愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

聴く耳持たぬ安倍首相に引導を渡す情報伝達手段であるマスメディアはどこか!愛媛新聞編

2016-01-08 | 安倍語録

これほどバカにされた国民もないだろう!

政党・メディアの責任は大きい!

主権者の国民はもっと大きい!

安倍首相の言動・立ち振る舞い演出勢力を暴け!

「この程度で大丈夫だ」とサバを読んでいるのだな!

国会代表質問/「熟議」に程遠い応酬に失望する

愛媛新聞 2016/1/8 10:05
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201601080252.html

衆参両院で昨日まで、各党代表質問が行われ、今通常国会の論戦が本格的に始まった。

昨年の臨時国会「召集拒否」の理由、強行成立した安全保障関連法や経済政策の検証、環太平洋連携協定(TPP)の具体的な中身…。

安倍晋三首相や政権に問いただしたい政策、課題は山積している。

しかし繰り広げられたのは、互いに一方通行の不毛な応酬。言論の府にふさわしい「熟議」には程遠く、疑問と失望を禁じ得ない。

国会論議は、その場限り、目の前の相手を黙らせれば勝ち、ではない。当然ながら質問する議員の背後に国民がおり、その国民の負託に誠実に応える責任があるとの自覚を持たねばならない。「国民への説明から逃げて、逃げて、逃げ回ってきた」と批判された首相はじめ与野党議員に、主権者に対する敬意の欠落への猛省と、今後の論議の充実を強く求めたい。

今国会は本予算案の提出が開会に間に合わず、施政方針演説も先送りされたこともあって、各党の質問項目はほぼ同じだった。

答弁も、同じ内容が繰り返されたのはある程度やむを得ない。にしても、首相の答弁は時に理屈が不明瞭で答えになっておらず、質問の真意をはぐらかさず受け止め、率直に理解を求める姿勢はうかがえなかった

臨時国会を開かなかったことには「迅速、適切に対応した」「反対の声をそろえるだけなら簡単だ」。安保法制への批判には「世界が支持しているから、戦争法案との指摘は全く当たらない」。「ばらまきでは」と与党議員にまで指摘された、低所得の年金受給者に対する3万円の臨時給付金は「1回限りの措置として支給するので、ばらまき批判は全く当たらない」…。

消費税再増税に伴う軽減税率導入で「1兆円の財源の手当てが不明確」「軽減税率は逆進性対策にならないのに、低所得者対策を見送って財源に充てるのはおかしい」と批判されても、「安定的な恒久財源を今後確保する」「軽減税率で逆進性緩和を図る」とかみ合わない

野党批判や政策の自賛には声を張り上げながら、都合の悪い質問には無視か棒読では国民の懸念は募る一途。

「問題先送り、ばらまき、国民に正直に説明しないという三つの『安倍政治の本質』」(民主党の岡田克也代表)と指摘されぬよう、より丁寧な説明が望まれる

首相は再三「批判するだけでなく、野党も対案を」と要求した。

だが、権力批判も重要な野党の本分であり、批判や反対の声だけなら聞かないと切り捨てることは許されない。異なる意見や少数派の声をうまく取り入れて政策を練ることもまた、為政者の責務である。

むろん野党も、安保廃止法案や低所得者対策などの対案をしっかり出すことは今夏の参院選に向け「選択肢を示す」ことにつながろう。真摯(しんし)な論戦なくして国会の存在意義はないことを、あらためて肝に銘じてもらいたい。(引用ここまで

 「批判するだけでなく、野党も対案をと言っておけば、「野党」批判と野党だらしない論が起こるとネラッている。姑息です。対案はたくさん出ているのです。ここででもお得意のスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソを吐くのです。

 「より丁寧な説明が望まれるという指摘を言うのも呆れます。何度言えば済むというのでしょうか。この言葉は、とっくの昔に博物館行きです。特定秘密保護法・戦争法についても、強行可決しておいて、なお「丁寧な説明を」と言いながら、既成事実化を謀り、今日に至っているのです。

都合の悪い質問には無視か棒読で逃げるのは、安倍晋三氏の手口です。口では一班されると燃えるようなことを言っていますが、真逆です。徹底して言動の不一致を糺していくべきです。具体的に言行不一致を指摘して、グウの音も出ないようにすることです。追及の資料は腐るほどあります。全てがデタラメだからです。国民は、この点で、怒っています。

答弁は時に理屈が不明瞭で答えになっておらず、質問の真意をはぐらかさずと言いますが、このことを具体的に、その都度指摘し、糺していくことです。国民が、この答弁不能状態を視れば、あっという間に政権は瓦解するはずです。これほど稚拙で支離滅裂な首相はいません!こんな人間が首相でいられることそのものが問題です。

これは情報伝達手段であるマスメディアが、徹底してオカシイところを叩かず、曖昧にして、期待の言葉を並べて甘やかしているからです。

それは90年代以降、首相がコロコロ変わることが、国際社会において、良くないことだという暗黙の了解が情報伝達手段であるマスメディアなどにあるからです。ここに安倍晋三首相の我儘・身勝手を助長させる最大の要因があります。

これは、駄々っ子を叱ることのできない大人が手をこまねいて、そのうち大人になるからなどと、放置しているうちに、それを悪用して悪ガキになり、犯罪を犯すような大人になってしまうケースとよく似ています。

3万円の臨時給付金は1回限りの措置として支給するので、ばらまき批判は全く当たらない」という「珍論」をマジメに言ってしまうのです。全く判っていません!もはや大人の会話ができないほど、思考回路は衰えているとしか言いようがありません!しかし、この発言を大々的に問題にしているでしょうか!テレビは、この発言を繰り返し取り上げているでしょうか!この発言の真意を「ブラさがり会見」で質しているでしょうか!

ここに日本社会の奥深い腐敗しきった「ガン」があります。この「ガン」は「腐敗」史ながら「増殖」していくのです。こんな状況でも薬もメスも、大ナタも振るわれないのですから!日本の社会の良識が根底から崩壊しているでしょう。何としても、これだけは阻止しなければなりません!

そのためには、安倍晋三首相の一挙手一投足を追及していくことです。これ以外に日本の民主主義と法の支配を復活再生させることはできません!



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