野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

日々の出来事、楽しんでいること、感じたこと・・・色々綴っていきます。
  

五代目中村雀右衛門襲名興行

2016年07月28日 | 野分日記

四代目中村芝雀(京屋)が父の名跡中村雀右衛門を五代目として襲名致しました。
父の四代目雀右衛門は、中村歌右衛門と共に一時代を築いた名女形でした。

四代目は前名を七代目大谷友右衛門(明石屋)と言い、この名跡は本来「止め名」なのですが、戦死した三代目の息子さんと大谷友右衛門が大親友だった縁で、三代目の奥さんのたっての要望で、血統に関係のない友右衛門が四代目を襲名したのです。

現在八代目大谷友右衛門は、五代目雀右衛門のお兄さんが継承しています。

さて一方の中村歌右衛門の名跡ですが、中村福助(橋之助のお兄さん)が襲名する予定でしたが、病気療養中ということで延期となっています。

雀右衛門襲名披露狂言は「鳥辺山心中」片岡仁左衛門の半九郎に雀右衛門のお染です。
雀右衛門と言えば「三姫」。歌舞伎で言う三姫とは【本朝廿四孝】の八重垣(やえがき)姫,【金閣寺】の雪姫,【鎌倉三代記】の時姫の事で、数あるお姫様役の中でも至難の役と言われるものです。

大阪の襲名興行で三姫をやらないとは…  と、言うのも雀右衛門というのはもともとは上方歌舞伎の大名跡だからです。



松竹座の七月歌舞伎は「関西歌舞伎を愛する会」興行を兼ねています。





五代目中村雀右衛門、おばさん役は良く似合います。





四代目雀右衛門はしばしば「牡丹」に例えられました。襲名披露幕も牡丹に京屋の紋です。



                      京屋!







始皇帝と大兵馬俑展 

2016年07月19日 | 野分日記

国立国際美術館に「始皇帝と大兵馬俑展」がやってきました…!
ご存知のように「兵馬俑」は中国・西安郊外の秦始皇帝陵から出土した8千体の軍団を指します。

タイトルは「大兵馬俑」ですが、今回は厳選されたであろう8体が来日しています。これは小兵馬俑ではなかろうか?

「秦の始皇帝、名は政」 これは司馬遼太郎の名作「項羽と劉邦」の書き出しですが、始皇帝が君臨した秦帝国は圧倒的な勢力を誇り「永遠を守るために兵馬俑という軍団」まで作りましたが、始皇帝の死後わずか4年で滅亡してしまいます。(紀元前210年)

秦の次は「楚韓戦争」を制した劉邦の「前漢」になります。



東京、福岡に続いて大阪での展示会です。





完成当初の兵馬俑は「彩色」が施され、それぞれ弓や弩等の武器を持っていたそうです。但し「彩色」は剥がれ、木製・竹製の武器は朽ち果てたようです。




兵馬俑には将軍もいれば弓兵も兵卒もいます。そして全ての顔が違うそうです。




兵馬俑は195cmの身長があります。高めのヒールをはいても、そもそもちびこい私はこんなもんです…


しばしのタイムスリップでした。


浄瑠璃寺の続き

2016年07月14日 | 野分日記


これはこのブログでは初めての試みですが、前回ご紹介した「浄瑠璃寺」の写真の続編をお伝えします。
もう少し撮った写真を見たいという嬉しいリクエストがありましたもので。
なので「敢えて」私は登場していません。
美しい浄瑠璃寺を少しでも感じて頂ければ幸いです。



























花の寺・浄瑠璃寺

2016年07月12日 | 野分日記

奈良と京都の境目、「木津」に真言律宗のお寺「浄瑠璃寺」があります。
このお寺は平安朝時代の寺院様式を今に伝えており、例えば萬福寺や永平寺のような格式ばった雰囲気は全くありません。

このお寺は別名を「九体寺」と言いますが、「本堂・阿弥陀堂(国宝)」に九体の「阿弥陀如来像(国宝)」がいらっしゃるからです。



穏やかな佇まいの浄瑠璃寺です。両脇は仁王様ではなく「お地蔵様」です。




国宝・本堂阿弥陀堂です。この中に九体の阿弥陀様がいらっしゃいます。





九体というのは人が仏様になるのに九つの過程があり、それを表しているそうです。

平安期には流行した様式ですが、平安期のもので現存するのは浄瑠璃寺が唯一です。





















緑濃き自然の中に浄瑠璃寺はあります。
あやめ、かきつばた、あじさい、ききょう、さるすべり。はぎ、もみじ、水仙… 様々な花に包まれたお寺です。
国宝だらけですが、観光客が少ないので本当に落ち着ける場所です。





森山大道に憧れて…

2016年07月06日 | 野分日記
Dropです。
私の写真歴?カメラ?も30年以上になりました。
高校の写真部で暗室に籠り、写真を焼いていた頃が懐かしいです。

色々なカメラマンに憧れてきましたが、森山大道は別格ですね。
ブレることも、アレることも全く気にせず、眼の前の風景を撮る。

ただそれだけなのですが、なかなか難しいことです。
そんな森山大道へのオマージュとして撮った作品をご紹介します。














PATISSERIE TOOTH TOOTH サロン・ド・テラス

2016年07月05日 | 野分日記

TOOTH TOOTHは神戸に本店を構えるケーキ&レストランのお店です。
キャッチフレーズは「神戸クイジーヌ」なんだそうです。

今日はいくつかあるお店の中から大丸・神戸店4階と接続している「サロン・ド・テラス」でランチを頂きました。
普段はおっさん系のランチが多いのですが、今日は「女子向け」です。



ルーフガーデン席もあるのですが、さすがに暑過ぎました。




奥がサラダ・ランチ、手前がトースト・ランチです。




ランチの後、茹だるような暑さの中「南京町」まで歩いていきました。この中華街もなんだかドンドン詰まらなくなる気がします。
売っているものも同じだし、値段も一緒。やたらと品数の多い定食の売込みは激しいですが。どこもたいして美味しくはないですね…

それとここに来る中国人観光客って何なんだろう? うーん、少し考え込みます。
私は中華圏は上海、蘇州、台北しかいl地たことありませんが、考えてみたら日本の中華街とは全然違ってました!


夏! ユニバ!

2016年07月04日 | 野分日記
突然、夏がやって来ましたね。
ユニバも夏のイベントが始まりました。
今年は引き続き「ReBoooooooooN」と少年ジャンプコラボとして「ドラゴンボール4D」と脱出ゲームとして「デスノート・エスケープ」が開催されます。




ReboooooNパーティーは健在です。ジャバジャバ水の掛け合いです。ただ、残念なことに「水掛け」は昨年よりの改悪されている感じです。以前はもっと近くから、キャストのダンサーさんに水鉄砲で水を掛けることが出来て、Dさんは大喜びでした。そういう意味での改悪です。




ダイナソー・パニック! 先ずはおとなしいトリケラトプスの登場です。




しばらくすると「ラピトル」が5匹逃げ出しました! 動きが素早く、凶暴です!危険です!




「ReBoooooNパレード」の取材にガレージセールのお二人と清水富美加が来ていました。番組は「にじいろジーン」です。




「泡」がやり過ぎ! ReBooooNのテーマは「やり過ぎ!」ですよ。




これだけ暑いと「かき氷!」です。ワンピースのマンゴ+オレンジ!




「バイオハザード」「バイオハザード2」に引き続いて今回は「DeathNote・Escape」です。
今回は若いCPさんとチームになって順調に謎を解きましたが、あと一歩で×でした!本当に悔しいです!
でも無茶無茶楽しい時間でした!


今回2回目の「フライング・ダイナソー」体験でしたが、やはり爽快感に乏しく、何が何やら分からないというのが率直な感想です。
やはりフライングではなく、吊り下げ式(インバーティッド式)の方が、爽快感はあったと思うし、建設費用も抑えられ、その分をQラインに使うべきだったのではないかと思っています。

1日の終わりは恒例の「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」で締めますが、夜景のパークを疾走するこのコースターは爽快感抜群ですね!









日本最古の道後温泉

2016年07月01日 | 野分日記

Dropです。
私たちは温泉が大好きで、スーパー銭湯も大好きです。


この時の愛媛旅行の折は、南予のカップルさんと松山のカップルさんとご一緒し、混浴温泉も楽しみました。
四国には数えるほどしか混浴温泉はありませんが、松山市内のスーパー銭湯にある「家族風呂」は大変管理が緩く、家族でなくてもOKでした。(阪神間の家族風呂は家族でないと断られます)
















7月5日:写真を一部入れ替えました。


Knott's Berry Farm 2

2016年07月01日 | 野分日記

Knott's Berry Farm というテーマパークは、テーマパークと言うよりも「遊園地」という感じです。
例えば今大流行している「映像系アトラクション」が無く、簡単に言えば絶叫マシンとゴーストタウンピーナッツと言う感じです。
ディズニーほどの華やかさはなく、OLD CALIFORNIAの風情に溢れた公園とでも言いますか。

自分自身が日本人でありながら、海外の観光地で日本人に出くわすとガッカリする私ですが、この公園はその心配がありません。



SilverBulletはKnott's Berry Farm を代表する絶叫マシンです。
「フライング・ダイナソー」を作ったB&M社のインバーテッド・コースター(吊り下げ式)です。
最高高度44.5m コース全長952m 2分30秒のドキドキです。
中間ブレーキが無いので、爽快感は満点ですよ! これで総工費は約16億円。ダイナソーの100億って何だろうね?





私を見つけて下さい。  00024DのDの上にいますよ。





こんなのどかな観覧車もあります。





もう一つの代表コースター、木製の「ゴーストコースター。残念なことに休止中でした。





Knott's Berry Farm を代表するお土産「BOYSENBERRY」のクッキーです。とにかく甘いです。



ロサンゼルスではユニバーサル・スタジオ、ディズニー・アドヴェンチャー、そしてナッツベリー・ファームと3つのテーマパークを楽しむことが出来ました。

たぶん、西海岸の魅力ってそれ以外の場所にはたくさんあると思います。
それはまた次の機会に取っておこうと思います。

さぁ、次はラスベガスに移動し、グランド・サークルに挑みます!