いつものことだが
時事通信はもっとまともな世論調査をやるべし!
このまともでない世論調査で
偽装・偽造の『世論』が形成されている!
「政治風評被害」拡散装置だな!
これでも参院選で多数の議席を掠め取る!
安倍内閣支持率、微増47.4%
「小幅改造を」過半数
時事世論調査
2016/07/22-15:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200544&g=pol
時事通信が15~18日に実施した7月の世論調査によると
調査は全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施、有効回収率は64.8%
1296人
安倍内閣の
支持率は前月比1.3ポイント増の47.4%だった。614.304人
不支持率は同1.1ポイント減の32.9%。 426.384人
「不明」19.7% 255.312人
先の参院選での与党大勝を反映し、内閣への支持も安定していることを示した。
愛国者の邪論 支持率過半数に及ばなくても議席は?という視点が全くありません。ここに時事通信のスタンスが浮き彫りになります。しかも、実際の数字を視れば、安倍政権が支持されているとは、とても言えません。20%もの国民が調査に応えていません!
内閣を支持する理由(複数回答)は、 614.304人 1296人
「他に適当な人がいない」18.4% 113.031936人 8.7%
「リーダーシップがある」15.6% 95.831424人 7.4%
「首相を信頼する」12.2% 74.945088人 5.8%
「不明」53.8% 330.495552人 25.5%
愛国者の邪論 安倍内閣「支持」47.4%のうち「積極的支持」13.2%。「消極的支持」8.7%です。25.5%は、「理由」は「不明」です。「複数回答」ということをを考慮しなければなりませんが、この設問が3項目しか明らかにされていないところに、時事通信のスタンスが浮き彫りになります。このような世論調査がほとんどです。中には、この「支持する理由」を設定していない世論調査もあります。このことを見抜く必要があります。
安倍内閣を積極的に支持しているのは、たったの13.2%!このことが強調されていれば、政治の局面はもっと変わるでしょう。
支持しない理由(同)は 426.384人
「期待が持てない」15.1%
「政策が駄目」14.0%
「首相を信頼できない」11.7%だった。
安倍晋三首相が8月上旬に行う内閣改造・党役員人事について聞いたところ、
「小幅な変更にとどめるべきだ」と答えた人が51.9%で、
「政権中枢を含む大幅な入れ替えが望ましい」の26.7%を大きく上回った。
「不明」21.4%

政党支持率は、自民党が前月比4.5ポイント増の29.2%。民進党は同0.8ポイント増の7.1%で、2012年12月に前身の旧民主党が野党に転落して以降では最高となった。以下、公明党4.0%、おおさか維新の会2.5%、共産党2.0%、生活の党0.5%、社民党0.4%の順だった。(引用ここまで)
(1)政権政党 33.2%(自民29.2・公明4.0)
(2)政権亜流政党2.5%(おおさか維新の会2.5)
(3)安倍政権打倒派政党10.0%(民進7.1・共産2.0・生活0.5・社民0.4)
(4)不明54.3%
愛国者の邪論 この支持率が議席に反映していないことを直視する必要があります。しかし、その指摘は全くありません。あるのは安倍政権と自民党の高支持率があるだけです。これこそが「政治風評」です。その被害は国民です。それは次の世論調査で浮き彫りになります。
改憲論議「急ぐな」が過半数
赤字国債、8割強が否定的
時事世論調査
2016/07/22-15:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200542&g=pol
時事通信の7月の世論調査で、
衆参両院の憲法審査会での憲法改正をめぐる議論について尋ねたところ、
「急ぐべきではない」が54.0%と過半数を占めた。
「速やかに議論を始めるべきだ」は36.0%にとどまり、
改憲に関しては慎重な取り運びを求める声が多かった。
愛国者の邪論 憲法問題をスルーしていたくせに、選挙後に、自民党改憲草案をベースに改憲論議を、秋の国会から始めるとして詐欺政治を強行しようとしている安倍首相を国民は拒んでいるということです。この数字は安倍内閣の支持率以下!というのも興味深いものです。安倍自公政党と亜流政党支持程度の「支持」しかありません。安倍内閣不支持の国民以上の国民が安倍首相式改悪改憲に疑問を抱いていることが、時事通信の世論調査ですら、明らかになってしまった!のです。ここに依拠していくことです。
政府が秋の臨時国会への提出を検討している2016年度第2次補正予算案に関しては、
「経済対策は必要だが赤字国債をなるべく発行せず行うべきだ」が63.8%に上った。
「赤字国債を発行するくらいなら経済対策はすべきでない」の18.1%と合わせ、
8割強が赤字国債の発行に否定的だった。
「赤字国債を大量に発行してでも経済対策を打つべきだ」は8.5%にとどまった。
愛国者の邪論 選挙結果を受けて「アベノミクスを力強く推進せよとの国民の声」を強調した安倍首相が10兆円の経済政策を立ち上げる時の発言を視れば、如何に国民と遊離しているか!浮き彫りです。
一方、今後の国政選挙で野党候補を一本化することの是非については
「統一候補で戦った方がいい」が43.8%だったのに対し、
「別々に候補を立てて戦った方がいい」は35.3%だった。
愛国者の邪論 内閣不支持32.9%以上に野党共闘に対する期待があることに注目です別々に候補を立てて戦った方がいいという質問の仕方に何を訊きたいのか、全く意味不明ですが、野党共闘に対する批判を問うのであれば、そのような問いかけが必要ですが、時事通信の野党共闘に対する「不信」観が出ていると言うことを踏まえると、内閣支持以下の数字になっている。自公政党支持と亜流政党支持35.7%とほぼ同じです。しかし、このような事実について、時事通信は何らコメントをしていません。ここに通信のスタンスが浮き彫りです。
調査は15~18日、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.8%。 (引用ここまで)