黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

本日の結果

2011-02-19 18:00:35 | アルビレディース
〔練習試合〕2/19(土)13:00K.O 東京ヴェルディグラウンド

アルビレックス新潟レディース 1-7(1-1,0-1,0-5) 日テレ・ベレーザ


こてんぱんにやられたね。
まあ、現状の実力差はこんなもんかな。特に1本目と2本目の選手の差はかなり大きいかと。日テレ・メニーナの方が上の選手もいるような気もする。
流れからのベレーザに得点が取れるようになるともう1段階上に上がれるのだろうけど。

まだ、奥山監督は寄木細工を組み立て中なので、それはもうちょっと後になるかな。桜の散る頃に目処が立てばいいのだけど。
怪我人を出さないようにしないと今年もかなり選手のやり繰りが苦しい。

なかなか手合わせできる機会が少ない貴重な日テレ・ベレーザとの試合なのでこの経験は次に活かさないと。
もう一回くらい開幕前に練習試合をしてもらえないかな。贅沢を言うならば。

これからできなかったことを分析してフィードバックする作業が待ってますな。

新加入選手は特にやることが多くて頭がパンパンだろうな。大卒新人なんてそんなもんなんだろうが、地道になでしこリーガーのレベルまで積み上げていくしかないね。

2011なでしこリーグ順位予想???

2011-02-19 06:23:42 | 女子サッカー
2011年シーズンのなでしこリーグ各チームの選手がほぼ出揃った。
開幕まであと1ヶ月半。
途中で日本女子代表のポルトガル遠征とかU-19日本女子代表のソチ遠征などが入るなどチーム作りとしてはとても難しい日程だとは思うが、それぞれのチームのやり方で仕上げていくのだろう。
10チームの様子が全くわからない中で現段階の戦力イメージのみで順位予想。
サッカーチームって足し算じゃないのは重々わかった上での予想もどき。
当然、当たる確証などない。
では、スタート。


「1位グループ」
2011年シーズンの中心にあるのはアイナックだろう。
監督と選手、現在の日本のクラブチームの中でNo.1だ。もうかつての力任せのアイナックではない。全女の優勝のなるべくしてなった感がある。
主力がヨーロッパから日本に戻ってきた後、3月に行なわれるグアム合宿でメンバーチェンジしたチームを作り直せれば一気にスタートダッシュされるだろう。2回の対戦で勝つことは容易ではない。

その強い強いアイナックを追いかけるのが東京電力。
このアマチア最強の実業団チームの特徴は26人の選手がほぼ一定のレベル以上なこと。たぶん2軍のリーグ戦をしたら圧倒的な勝利を収めるに違いない。

アイナックにせよ東京電力にせよ昼間に長時間の練習ができて長期間の強化合宿が張れるの大きい。これは他のクラブチームには真似のできないことで、これを1年通されると差が明確になる。
東京電力も開幕前の3月に宮崎で行なわれる春季合宿でチームを仕上げてくるとスタートダッシュされる可能性がある。

代表に選ばれても有給休暇の残りを数えなくていいのは羨ましい。
まあ、この2チームが軸になると予想する。

「3位グループ」
浦和レッズレディースと日テレ・ベレーザ。
選手の入れ替えがあったのでチーム作りにどれだけ時間が掛かるかで順位が変わるかと。
まあ、選手個人のポテンシャルが高いので勝つのは至難の技かと。
2回の対戦で少しでもチャンスがあればしめたもの。
下部の頃からクラブの目指すサッカーをやっているチームは強い。

トップ4の壁は高い。が、これを越さないと目標の3位以内は見えてこない。
シビア過ぎるミッションだぜ、社長。


「中位グループ」
岡山湯郷ベルとジェフ千葉レディース。
タレントが揃っていて、堅い守備から志向するだろう新監督。(大原学園の時以来だ。)なかなか点が取れなさそう。
ジェフは良い選手をここ2年くらいで揃えたよね。
不気味だ。怪我人を出さなければ上位と互角に戦うだけの勝負強さがある。厄介なチームだな。

「下位グループ」
アルビレディースは1部に昇格してからというもの、このグループにいた経験が一番長いので実感として語れる。
正直、昇格してからここを抜け出す戦力とチーム状況になるまでには3年くらい掛かる。そのくらい1部と2部ではレベルの差がある。
降格を避けながら戦力を整えるしか手はないのだが、しっかりと下部組織でユース世代を育成できるチームは抜け出すスピードが早いかもしれない。
トップレベルの技術を持つ高校生が1人でもいいから出てくるとその選手に他から有力な選手が集まってくる感じがする。
その点、アルビレディースは下部組織がまだ実力不足でその世代の核になる選手が誕生していない。。



さて、2011年シーズンのアルビレディースだが、23人の登録選手で戦うことになる。
が、残念ながら2名は長期リハビリ中でシーズン途中まで戦力として計算が立たない。
高卒ルーキーの児玉桂子選手には当然春から戦力としてレギュラーの一角を占めてもらわない困るが、残りの3人は大卒新人なので計算が立たない。1部に昇格した以降に入ってきた大卒新人で入団初年度にフルシーズン戦えたのは記憶にある限り、GK諏訪選手とMF中村早樹選手だけ。あとは皆怪我やレベル的な問題で出場できたとしても秋口に入ってからだ。(小山選手は例外的に春からレギュラー入りしたが夏に大怪我を負ってしまった。)
となるとまずは18人で16人のベンチ入りメンバーを遣り繰りしなければならないので選手層として考えると上位チームとは差がある。
昨年同様に9勝するには12人目、13人目の選手の底上げが必要で、さらに大卒新人のうちの1人でも予想を裏切るような状況で開幕を向かいいれるのなら昨年以上の10勝目が狙えるかもしれない。


アルビレックス新潟レディース 練習試合予定

2/19(土)13:00K.O 日テレ・ベレーザ (東京ヴェルディグラウンド)
2/20(日)13:00K.O ジェフ千葉レディース(姉崎サッカー場)

女王日テレ・ベレーザに胸を貸してもられるようだ。
そのまま関東に残ってジャンボさん率いるジェフとの対戦。
こういう感じで雪が残る季節は週末の関東で練習試合を組めれば良いのだけど、マッチメークが大変なんだろうな。
相手チームの協力に感謝感謝だ。グラウンドも用意してもらっているみたいだし。




3月に入ったら時間の許す限りアルビレディースと各チームの練習試合などを見てこようとは思うが、実際に公式戦で対戦すると結果が違うのだよな。サッカーってやっぱり対戦チーム同士の相性に左右されるから。


さしたる根拠もなく勝手な予想を立ててみたけれど、さてさて、4月までに各チームはどんな準備をしてくるだろう。
春はもうそこまでやってきている。