愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

中央構造線の中にあった熊本地震!その最南端にある川内原発!テレビは隠ぺいしている!

2016-04-15 | ゲンパツ

 熊本地震で証明された活断層の怖さだが

テレビが触れていない川内原発の危険性が証明された!

テレビは隠ぺいするな!

 日奈久断層帯と川内原発をスルーしている! 

再稼働で揺れる川内原発の地震対策は

まったくなっていない!

広瀬 隆 2015年7月17日

http://diamond.jp/articles/-/74801

福島第一原発事故を半年前に予言した書『原子炉時限爆弾』で衝撃的な事実を発表したノンフィクション作家の広瀬隆氏。 あの原発事故から4年が経った。
このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』でおそるべき予言をした著者が、再稼働目前となった、鹿児島県にある川内(せんだい)原発の知られざる危険性を緊急警告する。

川内原発は“わが国初の 大地震の直撃を受けた原発”

広瀬 隆(Takashi Hirose)
1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃的な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。

もうすでに2年間近く「原発ゼロ」のまま、電気が充分に足りる静かな時を過ごしてきた日本である。

「原発がなければ江戸時代に戻る」と言っていたのに、おかしいではないか。

ところが、無知無謀な電力会社と、天狗熱に浮かれた安倍晋三の日本政府と、原子力規制委員会・原子力規制庁が、日本にまったく不要の鹿児島県の川内《せんだい》原発を再稼働させようと、なりふり構わず暴走をしている。

今にも“第二のフクシマ原発事故”を起こそうとしているのだ。にもかかわらず、一般の日本人には、その危険性がほとんど認識されていない。

それは、テレビと新聞のマスメディアが、大声で警告を発しないからである。テレビと新聞の記者には、思考力がないのだろうか?

そもそも川内原発は、“わが国で最初に大地震の直撃を受けた原発”なのである。それは、たまたま幸運にも戦後半世紀、日本列島に続いた地震の静穏期を過ぎて、1995年の兵庫県南部地震によって死者6000人を超える阪神大震災を招いた直後であった。

つまり、過去に明治・大正・昭和に頻発したと同じような地震の大激動期に入って2年後、1997年3月と5月に川内《せんだい》市(現・薩摩川内市)を襲った震度5強と6弱の激震であった。

「断層がない」と言われていた、原発からわずか十数キロが震源だったのだ。

日本列島には、原発大事故の脅威となる最大の活断層として、列島を縦断する中央構造線と、日本の中央部を横断する糸魚川~静岡構造線(糸静線)がある。

4年前の東日本大震災以後、ついに昨年末の長野北部地震で、その糸静線が動いて、1メートル近いズレを起こした。大変な断層の動きである。

 
日本最大の活断層の上に建つ原発の恐怖

同じように、中央構造線もそろそろ動くだろうと見られている。川内原発は不幸にして、その日本最大の活断層の上に建っているのだから、そもそもこんな場所にあることが間違いなのだ。

中央構造線が動けば、マグニチュード8という内陸型地震として最大の揺れに襲われる。しかも、大地震が原発の直下で起こるのだから、東日本大震災で、至るところが破壊された福島第一原発とは比較にならない巨大な揺れに襲われるのである。

原子力発電所の敷地そのものがはね上がるので、耐震性も何もない。

原発ごと吹き飛ぶ大惨事となる。

加えて現在は、それを予告するかのように、地球の動きが止まらない。
誰もがご存知の通り、九州全体の火山の噴火が日本一、という活発な状態を続けているのだ。

すなわち、2009年にはじまった鹿児島県の桜島の大噴火は、2010年以後、1000回を超える噴火を4年間も記録し続け、昨年だけ爆発的噴火が450回へと半減したが、安心できるどころか、逆に、噴煙の高さが3000メートルを超える噴火が16回を数え、爆発の規模はむしろ拡大傾向にあるのだ。

2011年1月26日には、桜島の北にある霧島山の新燃岳《しんもえだけ》で大噴火が起こった(その直後に東日本大震災が起こったのである)。

2014年11月25日には阿蘇山噴火が起こって噴煙が1500メートルに達したかと思うと、2015年5月29日には、前年に噴火がはじまった鹿児島県の口永良部島《くちのえらぶじま》で大噴火が起こり、噴煙が9000メートルに達した。つい先日のことだ。

規制庁を動かす集団は どんなメンバーか?

つまりこれら活発な火山に囲まれた川内原発を、大地震が襲う日は、刻々と、目前に迫っている

この原発の耐震性を検討しているのは、原子力規制委員会である。
だが、実質的には、その配下にある原子力規制庁の「官僚」たちが、九州電力の提出した書類を審査している。

規制庁とは、その8割が、フクシマ原発事故を引き起こしたあの悪質・無能な原子力安全・保安院のメンバーなのである。

フクシマ原発事故前と何も変っていないのだ。

この規制委・規制庁とも、2012年の発足以来、「原発の敷地に活断層があるか・ないか」だけを議論してきた。

彼らに何度言えば分るのだろうか。

原発の敷地近くに、大地震を誘発する可能性のある活断層が存在すれば、その原発は即座に廃炉にしなければならないことは常識だ。

しかし過去の地震において、原子力発電所で危険とされるマグニチュード6.5を超える地震が発生しながら、断層が地表に出現しなかった記録は、山のようにある。

さらに、それより大きなマグニチュード(M)7.0を超えて断層が地表に出現しなかった地震は、1900年・宮城県西部地震(M7.0)、1914年・桜島地震=桜島大正大噴火(M7.1)、1914年・秋田仙北地震(M7.1)、1924年・丹沢山塊地震(M7.3)、1961年・北美濃地震(M7.0)、1995年・兵庫県南部地震=阪神大震災(M7.3)がある。

阪神大震災では、淡路島に野島断層が出現したが、大被災地の神戸側では大きな断層が出現しなかった。

つまり活断層の存在が確認されないからといって、それは、何ら「大地震が発生しない」という科学的根拠とはならないのである。これが、地震学の初歩知識である。原子力規制庁の「官僚」たちは、その知識さえ持たない集団だ。

ほんの7年前の2008年6月14日に起こった岩手・宮城内陸地震は、「活断層がない」とされていた地帯での内陸直下型(M7.2)の地震であった。

しかも、この岩手・宮城内陸地震で、震源断層の真上で観測された最大加速度4022ガルが、「人類史上最大の揺れ」として、ギネスブックの記録に認定されたのだ。

特にこの地震で上下動3866ガルを記録したことは、全国の地震学者に、もはや日本に原発を建設・運転できる適地は存在しないということを知らしめた。なぜなら、日本の原子力発電所は、耐震性の計算において、主に横揺れ(水平動)を考えて建設されてきたので、上下動には非常に弱いからである。

地球の万有引力(重力加速度)は980ガルだから、長時間にわたってこれを超える揺れに襲われると、地上にあるものは、巨大なビルでも浮き上がる。その4倍の大地震が、岩手・宮城内陸地震であり、現地では山が崩れて消滅したのだから、原子力発電所の敷地ごと吹き飛ぶ、というのは、決して大げさな予測ではない。

日本の破滅は目前! 

不可解で科学的な根拠ゼロの地質調査

 こうした目の前で起こっている歴史的な事実を無視して平気な、地震学についてほとんどド素人と呼んでもよい人間たちが、今日も川内原発の耐震性の審査をしているのだ。

しかも九州電力の耐震性の計算のもとになった断層の分布図を見ると、川内原発に近づくと、断層がなくなってしまうという、まことに不思議な地質調査である。

左の図で、赤い点線のところは、誰が見ても、つながっているはずだと思うだろう。

事実一昨年、2013年2月1日の政府地震調査研究推進本部(本部長・文部科学大臣)の地震調査委員会(以下、推本、と呼ぶ)が衝撃的な発表をした。

それによれば、川内原発のすぐ南にある五反田川断層は九州電力の発表より、はるかに川内原発に近いことが明らかになり、九州電力の判定で19kmであったものが推本の調査で25kmであったことが判明した。

それによる推定マグニチュードが6.9→7.2へと、想定すべき地震エネルギーが約3倍になった。

またF-A断層とF-B断層は、九州電力の判定でそれぞれ18kmと15kmとされていたが、推本の調査でこの両者は一体となった甑《こしき》断層39kmと判定され、想定マグニチュードは6.9→7.5へと、想定すべき地震エネルギーが約8倍になった。

さらにF-C断層は、九州電力が16km(推定マグニチュード6.8)としていたが、推本の調査では38kmの甑海峡中央断層と判定され、マグニチュード7.5へと、地震エネルギーを11倍に想定すべきと判定されたのだ!

想定される地震エネルギーの予測が11倍になったのなら、耐震性(原発の基準地震動)は、それまでの372ガルの11倍、4092ガルにしなければならない。

ところが、その6分の1以下の620ガルで、規制庁が「OK。安全です」と再稼働にゴーサインを出したのだから、どういうことか理解できる人間はいないだろう。

おいおい、九州電力も、原子力規制委員会・規制庁も、これを「世界一厳しい基準だ」とのたまう安倍晋三も、頭は大丈夫か?

このように事業者(九州電力) が勝手に論ずる一方的な耐震性「安全論」を、規制委・規制庁が合格としたのは、「私はSTAP細胞を作りました」と主張する研究者の言葉を信じて、それを何ら検証もせずに手放しで礼讃した社会が示した態度と同列である。

そこには科学的・技術的に安全を論ずるに何の根拠もない。

日本の破滅は目前だ!

なぜ、『東京が壊滅する日』を 緊急出版したのか

このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』を緊急出版した。

現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の70倍超。2011年3~6月の放射性セシウムの月間降下物総量は「新宿が盛岡の6倍」、甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素の月間降下物総量は「新宿が盛岡の100倍超」(文科省2011年11/25公表値)という驚くべき数値になっている。

東京を含む東日本地域住民の内部被曝は極めて深刻だ。
映画俳優ジョン・ウェインの死を招いた米ネバダ核実験(1951~57で計97回)や、チェルノブイリ事故でも「事故後5年」から癌患者が急増。フクシマ原発事故から4年を迎える今、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』で描いたおそるべき史実とデータに向き合っておかねばならない。

1951~57年に計97回行われた米ネバダの大気中核実験では、核実験場から220キロ離れたセント・ジョージで大規模な癌発生事件が続出した。220キロといえば、福島第一原発~東京駅、福島第一原発~釜石と同じ距離だ。

核実験と原発事故は違うのでは? と思われがちだが、中身は同じ200種以上の放射性物質。福島第一原発の場合、3号機から猛毒物プルトニウムを含む放射性ガスが放出されている。これがセシウム以上にタチが悪い。

3.11で地上に降った放射能総量は、ネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多いからだ。

不気味な火山活動&地震発生の今、「残された時間」が本当にない。
子どもたちを見殺しにしたまま、大人たちはこの事態を静観していいはずがない。

最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで「トライアスロン」を予定する東京湾。世界人口の2割を占める中国も、東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、数々の身体異常と白血病を含む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか?

同時に、日本の原発から出るプルトニウムで核兵器がつくられている現実をイラン、イラク、トルコ、イスラエル、パキスタン、印中台韓、北朝鮮の最新事情をはじめて触れた。

51の【系図・図表と写真のリスト】をはじめとする壮大な史実とデータをぜひご覧いただきたい。

「世界中の地下人脈」「驚くべき史実と科学的データ」がおしみないタッチで迫ってくる戦後70年の不都合な真実! 

よろしければご一読いただけると幸いです。(引用ここまで

川内ゲンパツを隠ぺいするNHK!

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160415/k10010480051000.html

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生

 14日夜から相次いで発生している一連の地震は、国が主要活断層帯としている布田川・日奈久断層帯に沿うように発生しています。

国の地震調査研究推進本部が3年前に発表した活断層の評価によりますと、布田川・日奈久断層帯は、熊本県の南阿蘇村から益城町に東西方向に伸びる布田川断層帯と、益城町から八代海南部に向かって北東から南西に伸びる日奈久断層帯からなります。

このうち布田川断層帯は長さが64キロ以上あり、3つの区間に分かれています。それぞれの区間で最大でマグニチュード7.0程度から7.2程度の地震が想定されています。布田川断層帯全体が同時に活動した場合は、最大でマグニチュード7.5から7.8程度の地震が想定されています。

また、日奈久断層帯は長さがおよそ81キロあり、3つの区間に分かれています。想定される地震の規模は、北側の高野ー白旗区間でマグニチュード6.8程度、中部の日奈久区間ではマグニチュード7.5程度、南側に当たる八代海区間ではマグニチュード7.3程度の地震が起きる可能性があるとされています。

日奈久断層帯全体が同時に活動した場合は、マグニチュード7.7から8.0程度の地震が想定されています。

国の地震調査研究推進本部によりますと、30年以内にこうした地震が起きる確率は布田川断層帯で最大で0.9%とやや高いグループに属し、日奈久断層帯では南側の八代海区間で最大16%と高いグループに属しています。

また、地震が発生する確率は求められないものの、2つの断層帯がすべて連動して地震が発生した場合には、マグニチュード7.8から8.2の地震が発生する可能性があるとしています

気象庁によりますと、16年前の平成12年6月には日奈久断層帯沿いでマグニチュード5.0の地震が発生するなど、これまでも地震活動が活発な地域だということです。(引用ここまで


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12 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-04-15 17:43:20
川内原発も、玄海原発も、周辺モニタリングポストのデータ含めて、すべて異常なしだそうだ。 
サヨクは、こういうときに事故になってて欲しかったような事言うから最低だな。 
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-15 20:03:33
Unknownさん
コメントありがとうございます。

>すべて異常なしだそうだ

今はね。

だけど、今回の活断層の動き・破壊力を視れば、想像力が試されていませんか?

サヨクもウヨクもないのでは?

熊本城の修復時には、今回の地震は想定外だったのでは?

http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=517

そんなことを考えると、今「異常なし」でも、活断層の上にあるゲンパツは?

想像するだけで、対策はハッキリしていませんか?

愛国者の邪論
返信する
日本人の覚悟 (古田二三子)
2016-04-17 00:44:51
今度原発事故を起こすなら、日本は確信犯になります! 世界が日本を見る目は厳しくなり、お金目的に再稼働する日本の姿勢を世界の人は許さないでしょう❢ 日本の再起も出来ないと思います! この現状を日本人は知るべきと思います。
返信する
発電設備は不足している (テル)
2016-04-17 08:26:06
ほぼその通りですが、貯蓄性にとぼしい電気は、常時発電が必要で太陽光等の供給不安定なものへの依存度をあげるのは難しい。
原子力は現在の人類には手に余るが震災後、火力発電所はオーバーフローのための停止が出来ず、大変危険な設備となってることを電力会社(発電所)で見学してその目で確認してください。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-17 21:08:02
「中央構造線」という単語を覚えたばかりのようだね
難しそうな単語を使って知識人ぶっても、本質を理解できてないから、本当に詳しい人にはすぐにバレるよ
そしてすぐに嘘つきだと世間から認識されるから、もっと慎重に情報発信した方がいい

熊本から西の先の線の引き方が非常に不自然だし、意図的に曲げているね
中央構造線があるということは、現地にはどんなものがあるのか、その前後では地層にどんな変化あるのか
もうちょっと調べないと使いこなせないよ
返信する
Unknown (モーリシャス)
2016-04-19 00:43:18
(引用ここまで)とは書いていますが、正確には元記事のコピペで、引用ではなように思われます。
リンク先、確認しました。

リンク張るだけでよい内容だと思います
返信する
Unknown (モーリシャス)
2016-04-19 00:45:01
(引用ここまで)とは書いていますが、正確には元記事のコピペで、引用ではなように思われます。
リンク先、確認しました。

リンク張るだけでよい内容だと思います
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-19 00:45:32
(引用ここまで)とは書いていますが、正確には元記事のコピペで、引用ではなように思われます。
リンク先、確認しました。

リンク張るだけでよい内容だと思います
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-19 00:46:12
(引用ここまで)とは書いていますが、正確には元記事のコピペで、引用ではなように思われます。
リンク先、確認しました。

リンク張るだけでよい内容だと思います
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-19 00:46:20
(引用ここまで)とは書いていますが、正確には元記事のコピペで、引用ではなように思われます。
リンク先、確認しました。

リンク張るだけでよい内容だと思います
返信する

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