2018年07月23日(月)
シウは生まれて二か月の子猫の時に黒丸の子どもを宿しました。
子猫で自分が生きていくのが精いっぱいなのに子どもを育てる事など出来る筈がありません。
出産は、南南西のサンルーム内の冬用の寝床(段ボールに猫ふとんが入っている)で産みました。
普通野良猫は人間の目に触れない所で出産しますが、人懐こいシウは飼い猫の様な行動をとりました。
頑張ってお乳をやっていた様ですが、二日に一度や三日に一度の時もあり、最初に黒縞柄の子猫が亡くなりました。
お乳を吸う力のない子猫の小美(さなみ)に猫用牛乳を授乳用ミルク器で上げましたが飲む体力もありません。
だんだんやせ細り、駆け寄って膝に乗るのですが、最後の方は歩くことも出来ませんでした。
体を拭き、ミルクを与えていたので私を親と思っていたのでしょう。
シウが寝ている所にもっていっても、自分は舐めても世話はせずに育児放棄して他の所に逃げます。
小美は他の明らかに一回りも二回りも小さく軽い猫で母猫の授乳が必要でした。
今日の朝、寝床の中で眠る様に亡くなっていました。
子猫に餌をあげていると餌を食べにシウが来ますが世話はせずに逃げます。
ずっと窓際から動くことがなく家に入ろうとします。
朝・晩、猫用ミルクと缶詰、固形餌を与えています。
黒丸は凶暴で捕獲出来ません。可哀想ですが黒丸を近寄れ無いように追い払う事にしました。
我が物顔の様に家に住み着き毒牙を振るう黒丸・・・本当に憎いです。
【blog 452】