あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

LIVE 2011~2012 11/19 京都会館④

2011-11-28 13:05:14 | イベント・ライブレポ
この土日は親戚に用がございまして、福島に行っていたのでレポが進みませんでした。
ライブから一週間以上経って「まだ京都~?」てカンジですが、あと少しだけ続きます。



さて、アンコール前のMCです。

いつものように今回のツアーが“ほぼ虎”の形になった経緯を語るところから始まりました。
タイガースをやるつもりでいたけど出来なくなってしまって、
そしたら3人がゲストで出てくれることになった、という例のお話です。

「サリーなんか俳優のスケジュールをワーッと空けちゃってましたから。
いくら売れてる言いましても、そんなすぐに仕事が入るわけじゃないですからね。
それで、それやったら僕のコンサートにずっとついて回ろうかて言ってくれまして。」


と京都でも、"サリーが僕(のツアー)にずっとついて来るって言うんだ~(嬉ピー♪)"
な話はしっかりしておりましたわ。
そして、年明けの武道館コンサートに向けてのお話をいろいろしてくれました。

「武道館では360度客席を開放しますから。
なんやどっち向いて歌ったらエエのか、わからんようなってしまいそうです。
シーサイド・バウンドの間奏も、2回目はこんなんせなアカン。」


と、後ろを向いてピョンピョン飛び跳ねて可愛かった♪
そっか、1月の武道館は席によっては、ライブ中ずっと"おいどにまいど!"状態?
ちょっと想像つかないわ~
でもじゅりのことだから、きっと走り回って皆にお顔を見せてくれるんでしょうね。

「(武道館は)京都からは遠いですけども、でもね、昔の人は○○(たぶんどっか京都の地名)から
日本橋まで歩いたんですから。
皆さんも、寄る年波と戦いながら、粗食に耐え、
月に一度のご馳走でガマンして、しっかり貯金を蓄えてて下さい。
本当に我々もそうですけど、皆さんもねぇ・・・(と含みを持たせる)
その日まで皆さん・・・・死なないで下さいよ~?」


とファンに熱いメッセージを下さいましたが、後でじゅり友さんと
「粗食って・・月に一度のご馳走って・・・・その言葉、そっくりじゅりにお返しするわ~」
と大盛り上がりとなったのでした(^^;)

そしてアンコールの演奏前にゲストが一人ずつ登場。
ピーが颯爽と登場すると、

「若いねー。40年前と体型が変わってない。羨ましいっ。僕のを分けてあげる!」

とじゅり御自らのお腹の肉を、ピーに向かって投げておりましたわ。
ちなみに「羨ましいっ」にかなり力が入ってました!
しかしピーは即、「いらん、いらん。」とつれないお返事でじゅり肉をポイ。

ああっピー先生、そのお肉は(ごく一部のマニアの間では)超ブランド肉なのよ~~

すると、憐れ"返肉"されてしまったじゅりは、
「捨てるんやったらそこに置いといて。後で食べるから。と言うではありませんか。
コラコラ、そこで自分の肉に執着してどうするの~
でもきっと、ママンに「ケンちゃん、食べ物を残してはいけませんよ」と教わったのを
いまだに守ってるのね。そういう世代だものね~
・・・と自分に言い聞かせるアテクシでございました。

タローとサリーの登場はどんなんでしたっけ?
ピーとの肉ネタのインパクトで、他の人の記憶がなくなっちゃったわw


ラスト3曲はあっという間でした。
「シー・シー・シー」はじゅりワンのときほとんど見なかった、
「ノーノノー♪」の指の振り付けが、わりと客席に定着してますでしょうか?
2階から見ていてそんな印象を受けました。
これ、リアルタイムでは皆さんやっておられたのか、ちょっと聞いてみたいところですわ。
サリーのベースがブンブンいっててカッコよかったです~

そしてラストの「ラブ・ラブ・ラブ」では、じゅりが左の手首を内側にひねって、
客席から「L」の字が見えるようにしてずっと腕を振ってくれました。
肩は大丈夫かなって少し心配だけど、その熱い気持ちが嬉しい。
エンディングに向けて♪オーオオオーオ~♪と激しいシャウトになっていって、
まさに全力で歌いきった感じの熱唱で幕を閉じました。


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<おまけ>

ライブの後は、再び関西のじゅり友さんたちと合流して、

じゅりファン界では有名なお好み焼き屋さんで飲んで食べておしゃべり。
かずぴさんの高校生のご子息(※イケメン)もご一緒しました。
激じゅり派のおばちゃんたちに囲まれて、ドン引きじゃないかしら~?と心配してましたが、
お母様の教育が行き届いておられるようで、動じることなく普通に会話してましたネ。


お腹いっぱいになったあとは、カラオケで更に打ちあがり、
(かずぴさんのご子息はお好み焼き屋さんだけで帰りました←一応書いときます)
歌うつもりが、結局本人画像の曲を流してはキャーキャー騒ぐアテクシ達。
今度からはDVD持って行きますわ(笑)

そしておいど組はタクシーでホテルへ帰ったんですが、ホテルの部屋にある事態が勃発。


♪ホテルの 部屋は 暑い~
♪空調が 熱風だけ~



・・・・おわかりになる方は「雨だれの挽歌」の冒頭のメロでご唱和下さいませ。
そう、11月だというのに、ホテルの部屋が 超暑くて!
窓ははめ殺しで開かないし、しかも空調が暖房とか冷房とかの表示が無くて、
送風オンリーなんですの。何でやねん!
暑い空気をぐるぐるかき混ぜてるだけで、役に立ってないわ~状態。
しこたま呑んで酔っ払いなのも手伝って、暑い暑い言いながら
布団もかけず半袖Qシャツ一枚で眠りについたのでした。


翌日は京都観光でアチコチ回って、

銀閣寺の境内では
「で、どの建物が銀閣寺なの?」
と京都出身のBさんに訊き、
「えっ、今通ってきたでしょ?」
と教えてもらい、思わず
「えー、あの、ちっさくて地味なやつがそうなの?」
とヒンシュクな発言をしてしまいましたわ。
侘び寂びとかがよくわかんないアフォですみません(汗


音楽の護り神でもあるという弁財天様に、
じゅりの健康といやさかを祈念してお参りさせて頂きました。
他にも永観堂とかいくつかの名所をめぐって、秋の京都を満喫してきましたわ。


京都では沢山のかたとお会いできて、お土産なども色々頂きましてありがとうございました!
そして道中ご一緒した皆様、楽しい旅をありがとうございました!
これほどまでに"じゅり濃度"が高い度は、もう二度とできないかも!
ああ楽しかった~


(終わり)

LIVE 2011~2012 11/19 京都会館③

2011-11-25 18:29:36 | イベント・ライブレポ
レポが細切れ&遅くってごめんなさい。
ライブ以外にも色々書きたいことあるんだけど、忙しくてなかなかそこまでたどり着けないわ~


ダ○ナもお○○さんも、アテクシが家にいるからって、あれもこれもって用事を言いつけるのやめて頂戴っ!


ハァハァ・・・・スミマセン。こっちの話ですわ。
気を取り直して続きです~



「Justine」が、京都ではひときわ盛り上がって楽しかったです~
山梨でやっていたモンキーダンスは見られませんでしたが、
その代わりに(?),じゅりの貴重な「裏声MC」が聴けましたし。
じゅりが最初、加瀬さんの"こども店長"みたいな声でトークを始めたとき、
てっきり二言三言で普通の声に戻すのかと思ってたら、
その声のままでずっと喋ったのには驚きましたわ。
喉は平気なのかしらって心配に・・・・ま、プロの喉は違うんでしょうね。

「私が"ピー"と言ったら皆さんも"ピー"。私が"ピー"と言ったら"ピー"なんです!トッポじゃありません。」
「瞳みのるの健康といやさかを祈念して、大きな声で!」
(腹周りをさわるしぐさをしながら)贅肉は無いものと思って!腹筋をしっかり使って腹の底から!」

と、今までに何度か聴いたフレーズも、裏声だとミョーに可愛くて新鮮でしたわ。

そしてピーは前日の岡山に続き、箒を持ち出してきて踊ってました。
うーん、個人的にはそれ、ちとビミョーなんですけど~(^^;)
もしかしたら何か意味があるのかしら?(求む情報)


休憩時間は何人かの方がアテクシのお席まで会いに来て下さいまして、
おしゃべりしてたらあっという間に後半の開始時刻に。
「淋しい雨」は最初やや早めのテンポで始まり、途中からだんだん遅くなっていく感じでした。
帰宅してからCD聴き直しましたが、最初は「A-Live」のときぐらいの速さで、
だんだんテンポを緩めてオリジナル音源ぐらいまで戻してたと思います。
途中一度、じゅりが泰輝さん(かカズさん)の方に、なにやら合図っぽい目線を送っていましたわ。

そして、「散りゆく青春」あたりから、じゅりの陶酔神ヴォーカルが炸裂してきたんです。
曲の世界に完全に入って歌う時のじゅりって、まるで絵画のように見えることってありませんか?
まさにそんな瞬間がこの後何度かあったんですの。

「美しき愛の掟」を涙声で歌う姿はそのクライマックスで、あの時じゅりは、
存在自体が現実の世界から離れて、曲と完全に一体化していたんだと思います。
もう「感情を込めて歌う」とかのレベルを超えてるんですもん。
じゅりが曲の世界に入り込んで行ってるだけでなくて、まるで曲のほうからも
ベターハーフとしてのJULIEの声を離すまいと絡み付いてるかのような、すごい光景でした。

あまりの衝撃に、聴き終わってしばしぼう然となってしまいましたが、
その後「青い鳥」に続く「シーサイド・バウンド」では、
京都会館は客席の前後の幅が狭かったので、ほとんどその場で足踏みに近かったものの、
ノリノリでステップを踏んでゴーバン!!してきました♪
作りこまれた感じの曲もいいけど、シンプルで軽快で、こんなに心浮き立つ楽しい曲ってなかなか無いわ~

そして「君だけに愛を」ではいつも通りキャーキャー(>▽<)/
そう言えば、指差しに対する反応はさほどでもなかったというか、お上品めでしたわね、京都。

「誓いの明日」は、綺麗なハーモニーとユニゾン部分のコントラストが心地いい~
会場が一体となって頭上手拍子するのも感動的だし、
後半間奏の"カズの滝登り"(←カズさんがギターソロで音階を登っていくところ)も大好き。
ただ、ブレイクでは、やはり拍手が起こってしまいます(^^;)いやーん。

LIVE 2011~2012 11/19 京都会館②

2011-11-23 15:47:20 | イベント・ライブレポ
一つ前の記事で「「まいど!」「おいど!」デビューができて嬉しかった~」と書きましたけど、
そういえばじゅりは、何回目かの「まいどおいど」の後、
「果たしてこれでいいものなのかどうか・・・」
みたいな事を言ってましたわ。何か思うところがあるのでしょうか。
そして神妙な顔で「おいど」の説明を始めたんです。
直々のおいどレクチャーにフムフムと聞き入るアテクシ。
「皆さん、"おいど"て言うてますけども。おいどちゅうのは、こういうので(手で四角い形を描く)、
中でスイカを冷やしたりできるアレです。」



・・・・ってじゅり、まさか、「お井戸」デスカ?!!(←その時のアテクシの心の声)


油断してたところにオヤジギャグをかまされたので、全くついて行けませんでしたわ(汗
ま、ついて行ける事は滅多にないですが・・・
とりあえずじゅり、ピーに「オヤジギャグ王座」を譲るつもりは無いようですわね。


さて、つかみMCの後、「僕のマリー」「モナリザの微笑み」「銀河のロマンス」と続く前期のヒット曲も、
気合入り目、情感たっぷりに歌うじゅりでした。
「モナリザの微笑み」のハーモニカは、オクターブ上がるところが、
いつの間にかそのまま同じ音で2回繰り返すように変わっていましたけど、何ででしょ?

「坊や祈っておくれ」は、今まで聴いたのに比べて、
じゅりはやや抑え目の声だったかしら(気のせい?)。
サリー、タローの声がよく聞こえるようバランスを取っているのかも。
美しいハーモニーに引き込まれて、じっくりと聴き入ってしまいましたわ~
お約束の「後期の曲で、高貴な光」トークの後の、変な照れ笑い「ドゥイッヒッヒッヒッヒッヒ!」
に期待してたんですが、今回はクックック、とお上品に笑っただけでした。
あの可愛いオッチャンな笑いが超スキなのに、残念どす~


メンバーに話を振りながらのMCでは、
「今日は岡山からバスで来まして、えらい長旅やったんですけども、
その間ずっと(←「ず」のほうにアクセントがくるところが萌えですわ)しゃべってる人が居る(笑)。
(とピーの方に視線を向ける)ホントにずっと喋ってるし、しゃあないから適当に相槌打って。」

とピーの喋りっぷりを話題に。
「僕なんか今、こんな分厚い本を読んでるんですよ。
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』っていう。
まあわかる人にはわかる、興味ない人には何やろうっていうような本なんですけど。」

でも読書をしながらも、全然聞いていないわけではないらしく、
「ネタになりそうな話はメモっといて(笑)」なんてことも言ってましたわよ。


サリーとのトークは、なぜか忘れちゃったの割愛。
きっと、"じゅり的萌えツボ"があまりなかったんだと思われます。
・・・・・・・・と思ったけど、一つだけ思い出した!
サリーが何かの拍子にじゅりのことを「沢田さん」って言った時、じゅりが
「え?『沢田さん』て・・・・・『沢田さん』はやめてよ~」
って、わざわざサリーの方に2歩ぐらい近寄って言ったのよね。
(「そんな~「沢田さん」なんて、えらい他人行儀やんか~」)ってな感じかしらw
もー、サリーのこと大好きなのね~ウフフフ


タローのことは「昨日が誕生日~!」とご紹介。
今回も、タローのライブや、タオルなどの物販の営業を熱心にする、友達思いなじゅりです。
しかしじゅり、なぜか話してるうちに妙にハイテンションになってきて、サプリメントの話とかもしだし、
「「タローとスーパースター」も、「タローとスーパールテイン」にしたらどう~?」
なんてふざけて、タローさんに生温か~い対応をされてました。
でもその後の「冗談冗談。ごめんねぇ~~」って、手を合わせてタローさんに
"ゴメンちゃい"してる姿があまりにカワユスだったので、許すわ。(←何様)


ピーの中国語のご挨拶をじゅりが翻訳するコーナー(?)では、じゅりが
「全体としては・・・京都の人は皆いい人だと言ってます。」
と例のごとくあてずっぽを言うと、ピーが「言うてない、言うてない。」と打ち消していました。
すると「言うてないそうです!心にも思てないそうですよ(笑)!」
(↑「言うてない」「思てない」のあたりのイントネーションがまたドツボ)
って、目をギョロギョロしながら客席に言いつけて、いたずらっぽく笑ってましたわ。
もー、ピーと絡むのがのがそんなに嬉しいのね~


と、虎メンバー紹介のトーク中も、じゅりの萌え~なツボばかりに反応しているアテクシなのでした。
実際はメンバーの経歴やら近況やら、もっとたくさん話してるんですが、こんなレポですみません。
しっかしじゅり、本当にいつになくハイテンションだったわ~

LIVE 2011~2012 11/19 京都会館①

2011-11-21 23:59:50 | イベント・ライブレポ


行って参りましたわ京都~~~!
関東のじゅりファンにとっては憧れの地である、「沢田会館」こと京都会館でのライブ!!

19日の朝、アテクシは期待で顔をテカらせつつ、品川から新幹線に乗り込みまして、
京都初参戦のじゅり友さんたちと一緒に、一路京都へ向かったのでした。

今回の京都遠征は、ハッキリ言ってメチャクチャ気合が入ってたんですのよ。
京都会館での「まいどおいどデビューを夢見る関東じゅりスト総勢8人で、
この日のために「チームおいど」を結成し、
2日間のじゅり濃度MAXな旅の計画を練りに練ってきたんです。


・・・え、ところでこの写真は何か、ですって?
イヤですわ奥様。遠足・・もとい遠征には「しおり」がつきものでしてよ~
コレ、作ってくれたのはなんと、おなじみ箱ラーのまきしゃん・・・・のお嬢さんなんです!!
○○○ちゃん、オバちゃんたちのために、ありがとうね~(感涙

というワケで、行きの新幹線ではしおりも配布され、缶ビールで酒盛りしながらどんどんテンションUP。
開演前には関西のじゅり友さんたちと合流して、甘味処でじゅり話に花を咲かせ更にテンションUP。
テカテカ最高潮でいざ京都会館へ~と相成ったのでした。




さてライブです。
アテクシは2階席でしたが、前方センター付近だったのでとても見やすかったですわ。
じゅりはしょっぱなの
「Mr.Moonlight」「Do You Love Me」「Time is on My Side」の
洋楽カバー3連発から飛ばし気味で、カナリ気合が入った感じでした。
いつもはこの3曲の中では「Time is on My Side」が好きなんですが、
この日は最初の「Mr.Moonlight」がとりわけ良かったわ~
野性味と艶っぽさが最高潮で、ゾクゾクするような官能的な声だったの。
この声で、「ああ今日はじゅり、なんか違うわ~激しいわ~」って感じましたね。
続く2曲もいつもよりシャウト多目。ジャンプも高めだったかも?

最初のトークでは

「雨の中こんなに沢山お集まり頂きましてありがとうございます。
この4人が40年ぶりに京都へ帰って参りました。
京都は2回目なんですが、わたくしついフンコーして、いつもより高めに飛んでしまいました。
本当に沢山の方にお越し頂きまして、ありがとうございます。
まいど!(おいど!)
まいど!(おいど!)
どうぞ最後までゆっくり楽しんでいって下さい。」


というようなことを言ってました。
アテクシ、超構えておりましたので、キッチリ「おいど!」は言わせて頂きましたわよ~
ファンになって苦節5年(短っ)。ああ、ついにこの日が~!って感じでしたわ。
想像してたよりは、サラッと「まいど」って言うんだな~って思いました。
ともあれ、じゅりの「まいど」の微妙なイントネーションを、直に聴けたので嬉しかった~


※今日はとりあえずココまで。

LIVE 2011~2012 11/13 松戸森のホール21③

2011-11-18 01:29:49 | イベント・ライブレポ

すっかり忘れちゃってたんですが、松戸の会場に入ってすぐのところにあった
お花の写真を撮ったんでした。
こちらのbayfm78さんは、いつもお花をくださってますよね。


さて、アンコール前のMCですが、さほど長くはなかったけど、
山梨の超短縮バージョンに較べれば、色々お話してくれたかなと思います。

「2011年は私の中ではタイガースをやるって決めていた年だったんですが、
そんな中、大変なことが起こってしまいまして・・・・」


というようなお話から入り、今回のツアーをやることになった経緯を説明してくれました。

「タイガースができないことになってしまって、例年通りのソロツアーをやる予定だったけど、
サリー、タロー、ピーの3人が「ゲストでエエよ」と言ってくれて。
皆もう、やるつもりでスケジュール空けてましたしね。
サリーなんか「スケジュール空いたから、無くっても一緒に回ろうかな」なんて言うてましたから。」


って言ってました。ちょ、サリー、どんだけww
でもって、それを話すじゅりの声が超嬉しそうだったことは言うまでもありませんわ。

タイガースについては
「タイガースは来年と言うわけにはいかないけど、近い将来、必ずやりたいと思ってます。
やりたいと言うのは、私だけが勝手に思ってるんではなくて、メンバー一人ひとりが
それぞれの思いで、そう思っていると・・・そう信じてます。」


と、とても真面目な口調で話してました。
タイガースについて語る時は、いつも慎重に言葉を選んでるじゅりですが、
「メンバー一人ひとりがそれぞれの思いで、そう思っていると信じてる」
この言葉には、冷静な語り口の奥にある熱い思いがにじみ出ていているように思えて
アテクシとってもジンとしてしまいました。

そして今回は、シローについてずいぶんお話ししてましたね。
「かつみが抜けた後の大変な時期を支えてくれた大事なメンバーなんです。
まあ、後半なんてほとんどしゃべってばっかりやったけど(笑)
でも同窓会コンサートにも出てくれたし、その前のなんやったっけ・・・日劇、あれにも出てくれて。」

「無理を言うつもりは無いけど、でもシローにも武道館は、舞台の端から端を歩くだけでもいいから
出て欲しいんやけど・・・でもね、こういうのバンドの音なんかを聴くでしょ、そうすると、
「音が体に直接当たると痛い」って言うの。だからあんまりプレッシャーかけたらダメ。
シローがいなくても平気なんだけどね~、って言っておかないとね。」


ということでしたが、「音が体に直接当たると痛い」って、かなり辛そうな感じですよね・・・
ホント、無理しないで頂きたいですわ。

あとアテクシはじゅりが、
「シローは途中からタイガースに入ったけど、それ以前の前期の曲も一緒にやっていたし、
トッポも同窓会コンサートの時は、自分が抜けた後の後期の曲もやってくれた。」
と言うようなことを、わりと熱く語っていたのがすごく印象的でした。

ずっとはいなかったメンバーだって、自分が在籍してなかった時代の曲も
タイガースのメンバーとしてやってきているし、自分たちの曲として大事に思ってくれているんだ。
・・・と、遠まわしにそんなようなことが言いたかったのかな、なんて、
あの時のじゅりの語り口を思い出しては色々と思い巡らせてしまいます。



ラスト曲の「ラブ・ラブ・ラブ」は、今回もピー&グレースの激しいドラムと、
カズさんの情熱的なギターの共演が感動的でしたわ。
数千の「Lの字」の海を渡っていくかのように、ホール中に響き渡るじゅりの声は圧巻。
ただ、なぜかじゅり、松戸では途中で振る腕を2回ほどチェンジしたんですよね~
少なくとも今まで見た3回は「意地でも最後まで振り続ける」みたいなかんじだったんで、
もしかして肩が辛いのかなー?ってちょっと心配になりました。
嗚呼じゅり、肩もんであげたいわ~
肩たたき券をプレゼントしたい・・・って、勝手に肩こり認定してはいけませんわね。



ライブ後の再アンコール登場時には、じゅりはいつものように時計を見るしぐさ
&杯をクイっとするしぐさ。
そして「酔っ払っちゃった~」みたいな感じで千鳥足ふうにおどけて見せて、
するとすかさず、サリーが酔っ払いを介抱する演技をしてくれちゃって、
最後の最後まで客席を楽しませてくれました。