野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

日々の出来事、楽しんでいること、感じたこと・・・色々綴っていきます。
  

渡航予定が決まりました。

2015年09月29日 | 野分日記

やっとやっと渡航が決まりました。
10月20日に成田発のデルタ航空で現地に出発致します。

現地にて最終検査の後、手術・入院療養後日本に帰国し、その足で宇和島まで参ります。




ボーイング757 この飛行機で行きます。


ここまで数々のご声援を頂きました。
お世辞抜きに嬉しい事です。

まだまだスタート台にも立っていませんが、なんとか復活目指して頑張ってくれる事と思っています。
これからもよろしくお願い致します。




新作歌舞伎 「あらしのよるに」

2015年09月28日 | 野分日記


中村獅童が座頭を務める京都・南座九月花形歌舞伎「あらしのよるに」
出演は獅童の他に尾上松也、中村梅枝、市川月乃助、中村萬太郎…

よく知られた絵本を歌舞伎に作り直した作品で、獅童は主人公の狼を、松也はヤギを演じます。



獅童(萬屋)の座頭興行と言うことで、萬屋一門に縁の深い京うどんの名店「萬屋」さんへ。
九条ネギうどんが有名です。このお店も40分~1時間の行列はいつものことです。






お昼ご飯の後はかき氷を食べに「祇園NITI」へ。
栃木県から運ばれる天然氷を特製の抹茶シロップで頂きます。





何とも言えない美味しさ! 天然氷は音頭が微妙で、頭にキーンと来ないのですよ! 本当です。




京都・南座、もうすぐ顔見世が始まりますね… 今年は翫治郎の襲名を兼ねていますよ。





脇に回ると松也はいいですねぇ… 獅童はさすがに人気者です!
場内最後方に篠山紀信がいて、舞台の様子を撮影していました。
最後方反対側には獅童の奥様がいらして、御贔屓に丁寧にご挨拶されていました。
歌舞伎役者の奥様はこうでなくては!





歌舞伎が終わった後は祇園の割烹で、京のおばんさいを。贅沢な時間を楽しみました。













京都のお昼ご飯

2015年09月28日 | 野分日記

ルーブル美術館展とマグリット展は、京都岡崎公園内の京都市美術館での開催でした。
岡崎界隈にも名店と言われるお店がたくさんあります。そんなお店の一つを。



とにかくズラーと並んでいます。いやはや驚きです。ここは岡崎の名店「岡北」です。








このお店のお勧めは「天とじうどん」です。海老天が2匹入って1,300円です。結構な京都価格ですね。

京都にお越しの節は岡北へどうぞ。

日本茶の聖地宇治

2015年09月26日 | 野分日記

京都府宇治市は日本茶の聖地のような街です。
京都・宇治周辺地域は静岡・鹿児島・福岡と並んで日本茶の一大生産地で、平等院の参道脇にはズラーと「お茶屋さん」が並んでいます。

今日は宇治川畔にある福寿園 宇治茶工房で煎茶の「茶もみ」と「抹茶作り」を体験してきました。



伊右衛門で有名な福寿園。本店は四条河原町にありますが、宇治には工房があります。







伊右衛門だけを販売する自動販売機!







蒸した茶葉を揉んで、揉んで「灰汁」を抜き、力を入れ過ぎないように、力を抜かないように。
温めた陶板の上で更に揉み… そうこうしているうちにやがて…







それなりの「お煎茶」が出来上がりました。100gの茶葉から約20gの煎茶になります。
なんだか「乾燥ワカメ」みたいですが、れっきとしたお茶です。







次に石臼でお茶を挽き「抹茶」を作ります。ゴリゴリ、ゴリゴリ…遅からず、速からず…
出来上がった抹茶=挽き立ての抹茶をその場で点てて、一服頂きました。

挽き立てのお抹茶は驚くほど「すっきり」した味でした。







宇治に来たので、一応「宇治の平等院」へ。連休だったので「鳳凰堂」内部拝観は90分待ちでした。
化粧直しを終えた鳳凰堂はさすがに綺麗でした。



芸術の秋ですよ!

2015年09月24日 | 野分日記

いま京都市美術館では対照的な2つの展覧会が開催されています。
秋の始まりにはやはり「芸術」ということで、早速駆けつけました!

1つ目は「ルーブル美術館展 ~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄~」。
目玉商品は日本初公開のフェルメール作「天文学者」です。

会館前に行ったので30分ほど並んだだけでしたが、観覧後にはなんと90分の待ち時間になっていました。



フェルメール以外で知っていた画家はコローくらいで、他は見事に知りませんでした。
おそらくパリのルーブル美術館に行けば、確実に「すっ飛ばされる」作品を、みんな熱心に見入っていました。
いやはやフェルメール様様ですね。

ルーブル美術館+フェルメール=90分って方程式です。(数学弱いからね…)

続いては「マグリット展」。
ダリと並ぶシュールレアリズムの巨匠の大回顧展です。(京都では44年ぶりです)
マグリットもフェルメールと同じベルギー生まれの画家ですが、その作風は全然違います。

今回の出品作品からいくつかを…



あり得ない不条理を描くのがマグリットの真髄なんです…






作品タイトル「恋人たち」






「光の帝国」 光と影が織りなす不思議な世界です。映画「エクソシスト」のポスターのモチーフになったことは有名です。

いくつかの作品にはマグリット自身の作品解説が添えられていますが、それを読んでも、いやぁ読んだら余計に分からなくなります。結局、何がなんだかよく分からんのが、マグリットの面白さです。
理解しようとしてはいけない、ただ感じるのだ! 




ホラーナイト2015  キャーッ!

2015年09月24日 | 野分日記

USJ秋の恒例「ハッピー・ハロウィーン&ホラー・ナイト」が始まりました。
今年のホラー・ナイトは史上最大、9つのアトラクションが用意されパークを恐怖と驚きの空間にしてくれます。

缶上げてみれば5年前までは、パーク内の一部を仕切って別途入場料を取るスタイルでしたが、エリア拡大、無料開放そしてゾンビの投入で大きく来場者数を増やしました。








実は今回のアトラクションで最高の恐怖は、この一見長閑な「学校の怪談」です。そうとも知らない小中学生が失神しています。怖いです…





「チャッキーのホラー・ファクトリー」は昨年版の廃墟版という感じです。同じセットですが、暗く、荒れ放題です。
その恐ろしい空間でチャッキーが待ち構えています!






予想通り人気NO.1なのが「エルム街の悪夢」、通称フレディです。今年はフレディが追いかけてきます!






USJの新しいキャラクターとして定着しそうなのが「ミニオンズ」です。






このポップコーン・バケツが大人気、買うのに1時間20分並びました… 3000円です。













これはおまけ画像です。今、建設中の「ジュラシック・パーク ライド」の巻き上げ部分です。まだ40mほどでしょうか。
どこまで高くなるのでしょう? 噂では「ぶら下がりコースター」だそうです。








聖地へ…

2015年09月24日 | 野分日記

思い立って高野山に行ってきました。
昨今の和歌山ブーム?と「パワー・スポット」ブームで脚光を浴びているようですね。

私は一般的な日本人同様、神社にも行きますし、お寺にも行きます。そしてハロウィンやクリスマスを楽しみます。
神社にせよお寺にせよ、長い間本当にたくさんの人々が祈り続けた「気」のようなものがありますね。



高野山・奥の院の参道です。約30分歩くと「御大師さん」が今でも黙想していると言われる「御廟」に行き着きます。
途中の参道には実に様々な人のお墓が並んでいます。中でも戦国大名のお墓は何とも言えません…














高野山のゆるキャラ「こうやくん」です。 これはあった方がいいのか?無い方がいいのか?







市川團十郎のお墓を発見しました。







豊臣秀吉・徳川家康・武田信玄・勝頼、上杉謙信、伊達家・島津家・毛利家・前田家・黒田家…名だたる戦国大名が的も味方もなく、お墓になって仲良くしています。明智光秀のお墓もあります。

みんな「御大師さん」の前では一緒なんですね。
※「おだいっさん」と親しみを込めて呼びますよ。






高野山にあった郵便ポスト、今回は楽勝です! 勝ったり、負けたり…







実は高野山という山はありません。高野山・金剛峯寺というお寺、つまり山号なんです。
比叡山・延暦寺は比叡山と言う山にあります。清水寺は「音羽山」と言い、尾上菊五郎の屋号「音羽屋!」はここから来ています。(ちなみに尾上松也も音羽屋です)






あの場所とロックフィルダム

2015年09月17日 | 野分日記

次の目的地は「あのドラマのロケ地」です。



























答えはNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」のオープニングロケ地です。
この辺りは姫路の後背地にあたり、確かに官兵衛が訪れたかも知れません。でもさすが予算豊富なNHKですね。
こんな渓谷なら関東地方にもいくらでもあるでしょうに。


その後、峠を越えて日本最大級のロックフィルダム「黒川ダム」に。
ここは良く見られるような「アーチ式」ではなく、真っ直ぐに土を盛った様な「ロックフィル式」です。




堤防の上から生野町の町並みが望めます。高さは98mあります。








巨大なダム湖があり、121万KWという完成当時日本一の水力発電所があります。
堤防の長さは325mあります。







下からの景色です。 この景色こそ「黒川ダム」です。

すぐ近くに「美人の湯」として有名な「黒川温泉」もあります。












夏と言えば…  ~そうめん流し~

2015年09月17日 | 野分日記

少しご無沙汰しました。
海外で手術を受けると言うのは、それはそれは大変なことで…
法律の整備・確認、担当大臣・大統領の承認・署名、手術機材の準備、医師・看護師の確保、病院の予約…
本当に色々とあります。要するに手術自体がオーダーメイドなわけです。

さてそれはさておき、夏の風物詩はたくさんあります。
「そうめん流し」もそんなものの1つだと思います。

この「そうめん流し」、色々なスタイルがあっていったいどれが「本当」なのか良く分かりません…
今日は「そうめん」を求めて兵庫県中部へ向かいました。



これは一部で有名な「滝流しそうめん流し」です。ズラーと並んだ「樋」を「そうめん」が流れてきます。

てっきり「食べ放題」かと思っていたら、「あっ」という間に終わりました。うーん、2~3束かな… 
これで700円也! まぁ風情を楽しむものですね。


そしたら別の「元祖そうめん流し」を発見! こちらは100円安いぞ! 元祖なのに。



こちらはある意味「オーソドックス」なそうめん流しです。中央の「桶」の素麺を自分で周囲の流れに投入して頂きます。

2軒行ってやっとお腹が落ち着きました。

次の目的地に向かう途中で「廃墟」を発見! 早速探検してみます。




全く情報の無い「廃墟」です。どんな感じかワクワクです。








案外とショボイ廃墟でした。ただ単に廃墟化したドライブインでした。








一応ちょっぴりホラーぽい味付けで。 ブルーは奇跡のコラボと言っておきましょう。