※この記事はネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
※①の続きです。
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さて、江ノ本のところへ戻ってきたエイコは、そのまま、なし崩し的に住み着いてしまいます。
カフェのウェイトレスのアルバイトをはじめて、マンションから通勤。
バイトから帰れば、2人でテレビを見ながらポテチぼりぼり。
もうすっかり、なじんでるし~
天気のいい日にはお散歩したり、公園でキャッチボールしたり、一緒に買い物したり
・・・・夫婦みたいじゃん。
で、買い物帰りに、荷物を少ししかエイコに持たせない江ノ本に「優しいんだね」とエイコが言うと、
「今までの男は、全部持たせてたのか?」
そんなセリフにジーンとして、背中に頭コツンのシーン・・・・・キャ~(アテクシと替わって~
て言うか、どう見たって、おじいさんには見えないって!!
玉鉄よりカッコイイしっ!!!(←これは言いすぎ?
さて、洗面所に置かれた処方薬から、江ノ本が肝臓が悪いらしいと知ったエイコは
川端から胡散臭そうな健康食品をたくさん買ってプレゼントします。
騙してる罪悪感にさいなまれつつあったところに、まっさらな善意を投げ掛けられ、
たまらなくなった江ノ本は
「もう、買うな!!!」
と、プレゼントの箱をぶちまけ、部屋を飛び出して、川端の元へ直談判に。そして
「もう売るな!」
鬼気迫る表情で、川端に詰め寄ります。(でも、アンタが紹介したんじゃ・・・
で、この様子を立ち聞きして、川端と、そして江ノ本にまで騙されていたと悟った
エイコは、ショックでマンションを飛び出してしまいます。
その後は探偵の大野とエイコのシーンが多くなるので割愛しますがwwww
「彼女を頼む」
大野にそう言い残して、江ノ本は姿を消してしまうのでした。
ところで、この映画、エノモトの過去はあまり掘り下げられていないんですけど、
大野はいったい、彼にどんな恩があるのでしょうね?
さて、知らぬ間に、江ノ本がエイコの借金を肩代わりしてくれたため、金銭問題は解決
するんですが、その後も、一人部屋でぼんやりしていると、ふと、団子やカップラーメンや
ポテチを一緒に食べたあの日々が思い出されます。
団子見~れば思い出す~
「夢だったんだから、あたしのことちゃんと思ってくれる人と生活するの。」
「ちょっとちがうかもしれないけど、一緒にいてすごく楽しかったの。」
「あれが嘘だったらあたし・・・」
大野に向かって、エイコが言うセリフ。
家族とも、恋人とも違ったけれど、江ノ本と2人で過ごしたあの日々は、エイコにとって
かけがえのないものだったのですね~。
新しい生活を始めたエイコは、相変わらず人がよさそうだけど、少し強くなって、
誠実な男性とお付き合いの予感もあって、良かったわね~という感じ。
買うたらあかんで~(とは言ってませんが
最後の方で、キャッチセールスの女に声を掛けられたときも、やっぱり無視して
素通りは出来ないんですが、でも↑こんな江ノ本の笑顔を思い出して、キッパリ
「いりません」って、断ることが出来たエイコにちょっとホッとして、温かい気持ちで
見終えることが出来ましたわ。
~~お・ま・け~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
便利屋エノちゃんです。こんなオッサンなじゅりはいかが~?
・・・・・・ところで便利屋って、確か、何でもやってくれるのよね?
何でも・・・・・・(邪まな妄想中)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『センセイの鞄』のじゅりは話し方やしぐさなど、老人ぽい演技だったですけど、
この江ノ本の役は、結構悪いやつ風な面もあるせいか、白髪交じりの髪に無精ひげ、
じじむさい服で装っても、どうしたって「おじいさん」とは思えない感じがありましたね。
いやー、一緒に住んでる時、風呂場の曇りガラス越しに立ってたりして、
「どうなんのかしら~?」とか期待・・・じゃなくてドキドキしちゃったし
まあ、恋愛対象としては描かれてないんですけど、一緒に暮らすうちに、
互いに影響されあうわけですね。
相手のことを全然知らないし、根掘り葉掘り過去のことを聞いたりとかしない、
それほど言葉は交わさない、そんな2人ですが、互いに相手の心の奥底に触れる
瞬間が、確実にあったんだと思うんです。
だから、出逢ったことで、二人ともその後の人生が変わったワケで、二人が一緒に
過ごした日々は嘘じゃなかったと信じたいエイコの気持ち、わかるような気がしますわ。
尚、ストーリーと関係ないところでは、意外にもじゅりの横顔王子ぶりが堪能出来ちゃうのが、
じゅりファンにとってはさらに美味しい映画なのでした
-------------------------------------------------------------------------------
(終わり)
※①の続きです。
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さて、江ノ本のところへ戻ってきたエイコは、そのまま、なし崩し的に住み着いてしまいます。
カフェのウェイトレスのアルバイトをはじめて、マンションから通勤。
バイトから帰れば、2人でテレビを見ながらポテチぼりぼり。
もうすっかり、なじんでるし~
天気のいい日にはお散歩したり、公園でキャッチボールしたり、一緒に買い物したり
・・・・夫婦みたいじゃん。
で、買い物帰りに、荷物を少ししかエイコに持たせない江ノ本に「優しいんだね」とエイコが言うと、
「今までの男は、全部持たせてたのか?」
そんなセリフにジーンとして、背中に頭コツンのシーン・・・・・キャ~(アテクシと替わって~
て言うか、どう見たって、おじいさんには見えないって!!
玉鉄よりカッコイイしっ!!!(←これは言いすぎ?
さて、洗面所に置かれた処方薬から、江ノ本が肝臓が悪いらしいと知ったエイコは
川端から胡散臭そうな健康食品をたくさん買ってプレゼントします。
騙してる罪悪感にさいなまれつつあったところに、まっさらな善意を投げ掛けられ、
たまらなくなった江ノ本は
「もう、買うな!!!」
と、プレゼントの箱をぶちまけ、部屋を飛び出して、川端の元へ直談判に。そして
「もう売るな!」
鬼気迫る表情で、川端に詰め寄ります。(でも、アンタが紹介したんじゃ・・・
で、この様子を立ち聞きして、川端と、そして江ノ本にまで騙されていたと悟った
エイコは、ショックでマンションを飛び出してしまいます。
その後は探偵の大野とエイコのシーンが多くなるので割愛しますがwwww
「彼女を頼む」
大野にそう言い残して、江ノ本は姿を消してしまうのでした。
ところで、この映画、エノモトの過去はあまり掘り下げられていないんですけど、
大野はいったい、彼にどんな恩があるのでしょうね?
さて、知らぬ間に、江ノ本がエイコの借金を肩代わりしてくれたため、金銭問題は解決
するんですが、その後も、一人部屋でぼんやりしていると、ふと、団子やカップラーメンや
ポテチを一緒に食べたあの日々が思い出されます。
団子見~れば思い出す~
「夢だったんだから、あたしのことちゃんと思ってくれる人と生活するの。」
「ちょっとちがうかもしれないけど、一緒にいてすごく楽しかったの。」
「あれが嘘だったらあたし・・・」
大野に向かって、エイコが言うセリフ。
家族とも、恋人とも違ったけれど、江ノ本と2人で過ごしたあの日々は、エイコにとって
かけがえのないものだったのですね~。
新しい生活を始めたエイコは、相変わらず人がよさそうだけど、少し強くなって、
誠実な男性とお付き合いの予感もあって、良かったわね~という感じ。
買うたらあかんで~(とは言ってませんが
最後の方で、キャッチセールスの女に声を掛けられたときも、やっぱり無視して
素通りは出来ないんですが、でも↑こんな江ノ本の笑顔を思い出して、キッパリ
「いりません」って、断ることが出来たエイコにちょっとホッとして、温かい気持ちで
見終えることが出来ましたわ。
~~お・ま・け~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
便利屋エノちゃんです。こんなオッサンなじゅりはいかが~?
・・・・・・ところで便利屋って、確か、何でもやってくれるのよね?
何でも・・・・・・(邪まな妄想中)
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『センセイの鞄』のじゅりは話し方やしぐさなど、老人ぽい演技だったですけど、
この江ノ本の役は、結構悪いやつ風な面もあるせいか、白髪交じりの髪に無精ひげ、
じじむさい服で装っても、どうしたって「おじいさん」とは思えない感じがありましたね。
いやー、一緒に住んでる時、風呂場の曇りガラス越しに立ってたりして、
「どうなんのかしら~?」とか期待・・・じゃなくてドキドキしちゃったし
まあ、恋愛対象としては描かれてないんですけど、一緒に暮らすうちに、
互いに影響されあうわけですね。
相手のことを全然知らないし、根掘り葉掘り過去のことを聞いたりとかしない、
それほど言葉は交わさない、そんな2人ですが、互いに相手の心の奥底に触れる
瞬間が、確実にあったんだと思うんです。
だから、出逢ったことで、二人ともその後の人生が変わったワケで、二人が一緒に
過ごした日々は嘘じゃなかったと信じたいエイコの気持ち、わかるような気がしますわ。
尚、ストーリーと関係ないところでは、意外にもじゅりの横顔王子ぶりが堪能出来ちゃうのが、
じゅりファンにとってはさらに美味しい映画なのでした
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(終わり)