思った通り!
「デマヤジ」を使って京都府議会でも
デマの拡散を狙って共産党シフトが敷かれてきた!
この手口は日本の人権と民主主義、平和への挑戦だということだ!
前号で書いたように、このような手口は、想定の範囲内のことです。この手の手口が全国的規模でやられることでしょう。マスコミも、この手口に乗ってきます。事実、産経が取り上げ、ヤフーが取り上げました。この記事が、スマホなどを通して、拡散していくことでしょう。これだけの発言だけで、デマが拡散されて、共産党=「テロ政党」が独り歩きしていくことでしょう。
「テロ対策」の名の下に、何でもアリが予想されます。人権と民主主義が抑制され否定される事態が予想されます。そのような「テロ対策」を批判すると、「テロを容認するのか」「テロを利するか」という論理がまかり通ることが予想されます。
まさに「政治風評」が拡散され、その「被害」が国民に及ぶことになることは明らかです。
このようなことが予想されますが、このような暴論が振り撒かれるのは何故か。躍進した国会における安倍政権打倒の動きを阻もうとする「情報戦」に打って出てきたからです。これは、明らかにいっせい地方選選挙で全国的にばらまかれる「情報」なのです。こうして共産党の躍進を抑える装置が動き出したのです。このことは日本の民主主義にかかわる問題です。共産党だけの問題ではありません。国民全体の問題です。だからこそ、共産党の論戦力が試されています。受身になる必要はありません。
この手口は使われるのは、相手が苦しいからです。まともなことを言えないからです。このような手口を逆手に取る必要があるでしょう。剣道で言えば、「後の先」です。白鵬の戦い方から学ぶべきです。
記事によれば、「維新は京都の政治の新たな流れをつくるためにテロ政党とも評される共産党をストップさせるべく戦いを挑ませてもらう」と述べたということです。が、同議員は「国会のヤジを引用しただけで、私がテロ政党と思っているわけではない」と『弁解』したものの、この発言は「撤回」しないのだそうです。
そもそも大ウソに基づく「デマヤジ」を議会で使うことそのものが、この議員の知的レベルを浮き彫りにしています。豊田議員に「道徳心」「有権者への責任感」があるのであれば、また共産党をテロ政党とは思っていなければ、「テロ政党とも評される共産党をストップさせるべき戦いを挑ませてもらう」などという発想にはならないはずです。またそのような姑息なことは言わないはずです。維新の政策と自らの政治信条をかけて正々堂々と論戦を挑むはずです。
この手口は、プロ野球の「隠し玉」以下の汚い、ルール違反です。サッカーで言えば、頭突きを喰らわすような悪質なルール違反です。そうです。レッドカードです。マスコミも、この視点で報道すべきです。
この悪質なルール違反は、学校の先生が、「テロリストの子どもと言われている豊田貴志君に負けないように、橋下徹君は頑張って勉強しようね」と、教室で、しかも、豊田貴志君の目の前で言ったら、どうするのでしょうか。文部科学大臣は、このような発言をした教師を賞賛するでしょうか!或は黙認するでしょうか!マスコミは、この事実をどのように報道するのでしょうか!
このような手口が許されるとしたら、社会はメチャクチャになりませんか!無秩序を奨励するようなものです。まさに無政府状態を容認する暴挙です。これこそ、テロ行為と言わなければなりません!
憲法を活かすという思想があればこのようなことが起こるはずがありません。
しかし、このようなことが起こることそのものに、現代社会の思潮のデタラメさが浮き彫りになります。憲法をないがしろにしている現代社会の風潮が浮き彫りになります。ルールなどないのです。しかも全く不道徳であるし、思考回路の劣化を自ら浮き彫りにしたようなものです。議員としての資格に係る問題でしょう。
政党助成金も企業団体献金も受け取らず、政党助成金制度の廃止法案を提出し、企業団体献金禁止を政策に掲げ、憲法を活かす綱領と政策を打ち出している政党である共産党が、どうしてテロ政党なのか、説明しろ!ということです。共産党の政策のどこが、「テロ政党」なのか!です。
このことを国民に呼びかけ、このようなことを言う政党と議員こそ、憲法の土台である人権と民主主義、平和に敵対しているトンデモナイ議員であり政党であることを国民的に暴露していくことです。
その点で、「政党間で事実に基づいて批判しあうのはいいが、決めつけは品位を欠いている。政治家としての資質が問われる発言だ」という共産党の議員は、少しどころか、大いにズレているように思います。
あくまで産経の記事を下にして、この記事を書いているということを、最後に強調しておきます。明日の情報を踏まえて、更に問題にしていくつもりです。それほど酷いものだということです。
維新の京都府議が共産党を「テロ政党とも評される」と表現 議会の一般質問で
産経新聞 2月19日(木)20時54分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000580-san-pol
京都府議会の一般質問で19日、維新の党に所属する府議が共産党を「テロ政党とも評される」と表現し、共産党が謝罪と撤回を求める一幕があった。維新府議は「国会のヤジを引用しただけで、私がテロ政党と思っているわけではない」と釈明。発言を撤回する意志はないとしているが、共産党府議団は「絶対に容認できない」と激しく反発している。
発言したのは、維新の党京都府総支部政調会長の豊田貴志府議(39)=2期目。この日行われた一般質問のなかで、4月に行われる統一地方選について言及し、「維新は京都の政治の新たな流れをつくるためにテロ政党とも評される共産党をストップさせるべく戦いを挑ませてもらう」と述べた。
この発言に、議場には一部笑いも漏れたが、共産党府議団が激しく反発。豊田府議の質問が終了すると、「絶対に容認できない。誹謗中傷、名誉毀損に当たる発言で極めて重大」と、謝罪と発言の撤回を求めた。
対処は議長に一任されることになり、多賀久雄議長が対応を検討している。
共産党をめぐっては、17日の衆院本会議で志位和夫委員長が代表質問した際、議場から「テロ政党」とのやじが飛んだとして、共産党が問題視している。
産経新聞の取材に対し、豊田府議は「(17日のやじを)引用し、そういう政党に負けるわけにはいかないという意思を表明しただけ。私自身、共産党がテロ政党と思っているわけではない」と話した。発言を撤回する意志はないという。
これに対し、共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「政党間で事実に基づいて批判しあうのはいいが、決めつけは品位を欠いている。政治家としての資質が問われる発言だ」と批判している。(引用ここまで)
東京本部:
・豊田の発言は遺憾、と橋本代表が表明。豊田の発言は、維新の党の統一見解ではない。
⇒遺憾と思っている様子
京都支部:
・豊田の発言は、個人の見解であり、党がどうこう言う問題ではない。
・党が関与するのは、政策のみで、個人の意見に関する規約はない。
・個人の意見を規制できる訳がない。
⇒全く悪く思っていない。それどころか、笑って人を小ばかにした様子。ほとんど、支配者気取り。
⇒東京本部の意見を出すと、”それなら、その方針”とすぐに意見を変えた。(彼らは、国民の代表ではなく、国民の意見を聞く気はさらさら無い。党の勢力にぶら下がって利権を得ようとする集団である事が判った)
今回の電話でよく判ったのが、地方の維新の党は、支配者気取りの鼻持ちならない連中だという事。犯罪者が多く出ている原因がここにある。
維新の党の本質は、暴走族とよく似ている。総長の橋本にくっついているだけの暴力集団だ。