きくなり、
身体の . . . 本文を読む
四日間の写真展も終わり、後片付けの様子です。
しかし、日々の暮らしで撮っている写真は、
下記の個人アルバムや
いい・こみゅにてぃ世田谷Webサイトのギャラリーにて
伝えあっています。
体験の中で生じている人やモノとのコミュニケーションは、
メディアになり、
それがまた、日々の感じ方やコミュニケーションのきっかけとなり・・・
Players Media は、
日常のコミュニケーションとコミュニテ . . . 本文を読む
「第5回デジタルカメラ写真展」
11月30日(木)~ 12月3日(日)10時~17時、ただし3日は15時終了
三軒茶屋キャロットタワー4階
で開かれています。
これは、いい・こみゅにてぃ世田谷プロジェクトで、事務局が受けたITデジカメ講座から生まれた世田谷デジカメ.コムの5年目の活動で、2代目代表の田中さんは、講座1期生。
いい・こみゅにてぃ世田谷のフォトギャラリーをずっと続けていただいてい . . . 本文を読む
ベネッセアートサイト直島
岡山に所用があって翌日祭日、
アートで村おこし、直島に行ってみようと
鷲羽山のホテルに泊まった。
翌朝天気がもって、
懐かしい瀬戸内の島々っと・・・*
大橋をみる眼下に屋根広告
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いつもの表参道駅通路に、ポスターが無い!
光沢のある壁面が、対面の掲示と、
近づく人の影も映しこみ、
移ろっている。
広告や街の”デザイン”に圧倒されていた
人の姿・仕草・表情が浮き出してくるのだが、
そこはほれ、
プライバシー・肖像権として
記録し・メディアに乗せて伴に覚えているわけにはいかない。
そう、
「私のことは見ないで、覚えないで、伝えないで ください」
「必要なことは、”サービス” . . . 本文を読む