黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

ロンドン五輪 アジア最終予選①タイ戦

2011-09-01 22:00:00 | 女子サッカー
アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選

日本女子代表 3-0(0-0、3-0) タイ女子代表



アジアは引かれるからアイディアが少ない選手だと厳しいねなぁ。
勝ち点3で3得点・無失点、最低限の結果はクリアしたね。

タイはサッカーが盛んな国なんで、女子に力を入れれば、そりゃ、強くなるよな。
(タイには日本精機の工場があるから新潟からはたくさんの日本人が渡っているよね。)

右サイドの高瀬ってスピードのあるタイプじゃないんで囲まれると厳しいね。
そもそもこの選手はリーグ戦の出場時間数が少ないから試合勘が無い感じがする。
今回の日本女子代表っていわゆる電柱はいないんだよな。
もし、高瀬ではなくアルビレックス新潟レディースの菅澤選手が選ばれていたらポストプレーヤー菅澤でシャドー永里姉&右サイド川澄って感じのこともできたのかな。

厚木市出身の海外組2人がしょっぱかった。残念なことに。引き分けたら戦犯になりそうだった。
まあ、実力はあるので次に期待ということで。
海外組は男子と違ってやってみないと計算が立たないね。
国内組の方が連携が取れていて、むしろ頼りがいがある。JFAの投資効果を疑われそうだ。


20分でカラータイマー点灯の丸山が今回のメンバーに入っているので実際には19.2人くらいなんで、連戦だとメンバーのやりくりが大変。予選用に時間限定の丸山をフルタイム走れる俊足の木龍を入れかれるってのも有だったかな。

何気に怪我明けの矢野が不安定。さらに大怪我をした後の福元も全盛期のキック力と守備範囲の広さがない。

マチルダスが敗れたことでリーグ戦の初っぱなから波乱なんだけれど、日本は時間帯によってはまだまだ引かれることがあるから、攻撃陣の奮起が必要だね。


ちょっとNHKの中継で気になることが。
まず、今回のアナウンサーさんは選手の名前をよく間違えていた。センスの問題かな。
で、「若手で中盤を組む。」という表現なんだけど、上尾野辺選手と川澄は同い年の幼馴染で、いわゆるベテランの部類に入るのではないかと思われる。ちなみに年齢的なことを言えば阪口夢穂は若手に入る。まあ、女性だから若いと言われた方が良いには違いないのだが。

20歳そこそこで代表入りしている選手は若手だし、天才の部類に入ると思う。高瀬と熊谷はそういう意味では同世代のトップを走っているね。
前回のU-20のメンバーがそこそこ目処が立ってきているのは朗報だが、その後の世代はまだ時間がかかりそうだからね。少なくとも10月のU-20女子W杯予選で結果を出さない日本のレベルだと無理。

まあ、まずは今回の予選を切り抜けないことには話は始まらない。


オーストラリア女子代表 0-1 北朝鮮女子代表

韓国女子代表 0-0 中国女子代表


第1節終了時点

1.日本____3_+3
2.北朝鮮__3_+1
3.中国____1_+0
3.韓国____1_+0
5.豪州____0_-1
6.タイ____0_-3


残り4戦。
さて、次は韓国戦。INAC対決。