北朝鮮のメッセージをどう読み取るか!
歴史的南北会談と宣言に対して懐疑的な日本のメディアは、しっかり見なさい!
南北の平和への途の進行度を速めれば拉致問題は解決できる!
北朝鮮脅威論・危機論は破棄すべき!
韓国反日論は破棄すべき!
憲法を活かす安全保障政策と外交に立てば劇的転換が起こるぞ!
南北は朝鮮半島の非核化のための国際社会の支持と協力のために努力する
対話の再開を通じて互いの信頼を構築し、朝鮮半島の平和を脅かす原因を取り除きたい
「パンムンジョム宣言」に対する日中韓3か国の支持を示す「特別声明」を出すよう、韓国から日中両国に働きかけている
パンムンジョム宣言履行推進委員会」の初会合開催
今は始まりであり、まずは米朝首脳会談まで緊張を緩めることなく合意内容の具体化を進めたい
南北会談・パンムンジョム(板門店)宣言こそ
憲法9条平和外交そのものだが、日本は、そのことに気付いていない!
「宣言」は「非核三原則」の具体化に向かっていくか!
それにしても
民族自決主義を体現した宣言の影響は計り知れない力を発揮するだろう!
憲法9条改悪を狙う安倍政権の姑息は南北会談と宣言の真意を読めない!読み取らない!
だからこそ、安倍政権に代わる新しい政権が必要になってくる!
違憲満載の安倍政権に代わる憲法を活かす政権の樹立に向かって国民運動を!
憲法を活かす政権の樹立で
東アジア非核地帯条約・戦争放棄条約の締結を!
NHK キム委員長「非核化」強調 中国との連携強化も 中国外務省 5月4日 5時09分北朝鮮情勢
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180504/k10011426761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、中国の王毅外相との会談で、朝鮮半島の非核化に向けた姿勢をアピールするとともに、米朝首脳会談を控え、後ろ盾である中国との連携強化を進めています。
中国で副首相級の国務委員を兼ねる王毅外相は、3日夜、チャーター機で訪問先の北朝鮮から北京の空港に戻りました。
王外相は、2日間のピョンヤン滞在中、リ・ヨンホ外相に続いて、3日はキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会談し、国営の中国中央テレビは、キム委員長が王外相とテーブルを挟んで言葉を交わす様子や、両者がほおを寄せ合って抱擁する映像を放送しました。
中国外務省によりますと、会談でキム委員長は「朝鮮半島の非核化の実現は揺るぎない立場だ」と述べたということです。
一方で、米朝首脳会談を念頭に「対話の再開を通じて互いの信頼を構築し、朝鮮半島の平和を脅かす原因を取り除きたい」としています。
これに対して王外相は「北朝鮮が非核化のプロセスを推進するなかで、正当な安全上の懸念を払拭(ふっしょく)することを支持する」と述べ、北朝鮮の立場を重視する姿勢を示しました。
キム委員長は会談で「中国と戦略的な意思疎通を強化していきたい」とも述べていて、米朝首脳会談を控え、体制の保証に向けて後ろ盾である中国との連携強化を進めています。(引用ここまで)
NHK 韓国 日中韓で「板門店宣言」への支持を働きかけ 5月3日 18時50分 南北首脳会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180503/k10011426401000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_027
韓国大統領府は、今月9日に東京で開かれる日中韓3か国の首脳会議で、さきの南北首脳会談で署名された「パンムンジョム(板門店)宣言」に対する3か国の支持を示す「特別声明」を発表するよう、韓国から日中両国に働きかけていることを明らかにしました。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、9日に東京で開かれる日中韓3か国の首脳会議で、安倍総理大臣と中国の李克強首相に、さきの南北首脳会談の結果を説明することにしています。そして、韓国大統領府によりますと、ムン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が署名した「パンムンジョム宣言」に対する日中韓3か国の支持を示す「特別声明」を出すよう、韓国から日中両国に働きかけているということです。
「パンムンジョム宣言」には、「南北は朝鮮半島の非核化のための国際社会の支持と協力のために努力する」という内容が含まれていて、ムン大統領としては、そうした立場に沿って日中の支持を強調するとともに、米朝首脳会談の成功に向けた環境を整えたいものと見られます。
一方、韓国大統領府では3日午後、南北首脳会談で合意された事項を具体的に進める方策について韓国政府の高官らが話し合う「パンムンジョム宣言履行推進委員会」の初会合が開かれました。委員長を務める大統領府のイム・ジョンソク秘書室長は、「今は始まりであり、まずは米朝首脳会談まで緊張を緩めることなく合意内容の具体化を進めたい」と述べました。(引用ここまで)
NHK 韓国と北朝鮮が合同チーム 卓球団体世界選手権女子 5月4日 0時23分 米朝首脳会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180503/k10011426541000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_025
スウェーデンで開かれている卓球の団体の世界選手権、女子の準々決勝で対戦することになった韓国と北朝鮮が急きょ、合同チームをつくって準決勝に臨むことになりました。
これは、国際卓球連盟が3日、発表しました。今回の世界選手権で、韓国と北朝鮮は予選リーグなどを勝ち上がり3日の準々決勝で対戦することになりました。
この試合の前に韓国と北朝鮮から「お互いに競い合うことを望んでおらず、合同チームを結成したい」という提案が審判団に出されたということです。
国際卓球連盟は、この提案を認め、韓国と北朝鮮は合同チームとして準決勝に進むことになったと発表しました。
卓球の世界選手権では、1991年に千葉市で開かれた大会で韓国と北朝鮮の合同チームが結成されましたが、こうした国際大会で期間中に、急きょ、合同チームが結成されるのは極めて異例です。
先月27日に開かれた韓国と北朝鮮の首脳会談では、両首脳が「パンムンジョム宣言」と名付けた共同宣言に署名しました。この中では、ことしのアジア大会をはじめ国際大会に共同で出場し、民族の知恵と才能、団結した姿を全世界に誇示することが盛り込まれていて、今回の世界選手権で早くも形として表れました。
合同チームは、4日の準決勝で日本とウクライナの勝者と対戦することになります。
選手たちは
韓国と北朝鮮の選手たちは、準々決勝が行われる予定だったコートに姿を見せ、卓球台の前に並び肩を組むなどして記念撮影を行っていました。韓国のヤン・ハウン選手は、「歴史的な出来事を経験することができてうれしく、誇りに思う。以前は対戦相手だと思っていたが、今、肩を並べていることや、これから一緒に練習することが信じられない」と話していました。北朝鮮のキム・ソンイ選手は、「信じられないし、歴史的な出来事に自分も参加できて本当にうれしい。一緒にチームを組んで親しくなることを期待している。合同チームになることでもっとパワーアップしていけると思う」と話していました。
国際卓球連盟会長「歴史的な出来事」
国際卓球連盟のトーマス・ヴァイカート会長は「合同チームの結成を連盟の幹部たちに伝えたところ総立ちで歓迎してくれた。歴史的な動きを支援することを示すものだった」とコメントしています。またトーマス・ヴァイカート会長は、3日、試合会場で会見を開き、「準決勝に進出するすべてのチームから同意を得て、朝の会議で決めた。歩み寄ることはいいことで、歴史的な出来事だ。最も大事なことは平和だと思う」と話していました。
韓国卓球協会副会長「スポーツ界でも協調 大切」
韓国卓球協会の副会長で、アテネオリンピックの男子シングルスで金メダルを獲得しているユ・スンミンさんは「合同チームの話は、前々からあったわけではなく、きのう、急に出たことで、まだ信じられない。ピョンチャンオリンピックのアイスホッケー女子で合同チームを結成したことなどが、韓国と北朝鮮の関係をよくすることに貢献してきた。スポーツ界でも韓国と北朝鮮が協調することは大切だ。今回、卓球で合同チームで戦うことは歴史的な出来事だと思う」と話していました。(引用ここまで)