この1年間、あれだけ大好きだった写真も、カメラを持ち歩いて風景を撮りたいという
欲求が全く出てきません。元来、楽天的性格の私も、なぜか気の重い毎日なのです。
このふるさとを愛する人間の心として、どうしても風車のある風景は違和感を覚えるのです。
電力が必要なのは、わかります、が、人的資源も都会に吸い取られ、ただ残った原風景も
さらに都会や中心部で消費される電気のために壊されてゆく、・・・どうしてもやりきれません。
国は地方再生と、声高らかに謳っています。その為の犠牲は容認しなければならないのでしょうか?
こんなことが進めば、地方のさらに地方の、われわれの住むひとつしかないふるさとは失われてしまいます。
利益優先の社会を脱して、今の日本の身の丈に合った成熟の社会を創りだすことは、夢なのでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます