あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

HIT SONG PHOTO STORY③

2010-03-10 17:40:08 | 書籍・雑誌
「HIT SONG PHOTO STORY:許されない愛」
②の続きです。
文字が読める大きさにしてしまうと、歌詞まで読めてしまって、ちとマズイので、
見づらいかもしれませんが、これでご了承くださいね~。
しかし、平仮名が多くて、読みにくい文ですわ・・・



↓以下記事文
--------------------------------------------------------------------------

ふたりはあるいた。船のみえる港を、そして、夕ばえの美しい公園を。
研二はいつの日にか、透明な彼女の瞳に魅せられていく。
しかしふたりのあいだには、別れの日が1日1日と近いていた・・・・・・

--------------------------------------------------------------------------

研二と綾子は、なぜかたがいにひかれるものを感じていた。
「日本には、私の身寄りはひとりもいないのです。あと1週間たったら、私は、
再びイタリアへ行き、もう二度と、日本の土を踏むことはないでしょう。」
研二はたまらないさみしさを覚えた。
綾子はそんな研二にいった。
「私には、日本で、行ってみたいところがあるんです。もしよかったら、
案内していただけないでしょうか」
「いいですとも・・・・・・」
綾子が行きたいといったのは、船のみえる横浜の街だった。
港の見える丘公園、外人墓地・・・・・・横浜の街を歩きながら、研二の心は
綾子に傾斜していった。
よく日も、そのよく日も研二は綾子とあった。
研二はこのわずかな数日で、綾子を愛してしまっていた。研二はいった。
「どうしても、イタリアへ帰らなければいけないのですか。どうしても・・・・・・」
「研二さん、それ以上、いわないで! 私は苦しくなるばかりです。」
ついに綾子が日本を発つ日がきた。
研二はその日、綾子に愛を告白した。
「いけない! 私を愛しては・・・・・・」
「いや、ぼくはあなたが好きなんだ」
「もし、あのことがなければ、私は喜んで、あなたの愛をいただいたでしょう。
けれど、私たちは、そうなってはいけないのです!
これを、私が発ったら読んでください。あなたの登山の成功を、お祈りしています」
そういって綾子は、一通の白い封書をわたした。

--------------------------------------------------------------------------
↑記事文ココマデ






出合ったその日に、
ホテルに送ってもらって、
お茶に誘って。

横浜に連れてってもらって、
よく日も、そのよく日も逢って、

そんで、告白されたら、
「いけない! 私を愛しては・・・・・・」
って、なんなの(笑)~~~!


ところで、研二さんの
「いいですとも・・・・・・」に激ウケしてしまいましたわ。
おっさんっぽいセリフだな~


このページは、写真がイマイチでしたね。次のページのほうがいい写真です。
さて、綾子の手紙には、何が書いてあるのでしょうか。わはは。
待たれよ、次回最終話。