黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

AFC U-19女子ベトナム2011 最終メンバー発表

2011-09-22 18:00:37 | 女子サッカー
AFC U-19女子選手権ベトナム2011(10/4~16@ホーチミン) メンバー

〔スタッフ〕
監督:吉田 弘【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:本田 美登里【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:手塚 貴子【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/栃木FC】
GKコーチ:前田 信弘【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

〔選手〕
GK: 1 武仲 麗依 1992.05.18 166cm/61kg INAC
GK:12 池田 咲紀子 1992.09.08 168cm/58kg 浦和レッズレディース
GK:21 望月 ありさ 1994.04.15 170cm/64kg 日テレ・メニーナ
DF: 4 左山 桃子 1992.02.19 168cm/55kg 静岡産業大学
DF: 3 坂本 理保 1992.07.07 162cm/51kg 浦和レッズレディース
DF:22 中村 ゆしか 1992.08.21 155cm/51kg 関東学園大学
DF: 2 齋藤 あかね 1993.01.12 167cm/59kg 浦和レッズレディース
DF: 5 浜田 遥 1993.01.26 173cm/61kg スペランツァF.C.高槻
DF:17 和田 奈央子 1993.05.24 158cm/50kg JFAアカデミー福島
DF:19 鈴木 里奈 1993.08.25 169cm/58kg 常盤木学園高校
MF: 7 藤田 のぞみ 1992.02.21 152cm/50kg 浦和レッズレディース
MF:13 柴田 華絵 1992.07.27 153cm/43kg 浦和レッズレディース
MF:18 川島 はるな 1993.04.12 156cm/46kg JFAアカデミー福島
MF:20 高木 ひかり 1993.05.21 165cm/56kg 常葉学園橘高校
MF:16 田中 陽子 1993.07.30 157cm/47kg JFAアカデミー福島
MF: 6 仲田 歩夢 1993.08.15 161cm/55kg 常盤木学園高校
MF:15 松川 智 1993.11.01 160cm/62kg 大阪桐蔭高校
MF:14 加藤 千佳 1994.02.28 152cm/48kg 浦和レッズレディースユース
MF: 8 猶本 光 1994.03.03 157cm/50kg 福岡J・アンクラス
FW:23 佐藤 楓 1992.01.04 169cm/56kg HOYOスカラブFC
FW:11 横山 久美 1993.08.13 155cm/50kg 十文字高校
FW:10 京川 舞 1993.12.28 161cm/52kg 常盤木学園高校
FW: 9 田中 美南 1994.04.28 161cm/52kg 日テレ・メニーナ

〔スケジュール〕
AFC U-19女子選手権ベトナム2011
10月06日(木)16:00 vs 中国(タンロンスポーツセンター)
10月08日(土)16:00 vs 韓国(トンニャットスタジアム)
10月10日(月)16:00 vs オーストラリア(トンニャットスタジアム)
10月13日(木)16:00 vs 北朝鮮(タンロンスポーツセンター)
10月16日(日)19:00 vs ベトナム(トンニャットスタジアム)

ついにU-19日本女子代表が発表になった。
まあ、日本でのTV放送予定はないし、ベトナムなので中国経由という手段も期待薄だ。
過密日程であるので、選手を上手く回していかないとオーストラリアと北朝鮮の連戦がかなりきつい。

吉田ジャパンの特徴なのか、それとも今年の浦和レッズレディース以外のなでしこリーグ1年目の選手が不作だったのか、今回の選出は高校生が目立つ。
アルビレックス新潟レディースからは今回選出は無し。該当者は1名(児玉桂子選手)がいたが、やはり公式戦に出場していないと選出はされないよな。
全体的に身長が低いのが気になる。DF齋藤あかね(167cm)・DF浜田遥(173cm)あるいはDF左山桃子(168cm)とDF鈴木里奈(169cm)で後を固めるのかな。
まあ、吉田監督の子飼いの高木ひかり(常葉学園橘高)はしょうがないにしても、FWなんて佐藤楓以外はみんな高校生だ。
その佐藤楓だって特別指定選手ではあるが、なでしこリーグのクラブに所属しているわけではないし。高さが欲しかったんだろうな。
松川智が高校選手権以降抜擢されている感があるが、どういう使い方をするんだろう。
エース京川舞の控えだった横山久美が2枚エースに見える。まあ、岩渕とか瀬口とかがいたら違った見方をしてしまうのかもしれないが。
個人的には佐藤楓ではなく道上彩花(常盤木学園高)を選出すると思ったが、まだ実力不足なのかな。
瀬口七海(早大)は怪我から回復できなかったのか、それともコンセプトが合わなかったのか。残念なような、こうなることは予想がついたような。なでしこリーグで試合に出ていたら浦和レッズレディースの選手達と同レベルになれたとは思う。
ユニバーとU-19はできるだけ分ける傾向にあったけど、結構両方共に選ばれている選手がいるね。なでしこリーガーが不作だった証明になるのかな。
中村ゆしかとか左山桃子とか静岡にゆかりの選手が多いのも吉田ジャパンの特徴かな。日本女子代表(なでしこジャパン)には静岡県縁の選手はいないので目立つ。


とにかくFIFA U-200女子ワールドカップ2012ウズベキスタンの出場権を確保する為に3位以内に滑り込まないとね。頑張れ!!吉田ジャパン!!

※浦和レッズレディースはシーズン中にも関わらず、これだけ主力を出してくれた。
戦力が豊富なところを見せつけるな。感謝感謝。

2012年度の早大トップアスリート入試合格者発表

2011-09-22 17:00:25 | ノンジャンル
早稲田大学スポーツ科学部 2012年度トップアスリート入学試験合格者

和田奈央子(福島県):福島県立富岡高校(JFAアカデミー福島) サッカー/FIFA U-17 Women's World Cup Trinidad and Tobago2010 2位

猶本光(福岡県):福岡女学院高校(福岡J・アンクラス) サッカー/FIFA U-17 Women's World Cup Trinidad and Tobago2010 2位

安藤佑太朗(北海道):北照高校 スキー/2011/2012 Japan Ski Team 【アルペン男子】オリンピック長期育成選手

佐藤友樹(新潟県):新潟県立十日町高校 スキー/2011/2012 Japan Ski Team 【クロスカントリー男子】オリンピック長期強化対象

神野愼之助(山梨県):山梨県立韮崎高校 スノーボード/アルペン競技 FIS スノーボードジュニア世界選手権 PSL(パラレルスラローム) 8位

加納雅也(岐阜県):岐阜県立岐阜商業高校 競泳/第4回ジュニア・パンパシフィック選手権大会3位

吉永健太朗(東京都):日本大学第三高校 野球(硬式)/第9回アジアAAA 野球選手権大会1位

藤田慶和(福岡県):東福岡高校 ラグビー/平成22年度高校日本代表


今年は8人もこの入試で合格だね。多いな。
夏の高校野球の優勝投手の吉永健太朗が入ったのか。これはデカイ。
この入試は学連の縛りがないので入学後も自由に個人の活動ができるけど、サッカー以外は基本的には学連だろうね。
ラグビーと野球とウィンタースポーツはいつもの通りって感じだけど、男子のサッカーが0人で女子のサッカーが2人ってとこが今年の特徴かな。
和田奈央子と猶本光は学連となでしこリーグとどちらを選択するのだろう?まあ、アルビレックス新潟だけは絶対にないのだが。
できたらレベル的になでしこリーグを選んでもらいたいけど、そうなると選択肢は浦和レッズレディースorジェフ千葉レディースになるのかな。(日テレ・ベレーザはこういう場合どうなるんだろう?完全に外部の人達だけど。)所沢校舎からの移動を考えると浦和レッズの方が勝手は良いかな。レッズランドだと。

十文字高校の横山久美はこの入試で早稲田大学に入ると思ったのだけど予想違い。早大ではないんだね。
やはり常盤木学園高校からは今年は早稲田大学のサッカー関係の推薦入試は厳しくなるんじゃないかと思っているのだけど、とりあえずこの入試制度での合学者はいないね。

最後の女子ユース(U-18)選手権

2011-09-21 17:00:25 | 女子サッカー
9月から10月にかけて、女子のユース世代(13~18歳くらいかな)の全国大会である第15回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権の地域予選が各地で開催される。

日本でたぶん最高レベルの激戦地である関東地域の組合せも発表になった
何が凄いって、3チームも出場できるのだが、組合せの関係で日テレ・ベレーザと浦和レッズレディースユースのどちらかは本戦に出場できないということ。
本戦に出たら絶対にトーナメント出場候補なのにね。
まあ、頑張って北信越地域もこのくらいのレベルにならないと世間が競技スポーツとして認めてくれないかな。

とは言え、『女子ユース(U-18)サッカー選手権大会』と銘を打たれた大会も今年が最後。
来年度からは『高校女子サッカー選手権』と『女子ユースグラブチーム選手権』に分かれて、それぞれの大会として運営・開催される予定になんだって。
まあ、ユース世代国内統一チャンピオンを決める大会なくなっちゃうのは寂しいけれど、クラブチームの独自の大会ができることは嬉しいところではある。
高校側もこれ以上試合数を増やすのはもう日程的に限界だろうからしょうがないっちゃしょうがない。

北信越のユース世代も「福井工大附属福井高校の壁」なんて言って各チームが挑戦していったのだけどそれも今年が最後。ライバル関係が無くなるのはちょっと残念だ。
クラブチームだけになると(かなり中学生も含まれるだろうが)、おそらく北信越地域はアルビレックス新潟レディースU-18が、関東は日テレ・メニーナ・浦和レッズレディースU-18・ジェフ千葉レディースU-18・スフィーダ世田谷FCなどが全国大会への壁になるのだろうか?
それぞれの道を歩み出す、クラブチームと高体連はどういう進化を遂げて、どう世の中に評価されていくんだろうね。

まあ、将来の代表クラスの選手を抱えているチームについては、東北・新潟を含む関東周辺の強豪高校とクラブチームで定期リーグ戦でもして強化に努めるのが一番良い策のような気がするが。
リーガスチューデントというよりは、女子版のプリンスリーグ(女の子だからプリンセスリーグか)。完全に関係を絶つのではなく、少しは交流を続ける努力はしてみたらどうかな。

それぞれ個別にクラブチームと高校の練習試合は行なわれるかもしれないが、公式戦は全日本女子サッカー選手権の対戦くらいになるので、クラブ側が相当魅力あるチーム運営をしないと高校へごっそり選手を持っていかれそうだ。
出場する選手を見たら『女子ユースグラブチーム選手権』と『全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権』が同じものにならないようにしないといけないね。

今回の『全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権』は、クラブと高体連が一緒に大会運営する最後の大会なので、後の世から思い返すとかなり貴重な大会になると思う。
来年1月の千葉の本戦まで、各チームはその試合を十分に堪能すべきだね。

まあ、来年の1月になって、やっぱり今まで通りにやりますって言ってそうな気もするから、まあそういう事態になることも有りかな。何たって過渡期だから。

韓国女子サッカー 2011WKリーグは大詰め

2011-09-21 06:41:20 | 女子サッカー
9/19(月)に一発勝負のリーグ戦2位・3位のプレーオフを行なったようだ。

2011 WKリーグプレーオフ
現代製鉄 2-1(1-0、0-2、延長1-0、0-0)水原FMC

勝った現代製鉄は今季21勝1分1敗の大教カンガルーズと9/26(月)と29(木)に2試合のチャンピオンシップを行なう。
で、勝った方が来年は日本で行なわれる日韓チャンピオンシップに進出と。

プレナスなでしこリーグはまだまだ半分試合が残っているけれど、韓国ってかなりスケジュールが進んでいたんだね。
前回は浦和レッズレディースだったんで駒場でやったけど、アルビレックス新潟レディースだったら新潟市陸になるのかな?
3月の後半になるのだろうけど、ロンドン五輪関係で日本はかなり日程が詰まっているけど、やれるのかな?

来年も韓国から選手が日本にやってくるんだろうか?まあ、新潟ではちょっと雇用の関係で難しいとは思う。留学生にでもなってもらえれば可能かもしれないが。

10/1 アウェー福井、BSフジで放送決定

2011-09-20 21:02:50 | アルビレディース
試合日時: 10月1日(土)13:15K.O アルビレックス新潟レディース vs INAC

放送日時: 10月1日(土)19:00~21:25(予定) BSフジ

まあ、前回の借りがあるので、今回はアルビの勝利の放送としたいところ。
スカパーよりはBSの方が見る人は多いかもしれない。
せっかくだからアルビらしいしっかり繋ぎながらトリッキーな技を見せる面白い試合をしたいよね。

JAPANサッカーカレッジレディース、全女出場

2011-09-19 11:50:39 | 女子サッカー
第33回全日本女子サッカー選手権 北信越予選決勝

JAPANサッカーカレッジレディース(新潟県代表) 4-1(1-0、3-1) 信州大学(長野県第一代表)

【JSC】14分 16社納未樹、35分 9佐々木栞、36分 品川綾香、38分 10鳥海麻衣
【信大】24北原彩希

JAPANサッカーカレッジレディースは全日本女子サッカー選手権新潟県予選3連覇中だが、ついに本大会のキップを掴んだ。

実はJAPANサッカーカレッジ、北信越予選は苦戦の連続

1回戦 4-2(1-1、3-1)FCシュロス松本(長野県第2代表)
2回戦 1-0(0-0、1-0)富山レディース(富山県代表)
決定戦 4-1(1-0、3-1)信州大学(長野県第1代表)


怪我人を多数抱えて大会に臨んだ福井工大附属福井高校が

1回戦 3-0(1-0、2-0)北陸大学FCレディース(石川県代表)
2回戦 0-0(0-0、0-0、延長0-1、0-0)信州大学(長野県第1代表)

信州大学を攻めきれず2回戦敗退がこの予選の構図を大きく変えた。

連戦の上に暑くて内容は今一つだったが、この試合は結果優先なんでO.K。
16社納未樹選手(神村学園高等部)のゴール左から豪快なシュートで先制し試合の主導権を握るものの攻めても2点目が取りきれないJAPANサッカーカレッジレディース。
途中、最終ラインを上げていたJAPANサッカーカレッジレディースに対し、信州大学の24北原彩希(教育学部3年/福井工大附属福井高校)の放ったミドルシュートがGK深田彩美(グランセナ新潟)の上方を抜け1-1の同点に。暫く信州大学の時間が続き最後に決定的なチャンスが。それを信州大学の代わって入った10井戸明日香が外してしまう。
で、残り5分を切ったところでJAPANサッカーカレッジレディースの9佐々木栞の劇的なミドルシュートが決まり勝負有。(9佐々木栞は北信越予選MVP)
その後に品川綾香と10鳥海麻衣(FC駒沢女子)が華麗に決めて終わってみれば4-1の大勝。

まあ、7近藤南美が飛ばしていたんで、後半はバテバテになっていたけれど、この暑さでは無理もないよな。

信州大学も守備を固めてカウンター狙いで最後までプラン通りだったんだけどね。GKが急造ぽかったが。
信州大学は24北原彩希(教育学部3年/福井工大附属福井高校)が攻守の中心で、彼女の存在がでかかった。

たぶん個々の実力的には信州大学よりアルビレックス新潟レディースU-18の方が上な気はするけれど、こればっかりはレギュレーションなんでしょうがないね。
来年はこれに新潟医療福祉大学サッカー部女子が新潟県予選に絡んでくる。さらに2~3年すると開志学園高等部JSC女子もだ。JAPANサッカーカレッジレディースがチャンスリーグ枠を取ってくれないと他の新潟県のチームがかなり厳しくなる。

アルビレックス新潟レディースとJAPANサッカーカレッジレディース、新潟県から2チームが本大会出場。新潟県サッカー協会、鼻高々ですな。
新潟県代表が北信越地域代表になったのはアルビレックス新潟レディースがまだ北信越リーグにいた時以来かな。
JAPANサッカーカレッジは全日本選手権の出場権を男女揃って獲得したことになる。


10月10日はAC長野パルセイロレディースvs信州大学の北信と南信の対決となった
まあ、チャレンジリーグのAC長野パルセイロレディースが負けることはないだろうが、北信越の大学生のレベルも以前よりは上がってきているので、引かれた相手を崩すアイデアが無いともしものことがありえる。
スタンドにはAC長野パルセイロレディースの監督・選手がずらっと揃って観戦していたけど信州大学だけのことを観ていたわけではないんだろう。

※アルビレックス新潟レディースU-18OGのAC長野パルセイロレディースの西林里恵がJAPANサッカーカレッジレディースの19高橋さくら(福井工大附属福井高校)の試合を観戦するという新潟県のサッカーシーン的にはちょっとぐっとくる松本アルウィンだった。
こういうことは今後どんどん増えていくんだろうね。
西林里恵、来春高校卒業か。順調にいけば今年の夏は富岡高校のエースとして磐田に行っていたのにね。
卒業したら慣れ親しんだ新潟に戻ってこないかな。新潟医療福祉大学に入ってインカレを狙うっていう選択肢はないかな?最初からアルビレックス新潟レディースだときついだろうから。
JAPANサッカーカレッジで再び高橋さくらと組むっていうのも有りだとは思うけど。

個人技に走りがちなJAPANサッカーカレッジレディースの試合を組み立てているのが、CBに入った高橋さくらだとは思っている。個人的には。
この試合はCBの位置から良いパスを配給していた。背は高いし、ガタイはしっかりしているし、あと読みがもうちょっと良ければCBとしてはチャレンジリーグで戦えそうな感じではあるかな。

来年はリーグ戦でこの2人の戦いが見られるかもしれないね。

J1 第26節 仙台戦

2011-09-18 00:38:19 | アルビ
J1アルビ 0-2 仙台

やはり今年のエースが不在だと勝てないかな。
途中でエネルギー切れになるのは、試合運びが悪いからかな。
効率的じゃないからだろうか。

アルビレディース試合告知CM放送中

2011-09-17 06:51:25 | アルビレディース
甲子園の決まった高校方式なんだろうけど、一般企業とタイアップしてなでしこリーグ戦の試合告知CMがTVで流れ始めた。
新潟県内でのなでしこジャパン効果ははっきり言って劇的な感じはしないのだけど、企業側にこれくらいだったら乗った方が得って考える材料にはなったんじゃないかとは思う。
こういう持ちつ持たれつの関係を新潟県内の企業とアルビレックス新潟レディースがもっといろいろな面でやれるようになるとチームとしての活動の幅が資金的にも広がると思う。
(いきなり日清食品から独占CM契約なんてものは来ないだろうから、地方のクラブらしいやり方で生き抜いていかないと。)
まあ、CMを流したって試合会場にどれくらい集まるかはやってみないとわからないけど、やらないよりは良い結果にはなると思う。
浦和レッズやアルビレックス新潟のように女子W杯前の方が注目されていたチームにとってはW杯後はそれなりに工夫が必要だ。


さて、ようやく日本女子代表の活動も終り(たぶん11月の若手召集以外は来年の2月くらいまでは召集はないはず。)、アルビレックス新潟レディースのメンバーがようやく揃って活動できるようになった。

個人的な感想なんだけど、日本を背負って戦っている代表チームは勝ち負けにしか価値がないので、正直遊び心があまり感じられない。
クラブも当然勝つ為にトレーニングは積んでいるのだけど、でも、ただ単に勝つだけの為にやっているわけでもない。
まあ、クリエーターというか、お客さんに自分達がやりたいサッカーをどう見せるかという部分もかなり大きい。
で、そこが大き過ぎると逆に負けの原因になったりするのだけど、見ている方は「ホーーーーーッ!!」という声が出るようなシーンが見たくてまた会場に足を運ぶわけでもある。
女子はプレーの発想とかテクニックとかが、わりかしわかりやすいというのもあるけどね。男子だとパワーと速さで誤魔化されてしまうところもあるのだけど。

で、アルビレックス新潟レディースのやろうとしているサッカーはやはり守備から入るサッカーだと思う。
後と中でしっかり絞って繋いでいくサッカー。地味だし、連携をミスると一瞬でグダグダになってしまうのだけどやはり頭と足を使った守備重視のサッカーだと思う。
まあ、INACは攻撃重視なんで、根源的に真逆。
だから、入団希望者に違いが出るだと思っている。
あんまり守備から入るサッカーを積極的にやりたい・学びたいなんていうM体質の今時珍しい修道女タイプの人なんていないよね。
やっぱり派手のボール蹴って、ゴールに入れて、なんて発想でサッカーをしたいよね。
なんで、やることの優先順位、特に練習の仕方が違ってくるのだと思う。
おかげで、サイドバックとかは上手く育っていくわけだけどね、男女を問わずクラブ全体として。

夏から冬前にかけて練習生が来るけれど、好みの問題は結構あるんだな、とは思う。

それでも、どのカテゴリーであれ、アルビレックス新潟の前目のポジションは陣形に余り囚われずかなり自由にやれるチームでもあると思う。
なんで、走力・筋力・知力・技術力・発想力に長けた人だったら比較的やりやすいチームなんではないだろうか。
試合を観に来ている観客も選手の「遊び心」みたいなものを見にきているところもあるしね。
逆に遊び心のない選手は、結局ゴールを奪えないというか、試合に出ても観客の心を掴めないまま退団していっているような気がする。

今回、代表に召集された阪口夢穂選手と上尾野辺めぐみ選手は、せっかくチームに帰ってきたのだから、遊び心というエッセンスを加えて自分達がやりたいように自由にピッチというキャンバスで表現してほしいな。
代表チームとクラブは試合の価値観が根本的に違うのだから、もっと遊んで良いと思うよ。代表でやったらきっと怒られると思うけど。
そうやってアルビレックス新潟の価値観の中で試合を勝てれば最高なんだけどね。


※ といってもDF陣は勝つ為にはしっかり守らないといけないので、もうそろそろ2011年バージョンを熟成してほしいとは思う。前半戦は勝ち点という随分高い授業料を払った分、後半戦はしっかり結果を出してほしいな。
※ そろっと18~21歳くらいのリーグではいわゆる若手と言われる選手らも試合に出場して結果を出してもらえるとありがたいのだが、まだ、難しいかな?(震災の影響でなでしこリーグ杯が開催できなかったことが、若手の出場機会という部分には出ちゃったね。)



スポーツ庁創設へ一歩踏み出す

2011-09-16 06:46:45 | ノンジャンル
スポーツ庁創設へ 来年度概算要求、文科省が調査費

スポーツ庁設置 行政一元化

2013年度にもスポーツ庁の設置
調査費用は約1千万円を見込む



国民体育大会(国体)も国民スポーツ大会(国スポ)に衣替えだな。
これで健常者と障害者の人としての区分無しに同じスポーツとして扱われるようになりそうだ。

文化庁の予算は約1000億円で、文部科学省のスポーツ予算は230億円ぐらい。
厚生労働省所管の障害者スポーツと統合してスポーツ庁を創設した上で、予算を文化庁と同レベルの1000億円くらいにすれば先進国並の生涯スポーツの普及と競技は限られるかもしれないけどちょっとだけならトップアスリートの強化費にも回せるかもしれない。
まあ、まずはJヴィレッジみたいなトレセンが各競技用に整備されるような気がするが。お役所的には。
(実際には文部科学省から小学校・中学校・高校・大学への施設関係の補助金がグラウンドとか体育館の建設費になっているので、そこら辺は文部科学省も手放さないだろうね。文部科学省管轄の国立大学にある附属病院みたいな切り分けになるんじゃないかな。)

スポーツの普及と強化は表裏一体の関係だが、手法や予算の掛け方は別に分けて考えた方が良い。
トップアスリートを強化したかったら、それ相応のトレーニングをさせないと世界の3番以内には入れないと思うぞ。


文部科学省ももうちょっとスピードアップして議事録を公開してくれないかな。

スポーツ振興に関する特別委員会 議事録・配布資料等

まあ、細かく読み込んでいる人なんて限られるんだろうけど。
でも、議事録読むぐらいしか話し合われている内容がわからない。