INAちゃんのボヤキ★

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今年も劇的ドラマ、箱根駅伝往路

2007-01-02 18:51:20 | その他スポーツ
正月名物第2弾、2日と言えば箱根駅伝ですね。
第83回箱根駅伝が、東京・大手町~箱根・芦ノ湖、5区間108キロで行われた。

1区・2区で勝負を仕掛けてきた東海大学が、予想通り後続に差をつける。
特に1区の佐藤悠基は区間新記録の激走で、2位東洋大学に4分1秒の大差をつけた。
逆に優勝候補の一角と目されていた、順天堂大学・駒沢大学・中央大学は出遅れた。

2区では山梨学院大学のモグスが最初から区間記録を上回るペースで飛ばしていたが、20キロ過ぎの権太坂で急激に失速。
東海大学が首位をキープ。2位の東洋大学に4分12秒の大差。
前年優勝の亜細亜大学は、去年優勝の立役者、山下が大ブレーキに陥り、19位にまで後退。

3区では17位にまで後退していた中央大学の上野が9人抜きの快走。8位にまで順位を上げる。
先頭は東海大学のまま。しかし、2位の早稲田大学との差は一気に2分13秒まで縮まった。

4区の東海大学・小泉は安定感ある走り。
後続では東洋大学が2位に浮上。
3区終えて9位の順天堂大学・佐藤が5位集団まで追い付いて、最後5位まで上がった。
2位東洋大学との差は2分18秒、5位順天堂大学との差は4分9秒。

そして往路最終5区。
順天堂大学の5区、「山の神」こと今井が驚異的な追い上げを開始。
大平台のチェックポイントで一気に2分縮めた。
東海大学の5区石田のペースが上がらないのはテレビで見ていても明らかやったので、これは逆転出来ると思いながら見ていた。
そして16キロ過ぎ、ついにトップを今井が捕えた。
並ぶ間もなく石田を交わすと、そのまま先頭でゴールテープを切り、2年連続で往路優勝を達成。
今井は前年、コース変更で自身が作った区間記録を約30秒更新する区間新記録。
2位には東海大学、3位には日本体育大学が入った。
全日本大学駅伝優勝の駒澤大学は7位、連覇を狙う亜細亜大学は13位に終わった。

東海大学は4区終了まで青写真通りの展開。
1区・2区で4分以上の大差を広げて、往路を逃げ切ろうという算段。
しかし、それを諦めずに追いかけ続けた順天堂大学の粘りが逆転を生んだと思う。
4分9秒差ではさすがに逆転は厳しいと思ったが、9キロのチェックポイントで2分詰めてきたので、一気にこれは行けると思った。
今井はすごい選手だと思った。

明日の復路。
首位順天堂大学との差は…

2位  東海大学   1分41秒差
3位  日本体育大学 3分20秒差
4位  早稲田大学  3分44秒差
5位  日本大学   3分53秒差

7位  駒澤大学   5分32秒差

13位 亜細亜大学  7分16秒差
14位 中央大学   7分46秒差

往路でエース級のメンバーを使ってしまったこともあり、復路はいかに「ブレーキ」しないかがポイントになりそう。
まだエントリー変更が起こる可能性もあるので何とも言えないが、大体の予想を立ててみた。

去年、8区のキャプテン難波の脱水症状で悔しい結果となった順天堂大学。
今年は復路で10000m29分台の選手が並んでいるので、安定した力は出せそう。

日体大は別府監督が6・7区で勝負と言っていたので、7区の鷲見までで何とかしたい。

東海大はちょっとメンバーが落ちてしまうので辛いと思う。

日大は9区にキャプテン土橋が控えるので、そこまでで詰めていけばチャンスある。

面白いのは早稲田。
復路も結構良いメンバーが揃ってる。

駒澤はやはり少し落ちてしまうなぁ…。厳しいな。


現時点で、

◎順天堂
○早稲田
▲日大

としておこう。
明日も頑張って早起きせなアカンな(笑)

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