あかない日記

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ポルトガル紀行140 ロカ岬2 ここに地終わり海始まる    

2019-08-06 | ポルトガル紀行

 

 

ロカ岬 北緯38度47分 西経9度30分 
高さ140mの丘に 十字架の塔が建つ。

  

 

その碑には ポルトガルの
詩人ルイス・デ・カモンイスが詠んだ

叙情詩「ウズ・ルジアダス」(1572年出版)の一節
「ここに地終わり、海始まる」が刻まれている。

この一節が詠うように

ロカ岬はロシアの岬から始まった
広大なユーラシア大陸の西の果て
その先は青色した大西洋が広がる。

 

カモンイスについては
オビドスでも触れたが

「ポルトガルの宝」と称賛されているが

1549年に初の海外軍役として
アフリカ・セウタに赴いたが
ムーア人との戦闘で右眼の視力を失った。

またインド航路発見者
ヴァスコ・ダ・ガマの従兄弟でもある。