旅に出なくても青い鳥は見つかるのか。

＊注意。
以下、有名童話の一部ネタばれが含まれております。
嫌だと思う方は読まないでください。
（～って、使ってみたかったんだよね（笑）隠すツールがあったら良かったのに）


幸せの青い鳥。
探す旅に出て、見つからなくて、そしたら身近なところにいた・・・

童話にちなんで、「青い鳥症候群」という言葉も。
今の自分は本当の自分ではないといつまでも夢を追い続ける人のことをいうそうです。
転職を繰り返したり、就職活動をずっと続けている人も。批判的な言葉です。

今の自分、青い鳥を追いかけているのかな。
その一面、始めた時から気づいている。
ただ、ちょいと不安になるのですよ。

でもさ。青い鳥の童話。
幸せは身近なところにあるという話だと思うけど。
どうしても別の見方をしてしまう。
幸せの青い鳥。
旅に出たからこそ、見つけられたんだと思うんだわ。
いろんな物を見て、いろんな事を感じたから気づくこと。
オズの魔法使いもそうじゃない？
最後の台詞、最初に言っていたら井の中の蛙ですよ。

もし、２人の子供が最初から身近を探していたらさ。

「えーと、青い鳥青い鳥・・・あ、これかな？青っぽいよ。」
「あー、これかあ。普通の鳥じゃん。しあわせの鳥かあ？」
「まあ、いっか。はい、見つけました～。」

ん～。つまらん子供らになってしまった。

なので。自分の中の「青」を見つけるまでは。
もっとも区切りは決めてるけどね。そこまでは。