ジュニアユース世代女子日本一を決める第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権。
決勝トーナメント初進出のアルビレックス新潟レディースU-18は決勝戦で4連覇を目指す女王・浦和レッズレディースジュニアユース (関東1/埼玉)と対戦。
第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権
〔決勝戦(大会5日目)〕 30分×2、延長10分×2
アルビレックス新潟レディースU-18 1-0(0-0、0-0、延長0-0、0-0、PK4-3:3○11×7×2○8○10×‐32×34○36○29○27×28○) 浦和レッズレディースジュニアユース
終始、アルビレックス新潟レディースU-18はボールポゼッションしながら優位に試合を進めながら、GKとの1対1などを決められず延長戦へ。チャンスはいくらでもあったという感じの試合。
PK戦の時はもうパワーが出ない感じだったね。
真夏、それも炎天下、そんな連戦を5試合を戦い抜いたとは思えないスタミナで最後まで積極的なプレスをやり通す。そして積極的にシュートを撃つ。
子供は大人の姿を見て育つというが、本当にアルビレックス新潟のサッカーのDNAをよくぞここまで受け継いだものだ。
お古のユニを大事に着ているのもそれはそれで物を大切にする感じで良いと思う。
結果的に攻め切れず、サドンデスのPK戦で敗れてはしまったものの、相手は1・2年生のみの編成とは言えこの世代の圧倒的な強さを誇る浦和レッズレディースジュニアユースにあと1歩まで近づいたことを確認できた。
関東中からセレクションで選ばれた50人以上の選手を抱え3軍・4軍を持つチームに対し、ほぼ新潟市周辺部の選手が中心のアルビレックス新潟レディースU-18。
そんな地元の普通の女の子達が毎日のお稽古を重ねてついに全国大会の決勝戦まできたが、最後で力尽きた。PK戦まで持ち込んでしまったことが敗因だろう。
5試合を通して1失点で、黄紙も赤紙も1枚も貰わずにフェアプレー賞受賞。
最高の舞台だったが本人達は絶対に納得できない残念な結果を新潟へ持ち帰ることになった。
まだ浦和レッズの壁を越すには何かが足りない。技術なのか、体力なのか、精神力なのか、これからはその何かを求めてお稽古に励むことになる。
(まあ、この人達は常日頃から全国大会で優勝する、優勝するって声に出して言っているんで、これが良いのかもしれない。単に感覚がわからないだけだったのかもしれないが。)
ちょうど8月14日(日)にはJ1リーグ戦のホーム戦があるので、東北電力ビッグスワンで報告をしてもいいんじゃないかな。
負けたとはいえ、全国大会で準優勝という成績はアルビレックス新潟はもとより、新潟県のサッカー関係者の努力が実った結果ではあるので。
そしてリベンジを誓うにはちょうど良い場だ。対レッズ戦の勝利ということを心に刻む為には。
これからの心配は、中学3年生が全国各地の高校からの勧誘をどれだけ受けるか。
新潟県に留まってそのままアルビレックス新潟レディースU-18として活動してもらえると良いのだけど。
まあ、開志学園高等部という選択肢もできたし、高校卒業後も新潟でサッカーを続ける環境は良くなってきているので、ぜひ残ってほしいな。
そして、高校生のうちになでしこリーガーとしてデビューするくらいのスキルを身に付けてほしい。
まだ、今年度はU-18がまだあるから、やることはたくさんあるし、また、練習試合も含めて浦和レッズレディースや下部組織とは対戦することはあるだろうけど。
ちなみに中学3年生の選手は
MF 瀬倉 春陽 1996.04.05 セントヴィゴーレ
FW 山嵜 菜央 1996.04.05 セントヴィゴーレ
DF 橋本 祥子 1996.06.11 FC五十嵐ガールズ
DF 山口 楓 1996.07.01 FC山の下アズーリ
GK 村岡 佑彩 1996.08.03 セントヴィゴーレ
MF 瀧澤 莉央 1996.09.30 FC五十嵐ガールズ
GK 高橋 麻美 1996.10.26 AVANTI TOHO SC
MF 藤井 つむぎ 1996.12.15 村上サッカー少年団
選手個人としてはこれから一生を通して付き合っていくことになる選手がいっぱいいたんじゃないかな。この大会を通して。
年代別代表はJFAアカデミー福島や日テレ・メニーナからほとんどが選らばれる状況ではあるが、今大会に出場したチームからも年代別代表が出るように切磋琢磨しないとね。
とりあえず、まずは、無事に新潟へ帰ってくること。それからだ。
アルビのサポーターにとっては、今回もそうなんだけど、男子も女子も下部組織のチームが結果を出してくれるということは、自分達が応援しているトップチームの方向性が間違っていないということを再確認させてくれるんだよな。だからありがたい。
そんなこんだグダグダ言いながら、昨年の悔しい思いをした時から今年にかけて、そして予選から決勝までに至る道のりは実に楽しかった。
夢と元気を与えてくれてありがとう。
レディースU-18・第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会試合結果(アルビ公式HP)
決勝トーナメント初進出のアルビレックス新潟レディースU-18は決勝戦で4連覇を目指す女王・浦和レッズレディースジュニアユース (関東1/埼玉)と対戦。
第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権
〔決勝戦(大会5日目)〕 30分×2、延長10分×2
アルビレックス新潟レディースU-18 1-0(0-0、0-0、延長0-0、0-0、PK4-3:3○11×7×2○8○10×‐32×34○36○29○27×28○) 浦和レッズレディースジュニアユース
終始、アルビレックス新潟レディースU-18はボールポゼッションしながら優位に試合を進めながら、GKとの1対1などを決められず延長戦へ。チャンスはいくらでもあったという感じの試合。
PK戦の時はもうパワーが出ない感じだったね。
真夏、それも炎天下、そんな連戦を5試合を戦い抜いたとは思えないスタミナで最後まで積極的なプレスをやり通す。そして積極的にシュートを撃つ。
子供は大人の姿を見て育つというが、本当にアルビレックス新潟のサッカーのDNAをよくぞここまで受け継いだものだ。
お古のユニを大事に着ているのもそれはそれで物を大切にする感じで良いと思う。
結果的に攻め切れず、サドンデスのPK戦で敗れてはしまったものの、相手は1・2年生のみの編成とは言えこの世代の圧倒的な強さを誇る浦和レッズレディースジュニアユースにあと1歩まで近づいたことを確認できた。
関東中からセレクションで選ばれた50人以上の選手を抱え3軍・4軍を持つチームに対し、ほぼ新潟市周辺部の選手が中心のアルビレックス新潟レディースU-18。
そんな地元の普通の女の子達が毎日のお稽古を重ねてついに全国大会の決勝戦まできたが、最後で力尽きた。PK戦まで持ち込んでしまったことが敗因だろう。
5試合を通して1失点で、黄紙も赤紙も1枚も貰わずにフェアプレー賞受賞。
最高の舞台だったが本人達は絶対に納得できない残念な結果を新潟へ持ち帰ることになった。
まだ浦和レッズの壁を越すには何かが足りない。技術なのか、体力なのか、精神力なのか、これからはその何かを求めてお稽古に励むことになる。
(まあ、この人達は常日頃から全国大会で優勝する、優勝するって声に出して言っているんで、これが良いのかもしれない。単に感覚がわからないだけだったのかもしれないが。)
ちょうど8月14日(日)にはJ1リーグ戦のホーム戦があるので、東北電力ビッグスワンで報告をしてもいいんじゃないかな。
負けたとはいえ、全国大会で準優勝という成績はアルビレックス新潟はもとより、新潟県のサッカー関係者の努力が実った結果ではあるので。
そしてリベンジを誓うにはちょうど良い場だ。対レッズ戦の勝利ということを心に刻む為には。
これからの心配は、中学3年生が全国各地の高校からの勧誘をどれだけ受けるか。
新潟県に留まってそのままアルビレックス新潟レディースU-18として活動してもらえると良いのだけど。
まあ、開志学園高等部という選択肢もできたし、高校卒業後も新潟でサッカーを続ける環境は良くなってきているので、ぜひ残ってほしいな。
そして、高校生のうちになでしこリーガーとしてデビューするくらいのスキルを身に付けてほしい。
まだ、今年度はU-18がまだあるから、やることはたくさんあるし、また、練習試合も含めて浦和レッズレディースや下部組織とは対戦することはあるだろうけど。
ちなみに中学3年生の選手は
MF 瀬倉 春陽 1996.04.05 セントヴィゴーレ
FW 山嵜 菜央 1996.04.05 セントヴィゴーレ
DF 橋本 祥子 1996.06.11 FC五十嵐ガールズ
DF 山口 楓 1996.07.01 FC山の下アズーリ
GK 村岡 佑彩 1996.08.03 セントヴィゴーレ
MF 瀧澤 莉央 1996.09.30 FC五十嵐ガールズ
GK 高橋 麻美 1996.10.26 AVANTI TOHO SC
MF 藤井 つむぎ 1996.12.15 村上サッカー少年団
選手個人としてはこれから一生を通して付き合っていくことになる選手がいっぱいいたんじゃないかな。この大会を通して。
年代別代表はJFAアカデミー福島や日テレ・メニーナからほとんどが選らばれる状況ではあるが、今大会に出場したチームからも年代別代表が出るように切磋琢磨しないとね。
とりあえず、まずは、無事に新潟へ帰ってくること。それからだ。
アルビのサポーターにとっては、今回もそうなんだけど、男子も女子も下部組織のチームが結果を出してくれるということは、自分達が応援しているトップチームの方向性が間違っていないということを再確認させてくれるんだよな。だからありがたい。
そんなこんだグダグダ言いながら、昨年の悔しい思いをした時から今年にかけて、そして予選から決勝までに至る道のりは実に楽しかった。
夢と元気を与えてくれてありがとう。
レディースU-18・第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会試合結果(アルビ公式HP)