前回投稿に早速のコメント有難うございます。
大阪での「フェルメール展)は2000年に同じ市立美術館で「フェルメールとその時代」と題して次の5作品が公開されました。
・聖プラクセディス
・リュートを調弦する女
・地理学者
・真珠の耳飾りの少女
・天秤を持つ女
今考えたら豪華な展示ですよね。
フェルメールと言えばやはり「真珠の耳飾りの少女」と「牛乳を注ぐ女」が2大巨頭ですが、
2007年の東京・新国立美術館「牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展」で初めて「牛乳を注ぐ女」に会いました。
その後は、
2009年「ルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画ー」(京都市美術館)「レースを編む女」
2011年「フェルメールからのラブレター」(京都市美術館)「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使」
2012年「マウリッツハウス美術館展」(神戸市立博物館)「真珠の耳飾りの少女」「ディアナとニンフたち」
2015年「ルーブル美術館展」(京都市美術館)「天文学者」
2015年「「17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」(京都市美術館)「水差しを持つ女」
とフェルメール作品を観てきました。
尚、「真珠の耳飾りの少女」は当初は「青いターバンの少女」と呼ばれていました。
さてもう一つの展覧会はあべのハルカス美術館で開催中の「驚異の超絶技巧」です。
「牙彫」「木彫」「七宝」「自在」「漆工」「陶磁」「金工」の「超絶技巧」作品展です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/db/fa9acaf5ce0c0da8165bf696af848757.jpg)
「牙彫」で作られた「パイナップルとバナナ」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/89/64142a8c2644a16658294aa74baa9b14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/fb/18eb7783560b4786f49a8a6f79f1013c.jpg)
これは「金工」で作られた「おおさんしょううお」です。
4月になるとなら国立博物館で「国宝の殿堂・藤田美術館展」が開催され、あの「耀変天目」が公開されます。
世界に3つしかない神秘的な美しさを持つ天目茶碗です。
そして驚くことに2019年はこの3つの「耀変天目」が3つの美術館で同時に公開されます。
・藤田美術館所蔵→「奈良国立博物館」4月13日~6月9日
・大徳寺龍光院所蔵→「MIHO MUSEUM」3月21日~5月19日
・静嘉堂文庫美術館所蔵→「静嘉堂文庫美術館」4月13日~6月2日
物凄いことです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/eb/b2592862c417842090045fd8d5473706.jpg)
これが藤田美術館所蔵の「耀変天目」です。