黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

ロンドン五輪 アジア最終予選②韓国戦

2011-09-03 22:00:09 | 女子サッカー
アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選

日本女子代表 2-1(2-1、0-0) 韓国女子代表
【日本】10分 阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)、45+1分 大野忍(INAC)
【韓国】30分 チ・ソヨン(INAC)

日本 スタメン〕
GK 1 海堀 あゆみ(INAC)

DF 2 近賀 ゆかり(INAC)
DF 3 岩清水 梓(日テレ・ベレーザ) 
DF 4 熊谷 紗希(FFCフランクフルト/ドイツ)
DF 15 鮫島 彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
MF 11 大野 忍(INAC)
MF 6 阪口 夢穂(アルビレックス新潟レディース)
MF 10 澤 穂希(INAC)
MF 8 宮間 あや(岡山湯郷Belle)
FW 9 川澄 菜穂美(INAC)
FW 7 安藤 梢(FCR2001デュイスブルク/ドイツ)

70分 7 FW 安藤 梢→17 FW 永里 優季(1. FFCトリビューネ・ポツダム/ドイツ)
90分 11 MF 大野 忍→14 MF 上尾野辺 めぐみ(アルビレックス新潟レディース)


韓国 スタメン〕
1 GK JUN MIN KYUNG (Goyang Daekyo) 31/-33
3 DF LEE EUN MI(Goyang Daekyo) 38/11
4 DF SHIM SEO YEON(Suwon FMC) 16/0
6 DF YU JI EUN(Goyang Daekyo) 52/0
20 DF KIM YOO MI(Goyang Daekyo) 71/5
7 MF JEON GA EUL(Hyundai Steel) 40/14
8 MF KWON HAH NUL(Busan Sangmu) 52/7
14 MF CHO SO HYUN(Hyundai Steel) 37/2
15 MF KWON EUNSOM(INAC(JPN)) 3/1
9 FW PARK HEE YOUNG(Goyang Daekyo) 52/23
10 FW JI SO YUN(INAC(JPN)) 36/21

61分 9 FW PARK HEE YOUNG → 17 FW YOO YOUNG A(Busan Sangmu) 29/14
71分 8 MF KWON HAH NUL → 19 MF CHA YUN HEE(Goyang Daekyo) 51/10
83分 15 MF KWON EUNSOM → 12 MF LEE SEA EUN(Hyundai Steel) 24/8

※日本サッカー協会が代表の名前を間違えちゃダメだな。坂口ではなく「阪口」。

勝ち点3を取ったので最低限の結果はクリア。
INACのユニットで決勝点。
阪口選手は珍しくCKからゴールを決めたけど(カッコイイシュートだったね)、守備のところで前と後の選手のバランスが崩れてしまってセカンドボールが取れなかったね、特に後半。
韓国のDFラインがものすごく高くて、その分、日本のDFの内側に人数を掛けてきたんで、常に中盤の人数が足りなくなっちゃったね。
少し、裏へ放り込んで下がらせれば良いんだけど、そこまでの運動量が無かった感じだ。
やはり男子と違ってその辺の駆け引きのところがまだ経験不足なんだろうな。試合経験不足はしょうがないっちゃしょうがない。
まあ、改善はできそうだから何とかなりそうだけど、次の試合でもやっぱり選手間の距離が遠すぎたりするとパスカットされて辛い状況になるだろうな。

韓国は国内リーグが整備されているから、ベテラン選手も競技が続けられるので代表の継続性が日本より長いスパンでやっているよね。
まあ、今回の試合はなでしこリーグの2人の活躍が大きいけど。
芸能界と一緒で韓国はパイが少ないから日本でプレーしなければならない事情もある。

ボールが変な弾み方をしていたけど(体育館の床みたいな)、下がかなり固いのかな。

川澄は次はお休みだろうな。
永里と安藤の2トップに期待。
宮間も実は厳しい状態なんじゃなかろうか。上尾野辺選手の先発があるかもね。
日本女子代表って本当にクリーンファイトだよな。技術が高いから可能なんだろう。
アルビレックス新潟レディースの試合を見慣れていると余計感じる。もし今回の試合に川村選手や菅澤選手がいたら国際問題になるくらいガツ~ンってやるだろうしね。だから選ばれないんだろうけど。求められている技術が高いよね。

マチルダスはオーストラリア国内リーグが整備されていて、なおかつ、代表活動も長い時間取れているから、日本に比べてアドバンテージがあるね。

負けない試合をするべきなんだろうけど、それって全然テレビ的じゃないんだよな。
たぶん、興行的に面白くない。

まあ、日本女子代表のウィークポイント、熊谷と鮫島の裏を狙われないと良いな。熊谷に頑張って欲しいけど、体力的に厳しければ田中明日菜に替えるもありかな。


※韓国の選手が国歌斉唱の時に直立不動の体制で敬礼をしていたが、その選手達は韓国国軍チームBusan Sangmu(釜山尚武)に所属する軍人さんなので当然と言えば当然なのだが、戦争など50年以上も経験していない日本人から見ると異質に感じたかもしれない。
もし、日本でも自衛隊がなでしこリーグに参入した場合は同様なスタイルで国歌斉唱となるに違いない。


オーストラリア女子代表 5-1 タイ女子代表

中国女子代表 0-0 北朝鮮女子代表


第2節終了時点

1.日本____6_+4
2.北朝鮮__4_+1
3.豪州____3_+3
4.中国____2_+0
5.韓国____1_-1
6.タイ____0_-7


中国は未だノーゴールか。
タイがオーストラリア相手に1ゴール入れたね。やはり攻撃力はあるんだよな。
まあ、戦前の予想通りタイ戦が得失点差に多大な影響を与えているとは思う。


残り3戦。
さて、次は最大の山場であるオーストラリア戦。
アジアとは違う試合展開になると思われるので作戦が当たることを祈るばかりだ。