イマーシブ(没入型)シアター「サクラヒメ」を体験してきました。
この芝居は南座の1階席の座席を撤去し、舞台と面一の舞台を作り、役者と観客が一体なる斬新なお芝居です。
1階席の観客は「法被」を羽織り「都人」になります。
2階席、3階席は「雲上人」となり芝居のラストで審判を下します。
観客の99%は若い女性!
多くの方に「お目当ての」俳優がいて、彼らが移動するたびに後から付いていくという異様な状況でした。
本作は歌舞伎「桜姫東文章」を題材にしていますが、まぁほとんど歌舞伎とは無関係です。
上演時間1時間15分。5人の男性がそれぞれの特技を披露し、最後に誰が桜姫と結ばれるか?というお芝居です。
顔見世以来の南座です。3月はスーパー歌舞伎「オグリ」が待っています。
カーテンコールは撮影OK! なんだか体育館みたいな感じです。
5人の男性から「雲上人」に選ばれるのは誰か?
桜姫は元・宝塚歌劇娘役トップの「純矢りさ」です。黄色い人はEXILEグループの人だそうです。