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アスリートクラブ(コモディイイダ)ブログ

秋は日体大長距離競技会からスタート

haru記 vol.23

2017-05-12 21:42:56 | のだはるか
こんばんは。野田です。
かすみがうらマラソンを終えてから、色々と考えておりました。ブログでも報告をしたいと思いながら、想いがまとまらず書くことが出来ませんでした。


かすみがうらマラソンの結果に対して厳しいお言葉もいただきました。
競技者として求められるものは結果なので、その事実を受け止めている上で今の素直な気持ちを書きたいと思います。

自分が伝えたい気持ちは、かすみがうらマラソンに向けて多くの方に支えていただき練習出来たことへの感謝の気持ちです。


膝の手術から4年10ヶ月をかけてレースに復活出来た時は、ようやくこれからがスタートだと思っていましたが、本当の戦いはそこからでした。
長期間崩れていたもののひずみは他のところに影響しました。
一昨年重度の肉離れを治し、昨年夏にはトラックでも手応えを感じていましたが、繰り返す肉離れの症状、股関節形成不全の痛み、12月にはヘルニアの診断を受け、フルマラソンをしっかり走るところにはもう戻せないのかもしれないと思ってしまった時期もありました。
ですが、マラソンへの想いで逃げずに取り組めました。

4月にかすみがうらマラソンを走ると決めて、そのために「今の自分が出きることを全てやる」と思い、過ごしてきました。
故障を治しながらの状態で練習が足りていないところも痛感していましたが、得たものがたくさんあった時間でした。
その時間の中で、陸上競技がなくてはならないものだということを再認識出来る毎日でした。
チームという形がある以上、個人のレースに重きを置くことは難しい面もある中で、会沢監督、西山コーチ、部員のみんな、会社の方々には自分の気持ちを理解していただき、取り組ませていただき心から感謝しています。


かすみがうらマラソンでは
西山コーチ、しーちゃんがサポートに来てくれました。
監督は長野マラソンでしたが、移動日の前に会社で握手をして挑みました。
3月に引退をした井上選手からも動画メッセージをもらいました。既存部員からも応援メッセージたくさんいただきました。
職場の先輩上野さんからも温かいメールをいただきました。
大学時代の陸上部の同期が旦那さんと子供を連れて応援に来てくれました。高校の恩師が沿道で応援してくれました。母も応援に来てくれました。

支えて下さる方、応援して下さる方々にたくさん力をいただきました。こんなにたくさんの方に支えてもらって、競技を続けてこれたことに心から感謝したいと思いました。

走っていなければ知らなかった苦しさもたくさんありますが、苦しさの中でしか得られない大切なものをたくさん教えてもらえました。


今年で競技生活19年目をむかえます。
しっかりと立て直して、走り続けたいと思います。


大事な友人からひまわりをもらいました🌻
ひまわり見て頑張ろうと思います☺

悪徳インターンシップ つぶやきどころか長文756 ~人事部として思うこと~

2017-05-12 12:01:01 | 会沢陽之介
ここ数年、憤りを感じていることがあります。
それは、一部営業会社のインターンシップ制度です。

私の仕事は人事部の中でも採用業務を主にしている業務です。
売り手市場と言われる昨今、学生からの電話や連絡に関しては、我々の本業であるお買いものに来て下さるお客様と同様に対応することを日頃より心がけています。

そのような中、良く「○○大学の※※と申しますが人事の方お願いします」という電話が総務部にかかってきます。
採用に関するお問合せかと思い、電話にでると「実は私、●●という会社でインターンシップとして※※という仕事をしています。御社の力になれることがあれば・・・」などという営業の電話ということが多々あります。
こちらの仕事時間にかけてくること自体、力になっていない・・・。
それはまだ許せますが・・・。

以前は、「間に合っています」とお断りをしていたのですが、最近、私は学生に気付いてほしく次のように返答しています。

インターンシップっていうのは、学生の内に興味ある業界を研究し、将来ミスマッチのない就職活動をするためにあるんでよね? 
せめて、企業名を名乗り、人事部をお願いしますと電話をすべきではないでしょうか?

と、半数くらいの学生は申し訳ございませんとなりますが、もう半分は、機嫌を悪くした態度で電話を切ります。

社会勉強どころか、このような営業電話をしているインターンシップ生を注意できないような会社で学べるのは、利益第一主義の利己的な経営手法でしょうか・・・
人事関係の方ならわかるかと思いますが、こうした会社でインターンシップをしている学生は、いわゆる上位校の割合が非常に多いです。

私の見解ではありますが、そのようなインターシップに参加する学生を利用して売上を伸ばそうとす企業の経営戦略にしか思えません。
基本、インターンシップには報酬が発生しませんが、これらのことをしている企業が、報酬を出して営業電話をかけさせているのかはわかりませんが、本末転倒のインターンシップ制度の不正利用と言えるのではないでしょうか。

本当に営業電話を勉強し経験したいなら、アポイントまで取り付けて、そして実際に会った中で実は、私は学生で・・・ということになれば、
きっと対応する企業の人事も「優秀な学生だな」と思うことでしょう。

インターンシップは学生の時にしかできない貴重な経験です。
学生の皆さん、多くても夏休みや冬休みなど年2回程度しか経験できないインターンシップを有意義なものにしていただきたいと思います。