INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

スプリンターズステークス回顧

2006-10-01 23:25:09 | 競馬回顧
とりあえず秋GⅠ第一弾、スプリンターズステークスの回顧を残しておきます。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:08.1
ハロンタイム 12.0-10.1-10.7-11.6-11.5-12.2
上り 4F 46.0-3F 35.3

サイレントウィットネスが好スタートを切ったが、途中からテイクオーバーターゲットがハナを奪う。
前半3ハロン32.8秒と、このメンバーを考えれば、平均ペースと言ってもいいだろう。
スイスイ逃げたテイクオーバーターゲットが、後続を寄せ付けず完勝。
2着は先行集団の直後4番手の最内を追走したメイショウボーラー。
3着には最後方から内を突いて伸びてきた3歳馬のタガノバスティーユ。
本命にしたサイレントウィットネスは直線伸び切れず4着。
2番人気に支持されたシーイズトウショウは8着、高松宮記念馬オレハマッテルゼは9着に敗退。
3着にタガノバスティーユが突っ込んで3連単は263万馬券になった。

勝ったテイクオーバーターゲット。
サイレントウィットネスに負けないくらいの好スタートを切る。
途中からハナに立って逃げると、直線では後続を引き離して完勝。
やはりセントウルステークスを叩いた効果か、馬体が充実していたのが画面を通じて伝わった。
この馬の場合は、逃げても譲っても堅実に来れる、かなりの自在性がありそうだ。
まぁこれでグローバルスプリントチャレンジの優勝も決まったから、もう香港にも行かないやろう。
ホンマに強かったです。

2着のメイショウボーラー。
先行集団の直後、4番手の最内を進む。
4角でテイクオーバーターゲットの直後につけたが、そこからは一気に伸び切れなかった。
が、最内を突いていた分、我慢でき2着を確保。
去年の高松宮記念で大敗してから、リズムが狂ったかのように勝てなくなっていたが、8月の佐賀で復活の兆しは見せていた。
ようやく3走目で結果が出た感じだ。
ただ、この馬の場合、得意条件がかなり限られてくるので、その限定条件で狙っていこうと思う。

3着はタガノバスティーユ。
道中は最後方を進む。
4角で後方を進む馬が全部外に持ち出す中、この馬だけ最内を狙った。
それが功を奏したのか、直線一気に伸びて、最後サイレントウィットネスを交わした。
この馬は3月に中京でファルコンステークスを勝ったが、GⅠでは通用しなかった。
さらに8月に北九州記念で復帰したが、そこでも結果は残せなかった。
ここで3着に来た事は確かに素晴らしい結果であるが、正直この先狙えるかは疑問。
今回は嵌った感が否めない、というのが率直な感想だ。

4着にはサイレントウィットネス。
好スタートを切った。道中はテイクオーバーターゲットをマークする形で2番手。
直線も良い手応えやと思っていたが、そこから思った程伸び切れず。
パドックをテレビで見た感じ、明らかに余裕残しやと感じるほど緩かった。
伸び切れなかったのはその影響だと考えていいだろう。
でも4着に踏ん張れるのだから、この馬の持っている力はやはり相当なものだと思う。
万全の体調なら多分楽勝やっただろう。
12月の香港スプリントを狙うだろうが、この馬が勝ちそうな感じがする。

5着にはベンバウン。
これは外国勢の中で一番存在が薄かったが、今季5戦して全て連対しているだけのことはあった。
一瞬2着あるか?と思わせるくらいの手応えやったからな。
ま、少し外を周した分伸び切れなかった感じ。

シーイズトウショウはやはり輸送の影響か、馬体がギリギリに映った。
4角でオレハマッテルゼと同じ感じで上がって行ったが、直線伸び切れず。
やはりセントウルステークスで仕上げてしまった分、デキが落ちたのかも知れない。
多分、今年で引退すると思うので、引退レースは暮れの阪神カップか?そこで期待。

オレハマッテルゼは思っていた通り、真のGⅠ馬ではない。
これからもGⅠでは善戦止まりで終わると思う。

馬券を買わんかったのは大正解やったな。何来てもおかしくなかったから。
とりあえず菊花賞に向けてトライアルレースを回顧していきたいと思います。

さて、ディープインパクトの決戦まであと1時間。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スプリンターズS & 20061001予想

2006-10-01 02:12:28 | 競馬予想関連
さて、今日はディープインパクトの凱旋門賞です。
ついにこの時が来ました。
当初、凱旋門賞一本に絞ると言っていた時は、休み明けになるという事、ライバルが非常に強いという事を考えれば非常に辛いと思っていたので、
正直惨敗すると思っていました。
ところが、ハリケーンランのキングジョージでのレース振りや、シロッコのファワ賞でのレース振り等々見て、これはディープに十分チャンスがあると感じました。
約60年振りに少頭数になったという事で、ホンマの意味でガチンコ勝負を見る事が出来そうです。
今から非常に楽しみです。

さて、そんな裏で密かに日本でも、秋のGⅠシリーズが開幕します。
スプリンターズステークス。

デュランダル、カルストンライトオ、アドマイヤマックスが引退して一気に手薄になった日本のスプリント界。
3月に高松宮記念が行われたが、混戦を象徴するように、初の千二だったオレハマッテルゼが勝った。
さらに、スプリント界の筆頭であると思われていたラインクラフトが8月に突然死。

手薄な日本スプリント界に、外国勢がグローバルスプリントチャレンジのタイトルを賭けて4頭もやって来た。
私は外国勢が今年も勝つ可能性が非常に高いと考えたい。

展開は京成杯で逃げ粘った…というより行かなかったら価値が無いステキシンスケクンが飛ばす展開。
前半600は32秒台の前半で推移するだろう。
そして決着は1分7秒台前半であると推定して…

◎14.サイレントウィットネス

去年、このレースを勝ってから、ウイルス感染をしたらしく、今年に入って4戦勝ちが無い。
さらに日本での馬体重計測で575キロ。去年より20キロ近く太い。
しかし、速い時計に対応できる外国勢は正直この馬しかいないと思う。
どんだけ太かろうが、5月からここ一本に絞ってきたこの馬に本命を打とうと思う。

○13.テイクオーバーターゲット

セントウルSではキャンターしかしなかったし、日本の馬場が合うか疑問やったが、それでも2着に来たのは実力の証明。
ここも前にステキシンスケクンを見ながらレースを展開出来るので、有りやわ。
ただ、決定的な末脚を持っている訳ではないので、何かに差される可能性はある。
アクマでヒモ1番手として考える。

▲ 3.レザーク

前走のジュライカップ、前々走のゴールデンジュビリーSと、2戦続けてテイクオーバーターゲットを負かしている。
サイレントウィットネス以外で勝つ可能性があるならこれか。

あとは、
△11.タマモホットプレイ
× 1.ビーナスライン
× 9.ベンバウン

日本勢で太刀打ち出来そうなのはタマモホットプレイくらいか?
去年のスプリンターズSで速い時計にでも対応できた。
この馬の場合は、多少芝が荒れてきた方が良いと思うので、チャンスはあるぞ。

オレハマッテルゼは前述通り。
高松宮記念のレース自体が質の低いものであると思うので…。人気するなら自信を持って消す。

シーイズトウショウは6月から使い詰めで来た。
セントウルSがベストパフォーマンスであると感じた。
去年も同じように、夏からイケイケで使った反動で、30キロ馬体減を起こし負けた。
この馬はさらに、中山が良いとは思わない。こっちも人気するし消す。

チアフルスマイルは札幌は間違いなく嵌っただけ。
この馬も中山で走るイメージが無いので切り。


他の注目馬は…

中京9R プリティメイズ

今日の中京を見ていると、千二は明らかに外差し馬場。
なら18日の仲秋特別で差して2着に来たこの馬にとっては完全に向く。狙い。

中京11R コンゴウリキシオー

前走の朝日CCは外枠からジワリとハナに立った。これで脚を使った分、最後トリリオンカットに差された。
今回は3番枠でスンナリハナに立てそう。確勝でしょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする