万博公園にある
「国立民族学博物館」は私たちのお気に入りスポットの1つです。
アジアを旅して廻り、帰ってきたら訪れて様々な再発見をしたり、新たな知識を吸収したり…
その「みんぱく」が企画展として「韓日食博」という展覧会を開催したので行って来ました。
右側の看板には「釜山 オデン」と書いてあります。 左側は「とんかつ」の下に「カス カス」と書いてあります。
「おでん」は韓国語でもそのまま「おでん」です。似たようなものに「うどん」もあります。
但し、韓国のオデンは日本とは違っていて「練り物」ばかりです。「たこ」「玉子」「大根」と言った私の好物は、なぜかありません…
「とんかつ」もすっかり韓国の食生活に根付いたメニューです。なぜか豚肉を「薄く」伸ばして揚げるので頼りないです。
発音も韓国人は「つ」の発音が一番苦手なので「とんかす」と呼びます。薄ーい豚肉と「とんかす」はいいコラボです。
韓国はどこの街にも
「伝統市場」があります。日本では「市場」がほぼ壊滅状態ですが、韓国ではまだまだ健在です。
自家用車の保有率、冷蔵庫の保有率と「市場」の盛衰には関連があるようで、車も冷蔵庫もない東南アジア各国には、いまだに伝統的な市場が多くの大衆の胃袋を満たしています。
お蔭で賑々しく進出した「イオン」がベトナムでも大苦戦を強いられているようです。
一応、日本と韓国の食文化の比較がテーマの展示会でしたが、なんかバランスが悪い印象でした。
監修したのがDさんも教わったことがある石毛直道先生だったので少し期待していましたが…
日韓のそれぞれの食文化の紹介に終わっていたのが残念でした。
韓国料理って呼びはしますが、ソウルでも韓国料理のレストランがある一流ホテルはほんの僅かです。
基本は中国料理、フランス料理、日本料理、イタリア料理なんです。
韓国の食文化の「実態」は結構悲惨なもののようです…
タイの仏教設備。こういった仏壇が街中にたくさんあります。とにかく「侘び、寂び」の反対の華やかさです。
とにかく多くの人々が祈っています。
ご存知イースター島のモアイ像。いつか本物と写真を撮るのが私のささやかな夢です。が、このモアイ像、本物です。
食事は阪急伊丹駅前にある
「インディアン・パレス」へ行きました。ここのチキンカレーとナンは絶品ですよ。
一度お試しあれ！
