あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

糸車のレチタティーボ③

2010-03-28 06:55:01 | ライブDVD
※②の続きです。
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17.1989
じゅり、マイクを普段よりも口に近づけてる気がします。
後半、赤系のライトが照らす中、口を半開きでユラユラ~ってするのが色っぽいわー
てか、こんなセクスィー系の曲でしたっけ、これ。
2番だけ入るAメロのギターが、リズミカルで新鮮に感じました。


18.彼は眠れない
ここでジャケットを羽織ります。ああ、出来ればボタンも留めて欲しい・・・
演奏は、オリジナル音源より若干ハイテンポ。
声が低いように感じたんですけど、キーは変わってないんでしょうか。
声量もパフォーマンスも、歌門の2曲目で聴いたののほうが迫力あった気がするわ。
あでも、歌詞はこっちのほうが正確だけど(笑)


19.勝利者
あ、またジャケットをヌギヌギ・・・着たり脱いだり忙しいんだから・・・・
この曲好きだわ~。じゅり~カッコ良すぎ
ちょいハスキーヴォイスの勝利者、タマランですよー
♪悲しみ耐えていれば 愛しさこみ上げてくる ほらぁ~♪
って、ここのところの声なんて、いったいアテクシにどうして欲しいと言うの・・・
ただ、じゅりには関係ないんですけど、この↓映像処理はどうにかなんないでしょうかっ!
ラストギターソロ炸裂&じゅり踊りまくりのシーン、ワケわからんことになってますが?!
尚、最後は華麗なる水芸でございました。


こんな映像が延々続きます・・・・あぼーん


20.朝に別れのほほえみを
直立姿勢で一点を見つめ、ソフトだけど力強い声で歌っています。
コーラスも丁寧に繊細な和音を作っていて、高感度大。


セリフシーンの1ショット


※ここまでで本編が終了です。


MC
3着目のお衣装にて再々登場です~。
白いシャツに黒のスラックス。ジャケットは無しで、黒のベストにはシルバー系のキラキラ
スパンコールとかビーズが施されていて、男子フィギュアスケートの衣装みたいですわ

声ガスガスになっちゃったよ。ガスガス。
電気じゃなくて、ガスガス。


と言って、自分でウケるじゅり。はいはいオヤジギャグそしてさらに、

今日はテレビも撮ってるというのに、こんな声で申し訳ございません。(←越後屋の声)

オッサンなギャグを続けます。もー

今日は仏滅、と言うことだけではなさそうな気が致します。
ま、一つ、明日から3日は休みだから。じゃあ、行ってみよう。


とやはり、仏滅にこだわってるじゅりでした。


21.A.C.B
ここにきて、信じられない現象が!!
じゅり、声の調子がUPしてる。高音も余裕、声量バッチリ!
まさか、今までの20曲はウォーミングアップだったとか~~~?
まあ、60才で80曲ブッ通しのお方ですからね。
2002年だったら、120曲ぐらいは歌えたことでしょうしね?!
と言うことで、バッチリキマってました。


動きが激しくてキャプチャが大変。正面を向いた一瞬を撮ったっ。


22.すべてはこの夜に
アレンジが大胆で、最初何の曲か判らなかったわ~。(ってか、babeの曲かと思っちゃったよ。)
さっきからの、声の調子のよさは絶賛継続中。ラストのロングトーンとか、驚愕でしょ!
♪抱きしめて欲しい~♪の出だしがワンテンポ遅れちゃったのが惜しかったかな。
しかしホントに、このままあと20曲ぐらい歌ったらどうなんでしょうかね。


MC
ベストを脱いでシャツ姿で出てきたじゅり。
舞台を左右に歩き、客席に向かっていつもの、

アリガトー アリガトー ありがとうございました~~を連発。

渋谷の三日間。今日は三日目。
今日は楽しんで頂けま・・・・(ヨヨヨと泣く真似

これって、他のライブ映像でもやってるけど、お気に入りなの?

もういいから帰って寝なさいという人は・・・いないんだな。 (いるわけ無いから・・・・
いや~~、よしっ、やってやろうじゃないか!!




23.気になるお前
と、ラストのおまけに突入~。冒頭からシャウトでノリノリです!
しかしアテクシ、ステージを練り歩くイチ兄が、気になってしょうがないんですが~
まあ簡単に申し上げますと・・・・・カッコ良くないですか?
ちょっとやめてよね~アテクシにはじゅりという人が~


グレースと向かい合っていい雰囲気です。


でも、じゅりはモチロン超ステキです。ほらっ↓・・・え、そうでもない?



ここ↑、DVDで見ると、そりゃーオーラが出てるんだから!!
最後メンバー紹介のあとに見せる、はにかんだ笑顔がとっても可愛かった。
あ、キャプチャはしませんけど~。



【全体を通しての勝手な感想】
なんと言っても、セットリストがいいです!
シングル曲もブルーボーイとか、ダバダとか、大ヒットから少しはずして、キタワーーー!な曲が
採用されてるし、ノリのいい曲も多くて、ロッケンな方も満足いく内容でしょうね。
そして、アレンジ。この2002年時点で「最近の」曲は、ほぼオリジナル音源と同じですが、
キーボードレス編成のため、ギターシフトでアレンジし直されてる曲がいくつかあって、
そこらへんもなかなか聴きどころだと思います!
アテクシ的にももうちょっと聴きこみたい感じ。
そしてそして、衣装もいいんだわ!!
「学ランの沢田先輩」→「グレーの王子様」→「フィギュアの王子様」と、モノトーンで統一された
ステキなじゅりが満載です。
今回のお気に入りは、ムリヤリ絞って
「ジャスト・フィット」「THE VANITY FACTORY」と続く所でしょう、やはり!
意外な感動を貰ったのは「生きてる実感」でしたね~。
その他にも、見どころ聴き所いっぱいで、とってもスキな作品です。オススメ。

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(終わり)

糸車のレチタティーボ②

2010-03-26 17:45:21 | ライブDVD
※①の続きです。
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9.糸車のレチタティーボ
プリンスが大きな指貫みたいなの・・・スライドバーってヤツでしょうか・・・をはめて、
ミヨヨ~~ンという音を出しております。
ハワイアンで使われるスチールギター(←昔実家にあったのよ)みたいな音ですわ~
歌い出し以降も、CDとちょっと違うギターのフレーズが聴けます。これが霊界の調べなのね(違)
じゅりは朗々と歌い上げてゆきます。が、熱くなりすぎず、パフォーマンス的にも、あくまで
泰然とした佇まいを崩さず。
味わい深いいいお声でございましたわ。


指長~っ!意外に男っぽい手指のプリンスでした。


そして、そのままお着替えタイム突入です。
リードがプリンス→カズさん→プリンスと入れ替わって弾いていきます。


10.お気楽が極楽
お着替えして再登場のじゅりは、「カレーの王子様」ならぬ「グレーの王子様」!!
全身ライトグレーの衣装は、右胸の部分だけが、光沢のある異素材になっております。
詳しいデザインは画像をご覧下さいまし↓↓
のっけから、合いの手コーラスが勇ましくてよろしいです。
この曲って、「~だぞ」語尾のフレーズ多いじゃないですか。「察しいいんだぞ」とか。
そこでほんのちょっと、ニヤっとする時があって、きゅう~~ん、としちゃうのよね。
最後、♪ベッベッベッべ ベベッベ ベッベ♪(←わかる?)ってベースのキメフレーズが格好イイ!


下からのアングルで失礼。
(いつも思うけど、ポンポンは正面の方がスッキリ見えるよね・・・横からより)

11.月からの秋波
ロッケンな曲で、じゅり、さっそくジャケットの前をはだけて歌います。
前を開けるとちょっとポンポンに目が行っちゃいますわ・・・タハ~
間奏のプリンスのギタープレイが超カッコイイぜよ(←スケバン刑事風
ラスト、ギターのユニゾン(オクターブ違い)がビミョーにキーが合ってない感じで
ちとゾワゾワしましたけど・・・

12.愛は痛い
じゅり・・・・サビを歌うときに、なぜ腰をフリフリ?気になる、気になるのよ~~
歌のほうは、後半やや声が苦しそうに感じるところがあったかな。
間奏でカズさんもプリンスも、ミヨーンのやつ(「スライドバー」でいいんですよね・・・
誰か教えてクリ~)を着けてスライドさせてました。今度はキレイにハモってます。
しかし、この奏法は音程取るのが難しそうよね~
ドラムスにチラッと変則リズムが混ざるところ、痺れました。

13.いい風よ吹け
緩やかなサウンドに、おだやかで優しい表情でうたうじゅり。
声も綺麗に出てます。バラードの方が歌い易そうですねー。
プリンスのアコギに乗せて流れるようなカズさんのリード。
サビで盛り上がるじゅりの声にかぶさる、イチ兄の爆音コーラスもいいわ~


終始穏やかな表情でした


14.生きてる実感
♪いつもの坂道駆けぬけて行けば~あ~♪は、ファルセットを使わず、地声です!
イヤー、意外な曲で(と自分では思ったんですけど)感動を貰いました
この曲を歌うじゅりの姿にうるうる来ちゃったのよね~
ギターに合わせて何度も何度も何度もジャンプして、舞台の端から端まで走って熱唱
・・・・・じゅりとしてはめずらしい事してるわけじゃないんだけど、なんと言いますか、
その姿が詞の内容とあいまって、
ステージで歌ってる今この時こそが、じゅりの「生きてる実感」なのね~~
と熱い思いがこみ上げてきたのですわ。
見過ごしていたじゅりの素晴らしさを発見できて、今回の再視聴の思わぬ収穫となりました。


激しく、何度も、ジャンプして


熱唱!熱唱!


15.世紀の片恋
全員ノリノリ。サビの爆音コーラスがヤケクソ並みの破壊力です。
間奏で皆、前に出てくるんですけど、プリンスのソロの時に、じゅりってばその隣で後ろを向いて、
手で「おいど」をアピール
この画像じゃわかりにくいんですけど、ぴょんぴょん飛び跳ねながら(しかも内股だし)
手でおしりに当ててパタパタしてるの。ウケましたわ
最後はこぶし突き上げまくって、「ワオ!」だって。キャー


じゅりの「おいどダンス」を完全スルーのプリンス。クールです。


16.インチキ小町
この曲はDVD見る前から注目してました!
だって、「インチキ小町」と言えば、伴奏は鍵盤がキモですよねっ。
そこをこのキーボードレスの編成でどうやってカバーするのか?
答えは・・・全部ギターが弾くでした。当たり前か・・・
でも凄いわよね~。やれちゃうんだから。
基本的にはプリンスが、キーボードのフレーズをカバーしてるところが多いんですけど、
間奏のソロ(カズさん)が・・・・凄いわ~~
カズラーの皆様の間では、このバージョンの「インチキ小町」は有名なんでしょうね~。
一味違った「インチキ小町」、未見の方はぜひ、どっかで探してみて下さいね。
尚、♪ねぇ 試練を投げないものだけに~♪の声の艶々っぷりにはうっとりです。
最後「ありがとうー!バンザイ。」と言って曲を終わりました。

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※ラスト、③に続きます。

糸車のレチタティーボ①

2010-03-24 23:46:09 | ライブDVD
さて、いよいよじゅりワンアルバムの発売日になりましたね。
銀座の山野楽器さんではイベントも開催され、大層盛り上がってるとか。
しかし、ビンボー勤め人&帰りは保育園直行の悲しさよ。
サイン入りウクレレとか、そういうのは、アテクシには無縁のお話。有給って何・・
アルバムの入手もワンテンポ遅くなりそうです

ということで、唐突ですがライブDVD「糸車のレチタテイーボ」をピックアップ。
何で~とお思いになるかもしれませんが、理由はですね、

♪さぁばくが すってきなのぉは~ ピラミィッドを かくっすかぁら~♪

と、今更感アリアリですが、一曲目が最近のツボSONGだから。それだけです。
でも歌門来福でハマった人、他にもいませんかー?いるんじゃないかな~。
まあ、じゅりワン一色であろうブログめぐりの、気分転換にでも眺めていただければ嬉しいですわ。

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1.ハートの青さなら空にさえ負けない
若っ!出てきたじゅりを見てまずそう思いました!
学ランっぽい?衣装のせいかしら。落ち着いた茶髪の色合いもステキ。
「東京三日間、三日目~!」と叫ぶじゅりは、ここまでのツアーで、だいぶ喉を酷使したであろう
雰囲気が伝わってくる、枯れ気味の声になっています。
しかし、歌出だせば、ややハスキーですが、しっかりした声量で歌ってるんですよね~
この曲がオープニングだなんて、盛り上がるなってのがムリな話。
グレースのドラムの迫力にやられます。


沢田先輩!だ、第二ボタン下さい・・・・ 


2.大切な普通
ライブ音源だと、ビート感が前面に出てノリノリになれますねー♪
Aメロの声が渋くカッコイイ。
ジャケットをはだけると、中のブラウスの色が紫で、「うあ、昔こんな先輩いたな・・」って
ちょっと思い出しちゃいました。(しみじみ
いたんですよね~学生服の下に紫のセーターとか着てるヤンキーの先輩が。
♪送るよテレパシー♪で手の平をヒラヒラさせて、テレパシー送ってくれます。きゃ
ただね、すごい熱唱で、それはいいんですが、時々顔がコワイ・・・
♪君だけに~君だけに~送るよーテレパシー~~~♪とか特に。
歌詞が「君だけに」で、ポーズも指差しなだけに、虎じゅりと比べてしまいますわ・・・
ちなみに、こんな感じで↓↓もう迫力満点ヨ。


君だけに~


君だけに~


MC
ここでご挨拶が入ります。
「ホントにたくさんきて頂いてありがとうございました。」とかいつもどおりのお言葉。
そして「今日は仏滅です。明日は大安です。お休みです。」
って言ってるんですが、じゅりって、仏滅とかそういうのに拘る人なのかしら。
東京ドームでも仏滅って言ってたし。
そうゆうオッサンぽいところも萌えるけど~


3.晴れのちBLUE BOY
なんだか、何か、音に違和感が。何だろう・・・・上手く説明できないんだけど、
ちょっと違うんですよね~
じゅりの歌はかっこいいの。
♪グッナイグッナイ~♪でジャンプするのがちょっと可愛いし。
ほかにもフライパンを持つしぐさやメロンを隠すしぐさもやってます。

4.ジャスト フィット
飛び蹴りはさすがに、リアリの頃のようには足上がりませんが、でもやってます。エライ!
ちょっと掠れた声が、ここではかえってルーズ感を醸し出していて、はうーんと快感にひたれます!
♪ミッドナイトセクシー♪の「ミッド」とか、♪オンナが俺に囁く♪の「オ」とか、たまんないわ!
その上、♪イイのよずっとこのまま 2人は~♪のところで囁き声になるという、すばらしい演出、
さらにその後の、Oh~AH~OH~もろもろが・・・・キャ~
ギターは、よりメロディアスで、なアレンジが加えられていて、遊び心のあるオシャレなジャストフィット
になっておりますわ。オリジナルより、若干軽やかな印象かな。

5.THE VANITY FACTORY
ジャケットを脱いで襟元のボタンを外し、いつもの格好に。
この曲でも、ハスキーじゅりの魅力が全開。アーノ(OH,NO!かな?)というシャウトも決まってるわ~
ラストのギターソロはもう、圧巻。これはカズさん、全部持ってっちゃいましたー。
尚、カズさんは顔はぬおらず、プレイだけが激しく、でございました。


ヴァニティじゅりは、セクスィーじゅりですわ 


このとき何歳なんだろ?いつのDVDでも、顔と体型が変わらないカズさん・・・

6.酒場でDABADA
アップになった横顔は、既に汗びっしょり。
前半、少し音程が不安定でしたが、後半は余裕のダバダ兄さんに。
間奏では、シェイカーを振るゼスチャーで、「バーテンじゅり妄想」も可能ですわ。
しかし、後半ずっとペットボトルを持ってるのはいただけないわ~できればハンカチでお願い。
真夜中過ぎたら左手が×2(くりかえし)のあたりは声量バリバリで聴かせます。


ペットボトルで♪ダバダディディダバダディーダ♪をやってます(汗


7.胸いっぱいの悲しみ
伴奏はベースと、ドラムスのシンバル(のような音)のバランスが大きいです。
ギターの音も・・・たぶんプリンスのほうかな・・・独特の切り込み方がいい感じで、
いつもと一味違った印象になってます。

8.魅せられた夜
この時のバンドはキーボードレスな訳なんですが、その分のメロディーを埋めるギターの音が
滑らかでとても心地よいのです。
そして、サビのベースも、構成がシンプルな分、躍動感が際立ってます。
じゅりの魅惑ヴォイスはこの曲で、このライブの一つの頂点へ!!
アテクシは、♪落ちてゆくよ・・・♪の「て」で、落ちましたわ。陥・落・・・・・


エレガント 

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※②に続きます。

師走RomantiX③

2009-12-20 08:35:18 | ライブDVD
※すみませ~ん。もう誰も覚えてないと思いますが、実はライブDVDのレビューが、途中のまま放置
  しっぱなしでした~。ということで、②の続きです。
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17)時計/夏が行く
キーボードが、ストリングスのトレモロ(実際弾くとしたら、ダウンボウイングからそのまま弓先で刻み)
などの音色を使っているように思うんですが。
コレはCDとはちょっと違いますよね。誰かここら辺わかりますか??
以前はちょっとニガテさんだったこの曲もも、今ではこぶしが快感よ。
最後、めちゃくちゃにこぶし(手のほうね)を突き上げるじゅりもかわいくてスキ。

カワエエやん 

18)危険なふたり
カズさんが前に出てきて、例のギターリフを。
アテクシ後追いさんですから、すっかりカズさんの音で耳に馴染んでますわ。
心地いいです。
DVD「忘却の天才」では、めっちゃ年上の人を物色してたじゅりですが、こちらはそうではなく
て一安心。振り付けもオリジナルにほぼ忠実で、やっぱりこっちのほうがアテクシはイイですわ~。
・・・と思ったら、欽ちゃん走りはありましたけど(汗
でも、ターンのキレがよろしいのでOKよ。じゅりって運動神経いいんだな~とこういうの見ると
思います。
しかも、走りながらしっかり歌えてるところがさすが。

19)Snow Blind
さて、ステージが暗転して、凍て付いた吐息のようなコーラスが、続いてギターの
厳かな音色が響く中、じゅりの切ない声が。ああもう、歌いだしだけでうるっとくるざます。
1番を歌い終わった後、ベースの地鳴りのようなフレーズとともに大量の雪が降り注ぎます。
本物だわ!人工雪ですわよ。
って・・・・・・大量すぎなんじゃないの~?眉毛にまで積もってるし!
後半の歌い上げはさすがです。



20)さよならを待たせて
本編ラストのこの曲は、今年のツアーと同じ。やっぱりトリにふさわしいバラードの定番ですのね~。
クリスマスソングだしね。
間奏で「凍えるポーズ」、薄着にも関わらず、あまり寒そうに見えないのは(ゲフゲフ
後半また雪が降りますが、今度は遠目にもわかる「紙吹雪」なのでした。
そして伴奏では、カズさんのソロがかっこいいことこの上ないです。
歌い終わった後のじゅりは・・・かわいいっ。
いい笑顔で手を振りながら(ちょっとおどけたしぐさアリ)、一旦袖に引っ込みます。

凍えるカラダを自分抱き?


~アンコール~

MC
再度ご登場のじゅり・・・・なんじゃ??この服ー!
襟は、クラッカーの中身をクシャクシャっと襟に貼っ付けた感じ、かな。

メリークリスマス!メリークリスマス!メリー!(力入れる)クリスマス!!
最後まで暖かいご声援ありがとうございました。
きょうは沢山来ていただいて、本当にありがとうございます。


などと、まずは丁寧にご挨拶。

でもさっき見えたら、一番上の一番後ろは誰も座ってませんね。
やっぱり空いてますね。でかいなここは。でかい。
それにしましても、街中の師走の混雑の中に、ようこそお越しくださいました。
そしてまた、こんな不景気だというのに、6000円も新札で、いや新札かどうかはわかりませんが、
本当にありがとうございました。
今年は皆さんにとって、どんな年だったのでしょうか。私は知りたくはありませんが、
きっとまあまあの年だったのではないかとお察し申し上げます。


と、しっかりドS発言も忘れず、ファンのツボは押さえてます。

本年も今日が仕事納めでございます。
私たち、一般ピーポーとは違いますので。でも、ここずーっとは一般ピーポーと同じ27日を
仕事納めと決めておりました。
しかし皆さん、仕事というのは頂けるということが、大変ありがたいことでございます。


と、ここから来年の予定のお話へ。途中、

ひとつ覚えると、五つぐらい忘れてしまう今日この頃でございます。

とか言ってました。
だからきっと、古い曲の歌詞を忘れないために、新しい曲の歌詞はあえて控えめに
覚えるようにしてるのかもしれませんね~?
尚、予定の中に、藤山直美さんとの夫婦善哉のお話も出てきましたわ。

そんなわけで、まあ、きっと来年はもうちっとは、ましな感じになるのではないかと希望を抱きつつ、
新年を迎えたいなあと思いますが。


って、この年はいまいちだったってことかしら?

世の中は世の中!私らは私ら!という感じでやっていって、しかしながら社会の片隅であっても、
社会人であるということを忘れず、生活をしていきたいと思う次第でございます。


と、最後はちょっとお説教っぽい、且つ、地に足のついたじゅりらしいお話もありました。

メリークリスマス!(サンタっぽい?
MC中

21)この空を見てたら
この曲は弦ベースがないと出来ないよね~。いやカッコいいわ。
しかし、クリスマスに沖縄音階で南国ムードの曲とはこれ如何に。
Aメロ2回目から、ジャケットのをビリビリ~っと破り出すじゅり。
間奏のとき、肩のあたりから、クラッカーがパンパン!と・・・いろんな仕掛けがしてあるのね。
間奏のプリンスのソロもステキです。

22)夢見る時間が過ぎたら
上着を脱ぐと、太いストライプの丸首Tシャツです。
一気にジミに。普段着っぽい・・・オフタイムのじゅり、といった感じですわ。
穏やかないい気分になれる曲。
プリンスのアコギに乗せてカズさんが奏でるギターにうっとり。

一瞬のエロい表情を激写!

23)気になるお前
期待ムンムンで鳴り止まない拍手に呼ばれ、再再度ご登場のじゅり。
テンポはかなり遅めで、ちょっと歌いづらそうかしら~?
間奏で、カズさん→プリンス→深町さん、とソロを回していくところは、
皆がソリストのところに集まったりして盛り上げ、いい雰囲気です。

   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

最後、「よいお年を~。」って、引っ込んだじゅりですが、観客のアンコールに応え
マイクなしのアカペラで「○○○○○○○」を歌ってくれて。
観客も一緒に歌って、「師走ロマンティクス」の名にふさわしい、まさにロマンティックな
演出でした。
いいなあ~~~。クリスマスコンサート!! 



【全体を通しての勝手な感想】
日ごろのライブよりかなり大きいハコで、クリスマスならではのイベントということなのか、
特殊な演出や仕掛けも楽しいライブでございました。
ただ、衣装への仕掛けというか、仕込み、ですか、あれはもうちょっと控えめにして頂いた
ほうがいいかな~と思いましたが(汗
個人的には、もう少しダンディーなお衣装希望です・・・・
さて、今回の聴き所はなんと言っても、
「ユア・レディ」「遠い夜明け」「CHI SEI」の所でしょう!
ピアノ伴奏のみで歌うじゅりの声に聴き惚れてしまいます~~
あと、このライブの歌唱を聴いて、今までより好きになったのは、「明日は晴れる」かな。
いつか生で聴いてみたいです。
その他「風にそよいで」「ねじれた祈り」など、聴き所いっぱい。
今年のクリスマス用に、未見の方は是非!
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(終わり)

師走RomantiX②

2009-12-08 08:41:21 | ライブDVD
※①の続きです。(ひさびさ朝UP!)
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9)遠い夜明け
引き続き、クリスマスにぴったりのロマンティックな曲が続きます。
伸びやかな声で朗々と歌い、ふっ、空気を弛緩させる。
熱いまなざしと、まどろんだような顔。
こんなじゅりに
♪こんなに心さらして僕はもう、歌わないだろう♪
♪譲れない人生は終わるときわかるのだろう♪
と歌われて(って表現もおかしいですが)、心動かない人が果たしているでしょうか!
ルックスがどうだとか言って避けてるのはもったいなさ過ぎます。
これはぜひ聴いて欲しいです!!・・・・・・泣きますよ(保証します!

・・・・・・(言葉が出ない
最後は正面を見据えて。

10)CHI SEI
この曲が来るとはね~(嬉
カンツォーネ風の格調高く歌い上げる曲ですわよね。
はっきり言って、熱唱具合がハンパじゃあありません。
中盤でイタリア語(?)のセリフもゾクゾクします。
ピアノのみの伴奏が、ゴージャスなじゅりの歌声を引き立てますわ。
ラスト近く、オリジナル音源より上のパートを大迫力で歌い上げたのには驚愕でした。
ショパンの「英雄ポロネーズ」を彷彿とさせる、スペシャルバージョンのピアノ後奏も
素晴らしいです。
ピアニストを紹介した後、「グラッチェ」といって一旦袖に引っ込みます。

深町氏の伴奏で熱唱。ブラボー!

インストゥルメンタル
・・・ミツミちゃんの歌でした。

11)単純な永遠
さて、お着替えしたじゅりの登場です。ブルー基調のチェックの・・・スカートつきのお衣装です。
インに明るいグリーンのタートルネックを着てます。意外とかわいい?
じゅりはノリノリで♪そしたらOK!♪♪それでOK!♪の声が元気いっぱい、張り切った感じです。
そのあとのハンドクラップの姿もキュート。
でも後半の画像処理はやっぱりいらないですぅ。

・・ア、アンソニー?

12)つづくシアワセ
低音の魅力満載のAメロから、高らかに歌い上げるサビまで、柔らかないい声です。
CDでもそうですが、この曲のじゅりの声は、優しいですよね。
「クリスマスなのに、おかあちゃんソング~?」とチョイ思わなくも無いですけど(汗
アテクシと一蓮托生なのね~うんうん
アテクシを思う魂の深さなのね~そうそう
・・・・と自己暗示をかければウットリ出来ますわ。

13)風にそよいで
赤のライトが、タダでさえ扇情的なギターのイントロをさらにあおってます。
すっごくスキな曲なのよね、これ。
さっきまでの、日常礼賛ソングから、ロケンローな世界へ一気にワープ。
プリンスのエロギター(←オイ)も炸裂。素晴らしいわ~~~。
♪風にそよいで~♪でくるっとターンもキマッテル!
歌い終わると「サンキューべろまっちょ」だと。
最後肩に掛けたケープから雪?をばら撒きました。

14)違いのわかる男
ジャケットの前をはだけるじゅりですが、は、ハラ・・・(イエナンデモ
し、しかし歌のほうはヨイです!こぶしを突き上げステージを左右に動きながらシャウト。
歌詞がそこはかとなく説教くさいんで、実はあまり聴かない曲なんですが、ライブ的には
盛り上がる曲ですね。



15)A・C・B
ノリノリでジャケットもすぐ脱いじゃいます。
途中、カズさんがすさまじくカメラにアピールしててビックリした~。



16)ねじれた祈り
伴奏はとにかく、ベース&キーボードがイケてます。
本来はビックバンド編成の曲だと思いますが、キーボードが多彩な音色で、豊かなサウンドを
実現してます。すごい!
じゅりはスカートのすそを持ってフリフリしながら熱唱です。
コレだけ動きながら、この声量に声の伸び、素晴らしいとしかいいようがありません!
ちなみに間奏のあのリードギターはカズさんですが、CD音源の音より、こっちのカズさんの
音のほうが好み。たぶん、ポジション移動のすべり音(グリッサンドしてるのかは微妙)が
入ってるのが、個人的に好きなんだわ。

ありがとうー!
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※③に続く