狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

地名起源

2013-10-31 20:52:40 | 狩江の歴史をたずねて

さて、私たちの住んでいる渡江、狩浜という地名は一体どこからきたのでしょう?

「明浜こぼれ話」(久保高一著)によりますと、

①渡江   今から約400年以前の古文書に渡江と記録があるそうです。

狩江郷土読本では、昔は渡江から乗船し三津尾筋に上陸し、吉田へ渡ったが、渡し場

として知られた港だからこの名がついたのか・・・・。

あるいは、長老によると、渡というのは、古い意味では狭いことで、したがって

狭い入江だから渡江になったもので、大昔の名は内海と呼んでいたらしい・・・・。

(諸説あるようです・・・・・)

②狩浜   国学者原田時只の文書では、古くは雁浜(がんはま)と言い、やがて

カリバマと読み、次に狩浜と書くようになった・・・・、とのこと。

吉田のお殿様が狩りに来るので狩浜となったという説は、あまりぴったりしないようで

それは吉田藩領となる以前から、狩浜の文字が当てられていたからだそうです。



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