INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

今日はダルの素晴らしいピッチングに尽きる、パリーグプレーオフ第2ステージ第1戦。

2006-10-11 23:58:28 | プロ野球関連
今日から始まったパリーグプレーオフ第2ラウンド第1戦。
今年は1位のチームに1勝のアドバンテージがあるため、日ハムが勝てばいきなりリーグ優勝に王手を掛ける重要な試合。

日ハムの先発はダルビッシュ、対するソフトバンクの先発は杉内。
ダルはチーム最多勝ピッチャーやから、初戦に相応しいな。
対する杉内は5月までに6勝を挙げたが、6月以降はたったの1勝と苦しんだ。
試合展開がどうなるか注目されたが、先制したのはソフトバンク。
川崎のヒットを足掛かりに、松中が犠牲フライを放ち1点を取った。

その裏、日ハムはチャンスを迎えたが、セギノール三振、稲葉もショートフライに倒れて無得点。
流れはソフトバンクやと思ったが、3回裏、先頭の森本がヒットで出塁。
田中賢介が送る。小笠原は敬遠でワンアウト1・2塁。バッターは初回チャンスで三振したセギノール。
4球目、杉内の高めに浮いたスライダーに詰まりながらも、力でレフト前に運んでまず同点。
そして2アウト1・2塁でバッターは新庄。2球目の真っ直ぐをライトに狙い打ち。逆転に成功した。

初回に失点したが、その後のダルは素晴らしかった。
何度かダルの投げた試合を見たが、その中でも一番やったと思う。
6回のピンチも、稲嶺、代打本間を打ち取って無失点で切り抜ける。

対するソフトバンクも4回以降は小刻みな継投。
吉武、神内で4~6回を凌いだ。

そして7回裏、日ハムは最大のチャンスを迎えた。
先頭の金子がヒットで出塁。続く森本はまた初球をバント。ワンアウト2塁。
続く田中賢介は、神内が2-2から見事にカーブを投げて空振り三振に抑えた。
ここでベンチから杉本コーチが出てきたので、まぁ小笠原敬遠でセギノール勝負なのは明らかやったが、まさか小笠原敬遠後ピッチャーを交代するとは思わんかった。
ピッチャーは神内から柳瀬へ。
しかしその柳瀬、セギノールをストレートのフォアボールで歩かせてしまった。これで満塁。
稲葉への初球が重要やな、と思いながら見ていた。
初球、148キロの真っ直ぐがインコースギリギリに来た。稲葉も当てるのが精一杯。
そして追い込んでフォークを連投。結局ショートフライに打ち取って無失点で切り抜けた。

8回、流れはソフトバンクに傾くかな?と思っていたが、ダルの投球が素晴らしい。
流れを全く向こうにやらずに無失点で切り抜けた。

その裏、ワンアウトから途中出場の飯山がフォアボールで出塁。
バッター鶴岡の場面。
1-1からの3球目、ソフトバンクキャッチャーの的場はインハイに構えていたが、柳瀬の投げた真っ直ぐはアウトハイへ。
ここでエンドランをタイミング良くかけていて、見事に鶴岡がバットに当ててライト線に運んだ。
ワンアウト1・3塁。
続く金子は、2球目の真っ直ぐに詰まりながら、執念でセンターに運んだ。3点目。
ここでほぼ大勢は決まった。

9回は自慢の抑え、マイケルで終わりやろ、と思っていたが、何とダル続投。
どないなんやろ?と思っていた矢先、ワンアウトから代打城所にヒットを打たれて嫌な雰囲気になった。
次は今日ダルに唯一タイミングが合っていた川崎。
と、ここでヒルマン監督がマウンドへ。しかもダル続投はそのまま。
その期待に応えてダルは川崎を抑えた。
そして大村には渾身の真っ直ぐで三振でゲームセット。

日ハム。今日は本当にダルのピッチングに尽きる。
138球、11奪三振。今日は真っ直ぐが結構シュート回転していたように感じたが、それを補ったのは左バッターに投げる外スラ。
あれでかなりタイミングを外されていたように思う。
自慢の中継ぎ・抑え陣を温存してでも、今日はダルに賭けていた、
ヒルマン監督の思いが十分伝わった試合やった。
明日は八木。これまた安定感あるピッチャーやから、
あっさり2連勝という可能性も十分ある。

負けたソフトバンク。
杉内を早めに諦めて、継投策に出たのは良かったと思う。
が、如何せん打線が2回以降、ダルに完全に抑えられてしまった。
今日はタイミング合っていたのが1番の川崎だけやったしなぁ…。仕方ない。
とにかく後が無くなった。明日は中4日で斉藤和巳。
しかも西武戦の時に近いピッチングで無失点で抑えないと、奇跡の3連勝は難しいと思う。
打線は西武戦の2試合で打ち過ぎた分、少し中だるみになった感じ。
序盤で八木を打たないと厳しいな。

とにかく、明日もパリーグプレーオフに注目しますよ。
コメント (2)
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