京都へ出かけました。
東京お遊び会のお遊びメニューのメインは「歌舞伎」です。
歌舞伎座で開催された「新春大歌舞伎」、いわゆる「初芝居」です。
今回は高麗屋(松本白鴎)中村屋・澤瀉屋などの出演による華やかな舞台となりました。
運よく1階4列目のお席が取れました。たぶん「戻り席」だと思います。
演目のお目当ては市川猿之助&團子による「連獅子」と中村屋兄弟による「鰯賣恋曳網」。
團子君は市川中車(香川照之)の長男で襲名時は8歳の少年でしたが、15歳になり背丈も香川照之より大きくなりました。
「鰯賣」は三島由紀夫作の歌舞伎で勘三郎&玉三郎の当たり狂言でしたが、今回初めて勘九郎&七之助の兄弟が見事に継承して見せました。
加えて勘太郎・長三郎の兄弟(勘九郎の子供)も出演しており、中村屋の未来を期待させる一幕となりました。
歌舞伎座の舞台間口は91尺(27.6m)もあります。南座は18.1m、松竹座は17.3mです。
客席は2列目で1番~43番まであります。南座は1番~29番です。 以下に「横に広い」かが分かります。