遠ざかってゆく眼差し。
色彩はモノトーンへ後退し、胸からの、全身の、据わっている姿勢、
柔らかな服装、細かな飾り・・・
思い出しきれない何か、
連想がつなぎきれない過去、時間の地層へ、
そして無垢な少女の聖性へと、引き込まれ、
想像界・象徴界から現実界へ
意識させないでさらってゆこうとする、
これは、装飾品ショップ agete なのだ。
このような広告ばかりでなく、
額縁や、枠取り、舞台上げ、番組化されたもの、
つまり表現されたものや、
商品化されたものばかりが気になっている日々。
心身がどう反応し続けているのか、
メディア・ジャックの多い表参道駅は面白い。
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