































今回の展示会の「目玉」は「赤の女王」に尽きます。
マヤ文明の古代都市「パレンケ」を大国にのしあげた「パカル一世」(603年~683年)の王妃と言われているのが「赤の女王」です。
パカル王の神殿の隣から仮面を被った遺骨が発見された時、辰砂(しんしゃ)と呼ばれる真っ赤な有毒鉱物(硫化水銀)の粉で一面覆われていたため「赤の女王」と呼ばれます。
今回の展示会の象徴です。
気合いの入った展示空間です。
極めて小柄です。
パカル王もよく似た仮面と装飾品で葬られていました。
大阪国際美術館で「古代メキシコ文明展」が始まりました。
世界4大文明と言いますが、実は国際的には9大文明が主流です。
その一つにメキシコ・ユカタン半島に栄えた「メソアメリカ文明」があります。
※「メソ」とは「中間」と言う意味です。
この文明の特徴は「大河」がないこと・・・4大文明は全て「大河流域」に生まれました。
それと「人身供儀(生贄)」が盛んに行われていたことです。
今回はそのメソアメリカ文明から古い順に「ティワティワカン文明」「マヤ文明」「アステカ文明」の遺物が展示されました。
今回の展示会、気合入っています!
ティオティワカンの神殿の装飾品。太陽を象徴しています。
「翡翠」は古代文明で極めて重要な「宝石」です。硬度は「9」であり、加工するには「硬度10」のダイヤモンドが必要です。
どうして加工したのか?いまだに謎です。
「生贄」を捧げる風習がありました。
特に「雨と嵐の神」に対し「降雨」を祈ることが行われていました。
エジプトに見られる「転生輪廻」思想はなかったようです。
ティオティワカン遺跡には「太陽」「月」「羽毛の羽」という3つのピラミッドがあります。
最大の「太陽のピラミッド」の高さは64m(エジプト・クフ王は140m)です。
中でも「羽毛の蛇のピラミッド」はその装飾が見事です。
ティオティワカンは首都・メキシコシティから車で1時間。
紀元前2世紀~期限6世紀まで約800年間栄えました。
歌舞伎が跳ねて道頓堀に出ると観光客で超混雑・・・
有名店は軒並み行列です。
探すのも面倒なんで「今井」で「きつねうどん」を頂きました。
いつの間にやら930円でしたが、さすがに大阪を代表するうどんです。
某大手チェーンとは違いますね。
食べ終わってブラブラ歩いていたら「いちご飴」屋のお姉さんに捕まってなぜか激安の「いちご飴」を食べました。
THE大阪うどんです。
3個500円が相場ですが、6個200円でした。
松竹座へ歌舞伎を観に行きました。
今回は成駒屋・・・中村鴈治郎・壱太郎、中村扇雀・虎之介の親子
松嶋屋・・・片岡愛之助
音羽屋・・・尾上右近 という布陣です。
夜の部 「新版色讀販」(しんばんうきなのよみうり)‥‥丁稚久松(壱太郎)・娘お染(右近)
「連獅子」・・・中村扇雀&虎之介
「曽根崎心中」・・・徳兵衛(右近)・お初(壱太郎)
一番の楽しみは「曽根崎心中」でした。
これほど溌剌とした「曽根崎心中」は初めてです。
坂田藤十郎の直孫である壱太郎にとって「お初」は宿命の役なのでこれからも数多く演じていくでしょう。
東京育ちの尾上右近にとって「徳兵衛」の弱さは表現できていましたが、はんなりとした愛嬌はまだまだだと感じました。
お遊び会明けで寝坊しギリギリにチェックアウトしました。
ランチを何にしようかと考え、久々に「ほうらく」の「わんたん」を食べようと思いました。
行ってみたら店内は満員でギリギリ相席で2人座れました。
どうもほとんど観光客みたいなんです。どうやらSNSで有名になっているようです。
オークラ神戸のマスコット「オルタン」です
M=ワンタン(小)、D=ワンタン(大) オムライス(小)を分け分け
このワンタンなんですよね‥‥
南京町も賑わっていました・・・
久々の「お遊び会」をホテルオークラ神戸で開催しました
今回は常連さん4名にお越し頂き、穏やかなお遊びを楽しみました
最上階の部屋からは大阪の方向(東側)が見え、綺麗な朝焼けを楽しむことができました
お遊び会にご興味のある方は是非、次回以降ご参加下さい