あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

LIVE 2011~2012 1/24 日本武道館⑤

2012-02-12 23:05:27 | イベント・ライブレポ
私事ですが、最近ある事情によりMYパソコンが壊れまして、先日やっと修理されて戻ってまいりました。
遅れているレポが更に遅れ、もうブログ界の流れから完全に置いていかれてますが、
(あのDY氏まで今日、レポ終わってるし・・・・)
パソコンが使えない間、多少ノートに下書きなどして進めていたので、遅くなっても頑張って最後まで
お粗末ながら自分の感性で受け止めた武道館ライブを書き留めておきたいと思いますわ。
じゅりの新譜やら、新しい話題もありますが、もう少しタイガースモードでいさせてくださいね。

※④の続きです。



Tell Me
「では次は、兄が歌います!」というじゅりの言葉にまたまた歓声があがりました。
サリーの生リード・ヴォーカルを聴けるなんて!スペシャルに次ぐスペシャルで興奮が止まらない!
サリーの声は、意外というか何というか、コーラスの時のビリビリ痺れる低音ヴォイスというより、
わりと柔らかい、優しい声だなと思いましたわ。
弟のシローに付き添う姿を見た直後だったからかもしれません。
そして、この曲でどうしても書き留めておきたいのは、じゅりのコーラス。
oh oh oh~♪っていう、少し胸を反らすようにして、首を左に傾けた格好での、シャウト系のコーラス。
もちろん、眉間にはググッっと高貴な皺が寄っていたハズ(モニターではそこまで見えませんでしたが)。
このポーズ、昔からよくやってますよね?(このセトリだと「Do you love me」で頻度高し。)
それが、この時のは一段とすごくすごく、カッコよかったんです~~!
いやもう、惚れました。

Justine
「それでは、40年ぶりにピーが歌います!~(中略)~それではピー先生、どうぞ!」
というじゅりの言葉でステージ前方に出てきたピーが「ジャスティーーン!」とシャウトしたあとは、
もう何が何だか(笑)お祭り騒ぎみたいになってました。
ピーは武道館でもいつもどおりの軽い身のこなしで、箒プレイもいつもどおり・・・・
「腹筋と背筋を使って!贅肉があることなんてすべて忘れて!大きな声で!」とじゅりから指導を受け、
アテクシも「ピー!」「ピー!」って掛け声を頑張りましたわ。
ちなみに間奏は最初泰輝さんで、次カズさんにソロを回しますが、武道館ではお二人とも
かなり気合が入っていたような。アテクシ思わず耳を奪われましたもの。
特に泰輝さんのピアノは、曲に洗練された華やぎを加えていて良かったですわ。
楽しくノリノリなだけじゃなく、音楽的な聴きどころもアリなジャスティンなのです!
じゅりもいつにも増して興奮気味で、「皆さんの声援が大きければ大きいほど~」という例の口上で、
「小さければ、瞳みのるの人生は、それだけのちっぽけなものになってしまうんですよ?」
の"ちっぽけ"は、リキみすぎて声が裏返っちゃったりしてました。か、可愛い・・・・
しかもその後、「瞳みのるの今後の発展と健康といやさかを祝して、お願い致しまーーーーーす!!」
って語尾、長っ!!そこでそんなロングトーンを発揮してどうするの(笑)ってくらいの声でしたわ。
一生懸命フルパワーでピーを盛り上げようとしているのがすごく伝わってきて、その後の
♪ピー♪ ♪ピー♪っていう裏声コーラスを聴きながら、アテクシは胸がキュンキュンしてしまったのでした。
じゅり~~好きだわ、好きすぎる!
曲のラストには、大量の銀色のテープが客席に舞う演出があり、大きな歓声とと共に
華やかに前半が終わりました。
(銀テープをおすそ分けしてくれたBさん、あじがとー!)

淋しい雨
休憩時間には、携帯でブログに「シローが来て歌った。サリーも歌った。」という速報を打って、
(携帯メールが苦手なアテクシには、休憩時間ではあの文章が精一杯)
いよいよ、好きな曲てんこ盛りの後半です。
いきなりですが、この後半1曲目のじゅりの声が良かったことといったら!!
細かいことはもう覚えてませんが、声の響きだけは今も鮮明に耳によみがえりますわ。
大きな会場での「淋しい雨」は、じゅりの声のふくよかさ(※あくまで声の話です)が、
とても引き立っていたと思います。
殊更ビブラートを効かせるわけじゃなく、ごく自然に伸びやかに発声していると思うのに、
ほんとグラマラスで(※声が、です)素敵な響き。
それでいて爽やかなのは、年月を経ても歌い方が変わっていないからかしら?
若い時のが「甘くて爽やか」なら、今のは「芳醇かつ爽やか」とでも申しましょうか。
フレッシュな特上ヌーヴォーワインが、40余年を経てヴィンテージワインとなって、
この記念すべき日に、武道館の観客にふるまわれたのでありました。

風は知らない
今回のツアーでは、コーラスとの音量のバランスを考えてか、じゅりがいつもより声量を抑え目に
歌う場面がよくありましたよね。
コーラスの美しさが肝心なこの曲も、ツアー中、今まではわりとそういう印象だったんですが、
この日に限ってはじゅり、やはり感極まっていたのでしょうか。積年の思いをぶつけるような
激しさを感じさせる歌いっぷりで、声がコーラスの層を突き抜けて響いてくるように感じましたわ。
「風は知らない」でこういうのは初めてだなと少し驚きました。
やはり1月24日は特別なのですね。
というわけで、爽やかというよりは情感たっぷりの「風は知らない」だったのでした。

散りゆく青春
ゴメンナサイ。この曲の記憶がいまいち残ってなくて・・・でも、胸の中がせつなさで
いっぱいになるような感覚だけは覚えてます。
この曲の持つ涙腺への破壊力ってば一体ナンなんでしょうね。
ああ、せつないわ・・・・なんか泣いちゃいそう・・・・・って、後追いファンでもそう感じて
しまうのですから、往年のファンの皆様はあにはからんや。
アテクシの周りのお席でも"ダム決壊"状態になっている方がいらっしゃいました。

花の首飾り
望み薄とはわかっていても、やはり一応、期待しますよね~~。
闘病中のシローだって来たんですもの・・・もしかしたらもしかすることだって、って。
でも結局残念ながら待ち人は来ずで、じゅりはそのことに触れるでもなく、前の曲との曲間短く
すぐにこのイントロが始まりました。
ツアー前半では、ガラス細工を扱うようにそれはそれはセンシティブに、それでいてオリジナルよりも
より情熱的に、この曲を歌い上げてきたじゅり。
ラストの武道館では、いっそ肩の力が抜けたかのように、柔らかい歌声で歌っていたように感じましたわ。
幻想的なコーラスの響きに耳を傾けているうち、時計の針がぐるぐると戻っていくような錯覚に陥りました。
この感覚って、この日のライブの前半にもあったんですけど、タイガース前期のすぎやま作品というか、
トッポ在籍期の曲で度々感じられたんですよね。
うまく説明できないんですけど・・・・
その時期のタイガースナンバーが持つ、特有のオーラみたいなものがあるような気がしたのでした。


そしてこの後、怒涛のロッケン・ナンバーへ。
※⑥に続きます。

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2 コメント

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待ってましたよ~ (ミルクティ)
2012-02-13 13:12:42
次の更新 今か今かと 楽しみに待ってましたよ('-^*)/
お芝居の稽古が始まったという噂ですが 私はまだまだ武道館モードです。数日前から風邪でダウン(^o^;)武道館の頃じゃなくて 幸いでした。ゆっくりで良いので タップリ書いてくださいね~('-^*)/銀テープ 一生の宝物…御守りになりますね('-^*)/
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ミルクティ様 (あいら)
2012-02-28 00:26:32
その後、お風邪のほうはいかがですか?
今日は久々に寒かったので、雪で地面が凍結していたあの武道館ライブの日のことを
また少し思い出してしまいました。
お芝居のほうはチケットも届いて、少し実感が湧いてきましたね。
内容はちっとも想像がつかないですが・・・
今回はお稽古の様子があまり漏れ聞こえて来ませんが、どんな感じなのでしょう。
3月が楽しみです。

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