通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

奈良公園の鹿をひいてしまったら

2008年12月13日 | 気になるニュース
こんばんは

焦ってます。旅行記を!旅行記を!と気持ちだけは先に行くが、筆?は進まず、焦ってます。

1歩でも進むために、まず先般の奈良旅行の補足を。

タクシーの運転手さんが言っていた「鹿の交通事故が結構多いんですよ」

で、ひいてしまったらどうなるの・・・・

「奈良公園の鹿は天然記念物ですので、『車でひいてしまったら、大変な罰金になる』とか『つかまる』とか勘違いされている方が多いんですよ。もちろん故意に傷つけてしまった場合は、天然記念物ですので『文化財保護法違反』になり、5年以下の懲役もしくは30 万円以下の罰金になります。でも、それが交通事故であったら、どなたでも罰金や懲役など、法的に罰することはありません。

実際に鹿の交通事故はかなり多いのですが、こうした勘違いから、ほとんどの方が逃げてしまうんですよ。早めに愛護会にご連絡いただけたら、助かる命もあるんですが……」、と財団法人奈良の鹿愛護会の担当者。
なかには、泣きながら電話してくる人、お花を持ってくる人もいるが、ほとんどは「ひき逃げ」で終わっているのだという。

また、奈良の鹿は意外と気性が荒く、「襲われた」「後ろから蹴られた」といったこともよく聞く。
「奈良公園には現在、約1200頭の鹿がいますが、すべてが食べていけるように、エサとなる自然の芝生などは十分にあります。ですから、飢えすぎていて、襲いかかるということではないと思います」

ちなみに、「鹿せんべい」はエサではなく、「おやつ」的存在だが、あげると一気に群がって襲いかかられるというケースもある。
美味しすぎて、つい夢中になってしまうということ?
「味がどうかは鹿でないのでわかりませんが、美味しいんじゃないでしょうか。でも、それよりも、まず鹿にとって手っ取り早い『エサ』なんでしょうね」
また、「弁当を食べられた」なんて話も聞いたことがあるが……、
「人間のものを食べるのは、鹿にとっては中毒を起こす可能性もあり、非常に危険です。それでも、鹿は自分にとって害するものがわからないので、見たらすぐに食べようとするのではないでしょうか」人間の食べ物をあげるのは、厳禁である。

ところで、襲いかかってくる鹿は、どうやってかわせば?
「まずは両手をパッと見せて、食べ物を持っていないということを鹿にアピールしましょう。無理に近づきすぎないことも大切です」
鹿は意外に鼻がよく、食べ物を持っているのを嗅ぎつけたり、袋のゴソゴソいう音でも反応するのだそうだ。そのあたり、犬とも近いか……。

そのほかに、鹿の気が荒くなってくるのは発情期(9~11月下旬)や、「エサをじらされたとき」など。奈良の鹿愛護会のHPにはこんなコピーも記されていた。
「鹿の性格を良くするのも悪くするのもあなたの接し方から!!」

エキサイトニュースより

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