あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

3/28 新・センセイの鞄③

2010-03-31 18:03:26 | ドラマ・舞台
※この記事はネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
※②の続きです。
---------------------------------------------------------------------------

今日はいよいよSONGS、楽しみですね。でもその前にちょっと一息。
京都にご滞在のじゅりとお茶でもいかが?
ついでに↓↓スクロールして頂いて、センセイの続きも少し、お読み頂ければ嬉しいですわ。


---------------------------------------------------------------------------


さて、キノコ狩りの後の記憶が曖昧なんですが、
ココらへんで、『帰り道がわかりません』という歌があったようです。
あまり記憶にないってことは、たぶんじゅりセンセイが歌ったんじゃないんだと思います。
(違ったらごめんなさい)たぶんツキコさんが 歌ったんですね。
エー、次回はしっかり聴いてこようと思います(汗

                        

で、お花見ですね。
センセイとツキコさんが、かつて先生と生徒として在籍していた高校のOB有志が集まる
お花見があって、2人はそれに参加します。
『お花見のうた』を全員で歌って踊るシーンなどがあり、楽しい雰囲気です~

で、ここで登場するのが、センセイの元同僚である美人女性教師、石野先生。
ソツがないけど、びみょ~んにイヤかも・・・なキャラ(同性からすると、かな?)の先生ですわ。
お花見では、センセイのお隣席をがっつりゲットし、お酌したり、しまいにゃ耳打ちしたりして!
客席のアテクシも、思わずムキー!!ときましたわ。
ツキコさんは当然、面白くありませんで、一人はなれた場所でやさぐれて缶ビール煽ってます。

するとそこにツキコさんの元同級生、小島孝がアプローチしてくるんですよね~
ツキコさんはセンセイのことが気になって、気の無い&あまり可愛げない対応をするんだけど、
この小島孝がメゲないのよ。
恋人とか、結婚の話題を振られて、
「55回結婚して、55回離婚した」←回数は違ったかも・・(4/4追記:どうやら「17回」だったようです)
って、ひねくれた幼稚園児レベルな返事をするツキコさんに、
「すっげ~、俺なんて一回結婚して、一回離婚しただけだもんな」
軽妙且つ端的に、今の自分をツキコさんに伝える言葉をサッと返せるんですよね。
おぬし、やるのぉ~
で、これがきっかけになって、ツキコさんは小島孝と付き合い出すのですわ。

あと、お花見が宴もたけなわといった雰囲気のあと、皆で『ふるさと』を歌うシーンもありましたわ。
これはオリジナル曲じゃなくて、有名なあの「うーさーぎーおーいしー」の『ふるさと』です。
学生のコンクールのような混声合唱スタイルでした。
じゅりは下のパートを歌っていましたよ~~アテクシの超目の前で(自慢)。
首すじのプヨ肉のゆれをじーっとみつめながら、お声を堪能させて頂きました。

                        

このお花見の後、ツキコさん&小島孝のデート、キスシーンなんかもあったりして
(※本当にキスしてました by席調べ)
ツキコさんは戸惑いながらも、流されて付き合っちゃうんだよね。
センセイとツキコさんが、ちょっとすれ違ってる時期です。

この後、1曲目に歌われた『相手のいないラブソング』が、リプライズとしてもう一度歌われます。
どの場面の後だったかは、忘れちゃったんですけど、この歌うセンセイじゅりの姿と声は
はっきり覚えています。
物語の最初に聴いたときも圧倒されましたけど、こうしてストーリー展開がある中で、
詞を噛みしめながら聴くと、より一層素晴らしく感じられましたわ~


あ~時間がないので、今日はここまで。
---------------------------------------------------------------------------
※④に続きます。(が、間にSONGSの記事が入るかも)



3/28 新・センセイの鞄②

2010-03-30 17:58:11 | ドラマ・舞台
※この記事はネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
---------------------------------------------------------------------------

さて、忘れないうちに、ストーリーに沿って、つれづれに感想など書いていこうかと思いますわ。
尚、曲名については、『探偵』の時と同様、マキノノゾミ氏のサイトを参照させて頂きました。



チラシの鞄が、実物とちょっと違うのが、気になっちゃうのよね。


◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


舞台は、ツキコさんの独白シーンから始まっています。
センセイは、階段を登る途中の後姿のまま、マネキンのように全く動かない。
後ろ手に持った鞄がぼんやりと照らしだされています。

そのまま、ツキコさんがセンセイとの出会いを回想し、語っている間じゅう、
じゅりセンセイは、ほんの少しも動かないの。
まさか、本当にマネキン・・?
と思ったとき、ようやく動き出して、そしていきなり朗々と歌いだしました~。
『相手のいないラブソング』
この曲は劇中2回歌われるんですが、とてもステキな曲です。
声量たっぷり、伸びやかな声にうっとりでした。
冒頭からじゅりの歌で、一気にストーリーの中へ引き込まれていきましたわ。

                        

その次くらいのシーンで、これは久世版には無かったんですが、
「ツキコと友人2人がカフェで話す場面」があります。
どうも友人のうち1人と、ツキコの元彼が結婚することになったらしいんですね。
で、どうやら、その元彼は、ツキコからその友人にお乗換えしちゃったようで。
しかも時期がびみょ~んに被ってたりして、二股だったような、ギリギリそうでないような感じで・・・
これは女の友情、ピーーンチ!という場面ですわ。
もう一人の女友達が、懸命に両者をフォローして、なんとか表面上丸く収まりますが、
空気重っ!こりゃあ、両者心にしこりが残りマクリマクリスティ。

だってねぇ、これが24,5の女の子だったら、ちょっとした恋のイザコザで済みますけど、
ツキコさんたちは37歳なわけでしょ。いろんな意味で、キツイわ・・・・

また、その友達ってのが「ツキコ、ホントにごめん・・」って、じめ~~っと繰り返すばかりで、
挙句「今から彼をココに呼んでもいい?彼もツキコに謝りたいって・・・」って・・・・
おまえは、ほんとに悪いと思ってんのかゴルァ! 
(イエ、シツレーしました。おほほ。)

でもでも、ツキコさんもさ、相手のそういう態度を引き出しちゃってるのよね。
少しは「こっそり彼の相談に乗ってたなんて、ひどいわっ!教えてくれればよかったのにー!」
とかぐらい、言っちゃえばいいのにさ。そしたら、少しはスッキリするし。
相手だって謝りやすいし、罪悪感薄らぐのにね。

まあでも、そういうことが言えるツキコさんなら、そもそも、その元彼から
「ツキコの考えてることがわからない」とか思われなくても済んでたんだろうし、
ツキコさんは、彼氏とか、友達とか、そういう親しい間柄の人にでも、
心を開いて率直に思いを伝えることがニガテなんだよね。
そういう性格なんだわね。

そんな彼女をわかってくれて、受け止めてくれたのが、センセイだから。
だから、ツキコさんには、センセイが必要なんだよね。
このシーンが挿入されたことで、後半のクライマックスシーンで出てくる、ツキコさんのセリフ、
「私の人生には、センセイが必要なんです!」
って言葉が、より重みを持ってくるんじゃないかなと、そんな風に思いました。

                        

飲み屋で再会のシーンは久世版と大筋同じでした。
カウンターの隣に座ったツキコさんに、センセイが声を掛けて。
「大町ツキコさんですね」
「あなた、顔があまり変わりませんね」

センセイの一言一言が、かしこまった雰囲気で、ちょっと可笑しい。
富田ツキコは、坂井ツキコよりも快活な印象で、ちょっと別人かな?

カウンターで飲食するじゅりセンセイのお姿は美しかったです~
背筋がきちんと伸びて、折り目正しい感じ。
何より、箸を動かしたりする手指の動きが美しいのですわ!
『探偵』の時も、バーカウンターでトーションやシェイカーを扱う手が、
それはステキでしたけど、そういう細かい所作の美しさは、演技力というより
じゅり本人の魅力がつい出ちゃった、って所でしょうか。

その後、何度かそうやってサトルさんのお店で一緒に飲んで、何回目かの時、
酔った勢い?で、(どっちから声を掛けたのか忘れたわ~)帰りにセンセイの家へ
寄ることになるのよね。

                        

センセイのお部屋、前作ではもっと広くて、ちょっと殺風景な日本家屋のお部屋でしたが
今回はもうちょっとこじんまりしたお部屋ですわ。
本棚には文学全集風のどっしりした書籍が並び、古びた箪笥がおかれています。
箪笥の中には汽車土瓶、古い乾電池。
センセイが『箪笥の中の乾電池』という歌を歌います。

汽車土瓶収集はまあ、多少の趣きがございますのでともかくとして。
使い古しの乾電池に「ラジオ」とか「懐中電灯」とか書いて全部取って置くなんて、
「捨てる!技術」愛読者のアテクシには、サッパリ理解できませんわ~!
もし、これが自分のダンナで「まだ微弱電流が残っていて・・・」とかウダウダ言われた日にゃあ、
箪笥の引き出しひっくり返して、
「いいから、すーてーなーさーーーいっ!!」ってなもんですね。

でも、ツキコさんは違うんですよね・・・
使えない乾電池を大事そうに箪笥に仕舞い込むセンセイに向かって、
「ここで、寿命を全うするんですね(しみじみ・・)」と共感できるんですから。
2人は、波長が合ってるのね。
センセイもきっとこの時、ツキコさんにそう言ってもらって嬉しかったんじゃないかしら。

                        

そして、お次のエピソードはきのこ狩り。
TPOをまるっと無視で、スーツに例の鞄を携えてやってくるセンセイです。
『キノコ狩り』の歌をダンスしながら踊ったり楽しいシーンも多いところなんですが、
ズビバゼン、実はアテクシこのシーンで、体調が最高に悪くなってしまい、
胃のキリキリがMAXになってしまって。
最悪、客席を出なければ・・・・という追い詰められた状態だったんです。
なので記憶があまりハッキリしてないんですが・・・
そんなテンパリ状態の時、


「きのこ


・・・・へ?
すみません。アテクシ、幽体離脱して幻を見たのかも知れないんですが、
じゅりが、アテクシのほうに寄って来てですね。
アテクシを指差してですね。


「きのこ


確かにそう言ったような気がするんですが。
指差したのは他の方のことだったのかも知れませんが、
アテクシビジョンでは、そうとしか・・
だって、目の前でじゅりのゴールドフィンガーが、ビシッと!
あ・・・・一歩踏み出せば、その指がつかめそう・・(とその時は思った)
ああ、アテクシって、あいらじゃなくて、きのこだったのね。


というわけで、次回からこのブログは「きのこのひみつ箱」になります(嘘
---------------------------------------------------------------------------
※③に続・・・いてもいいですか (すみません。前記事のお返事は後ほど。)

3/28 新・センセイの鞄①

2010-03-29 17:40:23 | ドラマ・舞台
※この記事はネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
-----------------------------------------------------------------------------

紀伊国屋サザンシアターのロビーに入ると、パッと眼に飛び込んで来るのは↑↑こちら。
エントランスは格調高い雰囲気に。
実物は、それは立派で美しかったです。


もちろん、白だけではなく、色とりどりの美しいお花が


たくさんの企業や、芸能関係の方々から届いておりました。



・・・・というわけで、行って参りました。
ストーリーに沿っての感想は、次回以降の記事においおい書くと致しまして。
実はアテクシ今、すごい筋肉痛なんです・・・足が。
開演前に、箱ラー仲間と食べたランチの消化が良くなかったのか、
はたまた、じゅりと逢うド緊張の余りか、わかりませんが(たぶん両方ね)、
舞台が始まってしばらくすると、急激に胃が痛くなってきちゃったんですわ~!

で、ものすごーく足を踏ん張って耐えてたわけ。
幸い、途中からだんだんおさまってきてくれたんですが、たぶん小一時間位は
踏ん張りMAXだったんで、日頃運動不足のアテクシの足は、すっかり筋肉痛に。
とほほ・・・・しかも、翌日に出るのよね~~~ ←なにげにショック・・・

それというのも、何を隠そう(隠してないけど)、アテクシ今回は
「お客さ~ん、踊り子さんに手を触れないで下さい」席
だったので・・・・ち、近かった・・・じゅり~~~思い出すだけで想像妊娠だわ。
一晩たっても、まだ心臓がバクバクしてるような・・・・
あーもう、一生分の運を使い果たしました。

実は、28日まではセンセイモードで居ようと思って、じゅりワンのアルバム、
まだ一回も聴いてないんですけど、今も昨日のセンセイじゅりの歌声や息遣い(!)が、
はっきりと耳に残ってて、まだ新しいアルバム聴く気になれないィ~
もしかして、このままずっと、じゅりワンモードスイッチ入らなかったりして。

センセイツキコさんセンセイツキコさんセンセイツキコさ・・・・ 
イヤーンどーしよ~、あいら困っちゃう~~


・・・・あれ、皆さん、ついてきてますか~~?


えっと、少しはマジメに、全体的な感想を申し上げますと(汗

今回は、久世版の「センセイの鞄」の脚本では出てこなかった、センセイの息子さんや、
美人女性教師が登場するんですが、彼らとのからみが加わることによって、
センセイやツキコさんの心情を、より引き出している場面が多かったです。
とっても引き込まれる内容でしたわ。
一番印象に残ったシーンは、センセイが自宅の電話から、番号のメモを貰ったばかりの
ツキコさんのケータイに電話して、自分の胸の内を語るシーン、かな。
切なかった・・・・


そうそう、後半には、チェロ、アコーデイオン、打楽器による
ピアソラのリベルタンゴの生演奏という、粋な計らいもございましたわよ。 

では明日以降、少し鼻息がおさまってから、順を追ってレポりますね。
今日はこのへんで。 
・・・・っと、やっぱりあと一言だけ。(まだあんのか



じゅりってば・・・・・なんて・・・・



なんて、超美肌なのかしら~~っ!! (ホントありえないわ・・・・ 

糸車のレチタティーボ③

2010-03-28 06:55:01 | ライブDVD
※②の続きです。
---------------------------------------------------------------------------
17.1989
じゅり、マイクを普段よりも口に近づけてる気がします。
後半、赤系のライトが照らす中、口を半開きでユラユラ~ってするのが色っぽいわー
てか、こんなセクスィー系の曲でしたっけ、これ。
2番だけ入るAメロのギターが、リズミカルで新鮮に感じました。


18.彼は眠れない
ここでジャケットを羽織ります。ああ、出来ればボタンも留めて欲しい・・・
演奏は、オリジナル音源より若干ハイテンポ。
声が低いように感じたんですけど、キーは変わってないんでしょうか。
声量もパフォーマンスも、歌門の2曲目で聴いたののほうが迫力あった気がするわ。
あでも、歌詞はこっちのほうが正確だけど(笑)


19.勝利者
あ、またジャケットをヌギヌギ・・・着たり脱いだり忙しいんだから・・・・
この曲好きだわ~。じゅり~カッコ良すぎ
ちょいハスキーヴォイスの勝利者、タマランですよー
♪悲しみ耐えていれば 愛しさこみ上げてくる ほらぁ~♪
って、ここのところの声なんて、いったいアテクシにどうして欲しいと言うの・・・
ただ、じゅりには関係ないんですけど、この↓映像処理はどうにかなんないでしょうかっ!
ラストギターソロ炸裂&じゅり踊りまくりのシーン、ワケわからんことになってますが?!
尚、最後は華麗なる水芸でございました。


こんな映像が延々続きます・・・・あぼーん


20.朝に別れのほほえみを
直立姿勢で一点を見つめ、ソフトだけど力強い声で歌っています。
コーラスも丁寧に繊細な和音を作っていて、高感度大。


セリフシーンの1ショット


※ここまでで本編が終了です。


MC
3着目のお衣装にて再々登場です~。
白いシャツに黒のスラックス。ジャケットは無しで、黒のベストにはシルバー系のキラキラ
スパンコールとかビーズが施されていて、男子フィギュアスケートの衣装みたいですわ

声ガスガスになっちゃったよ。ガスガス。
電気じゃなくて、ガスガス。


と言って、自分でウケるじゅり。はいはいオヤジギャグそしてさらに、

今日はテレビも撮ってるというのに、こんな声で申し訳ございません。(←越後屋の声)

オッサンなギャグを続けます。もー

今日は仏滅、と言うことだけではなさそうな気が致します。
ま、一つ、明日から3日は休みだから。じゃあ、行ってみよう。


とやはり、仏滅にこだわってるじゅりでした。


21.A.C.B
ここにきて、信じられない現象が!!
じゅり、声の調子がUPしてる。高音も余裕、声量バッチリ!
まさか、今までの20曲はウォーミングアップだったとか~~~?
まあ、60才で80曲ブッ通しのお方ですからね。
2002年だったら、120曲ぐらいは歌えたことでしょうしね?!
と言うことで、バッチリキマってました。


動きが激しくてキャプチャが大変。正面を向いた一瞬を撮ったっ。


22.すべてはこの夜に
アレンジが大胆で、最初何の曲か判らなかったわ~。(ってか、babeの曲かと思っちゃったよ。)
さっきからの、声の調子のよさは絶賛継続中。ラストのロングトーンとか、驚愕でしょ!
♪抱きしめて欲しい~♪の出だしがワンテンポ遅れちゃったのが惜しかったかな。
しかしホントに、このままあと20曲ぐらい歌ったらどうなんでしょうかね。


MC
ベストを脱いでシャツ姿で出てきたじゅり。
舞台を左右に歩き、客席に向かっていつもの、

アリガトー アリガトー ありがとうございました~~を連発。

渋谷の三日間。今日は三日目。
今日は楽しんで頂けま・・・・(ヨヨヨと泣く真似

これって、他のライブ映像でもやってるけど、お気に入りなの?

もういいから帰って寝なさいという人は・・・いないんだな。 (いるわけ無いから・・・・
いや~~、よしっ、やってやろうじゃないか!!




23.気になるお前
と、ラストのおまけに突入~。冒頭からシャウトでノリノリです!
しかしアテクシ、ステージを練り歩くイチ兄が、気になってしょうがないんですが~
まあ簡単に申し上げますと・・・・・カッコ良くないですか?
ちょっとやめてよね~アテクシにはじゅりという人が~


グレースと向かい合っていい雰囲気です。


でも、じゅりはモチロン超ステキです。ほらっ↓・・・え、そうでもない?



ここ↑、DVDで見ると、そりゃーオーラが出てるんだから!!
最後メンバー紹介のあとに見せる、はにかんだ笑顔がとっても可愛かった。
あ、キャプチャはしませんけど~。



【全体を通しての勝手な感想】
なんと言っても、セットリストがいいです!
シングル曲もブルーボーイとか、ダバダとか、大ヒットから少しはずして、キタワーーー!な曲が
採用されてるし、ノリのいい曲も多くて、ロッケンな方も満足いく内容でしょうね。
そして、アレンジ。この2002年時点で「最近の」曲は、ほぼオリジナル音源と同じですが、
キーボードレス編成のため、ギターシフトでアレンジし直されてる曲がいくつかあって、
そこらへんもなかなか聴きどころだと思います!
アテクシ的にももうちょっと聴きこみたい感じ。
そしてそして、衣装もいいんだわ!!
「学ランの沢田先輩」→「グレーの王子様」→「フィギュアの王子様」と、モノトーンで統一された
ステキなじゅりが満載です。
今回のお気に入りは、ムリヤリ絞って
「ジャスト・フィット」「THE VANITY FACTORY」と続く所でしょう、やはり!
意外な感動を貰ったのは「生きてる実感」でしたね~。
その他にも、見どころ聴き所いっぱいで、とってもスキな作品です。オススメ。

---------------------------------------------------------------------------
(終わり)

糸車のレチタティーボ②

2010-03-26 17:45:21 | ライブDVD
※①の続きです。
------------------------------------------------------------------------

9.糸車のレチタティーボ
プリンスが大きな指貫みたいなの・・・スライドバーってヤツでしょうか・・・をはめて、
ミヨヨ~~ンという音を出しております。
ハワイアンで使われるスチールギター(←昔実家にあったのよ)みたいな音ですわ~
歌い出し以降も、CDとちょっと違うギターのフレーズが聴けます。これが霊界の調べなのね(違)
じゅりは朗々と歌い上げてゆきます。が、熱くなりすぎず、パフォーマンス的にも、あくまで
泰然とした佇まいを崩さず。
味わい深いいいお声でございましたわ。


指長~っ!意外に男っぽい手指のプリンスでした。


そして、そのままお着替えタイム突入です。
リードがプリンス→カズさん→プリンスと入れ替わって弾いていきます。


10.お気楽が極楽
お着替えして再登場のじゅりは、「カレーの王子様」ならぬ「グレーの王子様」!!
全身ライトグレーの衣装は、右胸の部分だけが、光沢のある異素材になっております。
詳しいデザインは画像をご覧下さいまし↓↓
のっけから、合いの手コーラスが勇ましくてよろしいです。
この曲って、「~だぞ」語尾のフレーズ多いじゃないですか。「察しいいんだぞ」とか。
そこでほんのちょっと、ニヤっとする時があって、きゅう~~ん、としちゃうのよね。
最後、♪ベッベッベッべ ベベッベ ベッベ♪(←わかる?)ってベースのキメフレーズが格好イイ!


下からのアングルで失礼。
(いつも思うけど、ポンポンは正面の方がスッキリ見えるよね・・・横からより)

11.月からの秋波
ロッケンな曲で、じゅり、さっそくジャケットの前をはだけて歌います。
前を開けるとちょっとポンポンに目が行っちゃいますわ・・・タハ~
間奏のプリンスのギタープレイが超カッコイイぜよ(←スケバン刑事風
ラスト、ギターのユニゾン(オクターブ違い)がビミョーにキーが合ってない感じで
ちとゾワゾワしましたけど・・・

12.愛は痛い
じゅり・・・・サビを歌うときに、なぜ腰をフリフリ?気になる、気になるのよ~~
歌のほうは、後半やや声が苦しそうに感じるところがあったかな。
間奏でカズさんもプリンスも、ミヨーンのやつ(「スライドバー」でいいんですよね・・・
誰か教えてクリ~)を着けてスライドさせてました。今度はキレイにハモってます。
しかし、この奏法は音程取るのが難しそうよね~
ドラムスにチラッと変則リズムが混ざるところ、痺れました。

13.いい風よ吹け
緩やかなサウンドに、おだやかで優しい表情でうたうじゅり。
声も綺麗に出てます。バラードの方が歌い易そうですねー。
プリンスのアコギに乗せて流れるようなカズさんのリード。
サビで盛り上がるじゅりの声にかぶさる、イチ兄の爆音コーラスもいいわ~


終始穏やかな表情でした


14.生きてる実感
♪いつもの坂道駆けぬけて行けば~あ~♪は、ファルセットを使わず、地声です!
イヤー、意外な曲で(と自分では思ったんですけど)感動を貰いました
この曲を歌うじゅりの姿にうるうる来ちゃったのよね~
ギターに合わせて何度も何度も何度もジャンプして、舞台の端から端まで走って熱唱
・・・・・じゅりとしてはめずらしい事してるわけじゃないんだけど、なんと言いますか、
その姿が詞の内容とあいまって、
ステージで歌ってる今この時こそが、じゅりの「生きてる実感」なのね~~
と熱い思いがこみ上げてきたのですわ。
見過ごしていたじゅりの素晴らしさを発見できて、今回の再視聴の思わぬ収穫となりました。


激しく、何度も、ジャンプして


熱唱!熱唱!


15.世紀の片恋
全員ノリノリ。サビの爆音コーラスがヤケクソ並みの破壊力です。
間奏で皆、前に出てくるんですけど、プリンスのソロの時に、じゅりってばその隣で後ろを向いて、
手で「おいど」をアピール
この画像じゃわかりにくいんですけど、ぴょんぴょん飛び跳ねながら(しかも内股だし)
手でおしりに当ててパタパタしてるの。ウケましたわ
最後はこぶし突き上げまくって、「ワオ!」だって。キャー


じゅりの「おいどダンス」を完全スルーのプリンス。クールです。


16.インチキ小町
この曲はDVD見る前から注目してました!
だって、「インチキ小町」と言えば、伴奏は鍵盤がキモですよねっ。
そこをこのキーボードレスの編成でどうやってカバーするのか?
答えは・・・全部ギターが弾くでした。当たり前か・・・
でも凄いわよね~。やれちゃうんだから。
基本的にはプリンスが、キーボードのフレーズをカバーしてるところが多いんですけど、
間奏のソロ(カズさん)が・・・・凄いわ~~
カズラーの皆様の間では、このバージョンの「インチキ小町」は有名なんでしょうね~。
一味違った「インチキ小町」、未見の方はぜひ、どっかで探してみて下さいね。
尚、♪ねぇ 試練を投げないものだけに~♪の声の艶々っぷりにはうっとりです。
最後「ありがとうー!バンザイ。」と言って曲を終わりました。

------------------------------------------------------------------------
※ラスト、③に続きます。