28.04.11 ビ ン ラ デ イ ン NO.1128
アメリカの貿易センタービルに飛行機で突っ込んだ、イスラムの若者の指導者だったビンラデイン、
その人自身も抹殺されたそのビンラデインは大層な富豪の出身で、自国に帰れば高級車を乗り回
し一生楽して暮らせる恵まれた人でした。 その彼が、命を投げ打って自由と民主主義を標榜する
アメリカを正面から攻撃しました。 そして今でも世界中のどこかで、イスラム過激派の若者が自ら
の命を捧げて「戦って」います。 どうしてこんなことをするのか、私たち日本人には良く理解できま
せんが、これは宗教戦争だろう。
日本人の宗教観はいい加減なものですが、アメリカ人の90%はキリスト教(唯一絶対神)を信じ、
週に一回は教会に行く人が50%もいるという。 その宗教感(価値観)を世界中に押し付けようとす
るから、こういう紛争が起こるのです。 イスラム教も唯一絶対真理教です。
だれだって宗教感(価値観)は違うもので、他人の価値観を押し付けられるのは誰だって容赦でき
ないもの。 アメリカがそういうことに気が付かないで、アメリカ的な自由と民主主義(弱肉強食)を
押し付けている間は、こういう紛争はなくらない。
*「自由と民主主義をもうやめる」鈴木 啓思 著 を参考にしました。
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