憲法というものさしを想定外に置くとメチャクチャになる見本だな!
儲かれば、トランプ大統領のご機嫌を損ねないなら、何でもあり!
米国の兵器を購入するカネは税金!
安倍首相の脳みそには主権者国民の血税意識全くナシ!
だから辺野古基地建設もできるし、辺野古3地区にもアメを与えるし、
ゲンパツも再稼働できるし、
海外にカネをばらまくことができる!
こんな人間は政界からさっさと退場だろう!
後は、国民がどう声を上げるか!
東京新聞の記事も批判的ではないぞ!
東京 安倍首相「武器購入で米雇用に貢献」 トランプ氏に協力 2017年2月17日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/CK2017021702000126.html
安倍晋三首相が先の訪米後、トランプ米大統領の主張「バイ・アメリカン(米国製品を買おう)、ハイヤー・アメリカン(米国人を雇おう)」に協力する姿勢を強めている。国会では米国製の武器を購入すれば現地の雇用創出につながるとの認識を示した。 (横山大輔、生島章弘)
「わが国は米国の装備品を導入しているが、防衛に不可欠。結果として米国の経済や雇用にも貢献する」
首相は十五日の参院本会議で、自民党議員の質問に答えた。「安全保障と経済は分けて考えるべきだ」と断ったが、トランプ氏への配慮は明らかだ。
首相はトランプ氏との首脳会談や非公式日程で、米国に進出している自動車メーカーなど日本企業が米経済に貢献していると指摘。リニア新幹線などの最新技術を生かしたインフラ投資で「米国に新しい雇用を生み出すことができる」と訴えた。こうした経済分野だけでなく、武器購入でも協力を模索しているようだ。
トランプ氏は日米首脳会談で経済分野を巡る具体的な要求こそ控えたが、共同記者会見では「貿易関係を自由で公平なものにし、両国が恩恵を受けられるようにしなければいけない」と指摘した。米国の貿易赤字国として、日本は中国に次ぐ二位。良好な関係を維持しようと、首相はこの問題に向き合う姿勢を見せている。
首相が言及した防衛装備品はもともと、米企業からの購入が多い分野だ。二〇一九~二三年度の中期防衛力整備計画策定にあわせ、「数千億円」(防衛省幹部)とされる高高度防衛ミサイル(THAAD)導入の検討が本格化することも念頭にあったとみられる。だが、武器などは通常、性能や価格などを評価して選定する。自衛隊には「装備としていかに効果的、効率的かという観点から防衛力整備を進めていきたい」(岡部俊哉陸上幕僚長)と、米国の雇用と武器購入を絡める首相発言に戸惑いも広がる。(引用ここまで)
何故、言語道断か!
兵器は「人殺し」のための武器だからだ!
憲法平和主義を持つ国が人殺しの武器を持つことはまかりならん!
このように言うと「防衛」はどうすんだ!と必ず来るぞ!
「防衛」の前にやることをしっかりやってからモノを言え!
銃社会のアメリカを視れば、一目瞭然だろう!
どれほどの人間が命を奪われたか!
戦後国際法違反の侵略戦争で、どれだけの命と財産を奪ったか!
戦前の日本だって、「自存自衛」論で正当化したではないか!
武器を使う前にやることをやっていない人間のウソとトリックを視れば
如何にデタラメか!浮き彫りだ!
中国・北朝鮮の脅威と危機を煽っているくせに
北京・平壌に行ったか!
ヒロシマ・ナガサキに招待したか!
何もやっていないくせに武器を使うことしか頭がない!
その典型が安倍首相だ!
こんな人間は一刻も早く退場処分にすべきだ!
日テレ 米雇用に貢献 首相発言を共産党議員が批判 2017年2月16日 16:15
http://www.news24.jp/articles/2017/02/16/04354329.html
衆議院本会議で共産党の宮本議員は、安倍首相が15日、アメリカから防衛装備品を購入することが「アメリカの雇用にも貢献する」と述べたことについて「言語道断だ」と批判した。
宮本議員の批判に対して、安倍首相は「安全保障と経済は分けて考えるべきだ」とした上で、防衛装備品の購入が「結果としてアメリカの雇用にも貢献する」と改めて述べた。
共産党・宮本議員「総理は日米首脳会談後の記者会見で、『大統領の成長戦略に貢献できる。米国に新しい雇用を生み出すことができる』と述べました。その上、昨日の参院本会議で総理は、米国から兵器を購入することが『米国の雇用にも貢献する』と答弁しました。こともあろうか、兵器を買って米国の雇用に貢献するなど、言語道断です」
安倍首相「我が国は、最先端の技術を用いた米国の装備品を導入してますが、これは、我が国の防衛に不可欠なものであり、日米の運用性の向上をはじめ、日米同盟の強化にもつながってます。安全保障と経済は当然分けて考えるべきですが、これらは、結果として米国の経済や雇用にも貢献するものと考えております」
また、民進党の鷲尾議員は消費税率の引き上げが先送りされていることについて、「これまでアベノミクスの矢を打ち続けても消費増税が可能な経済状況を作り出すことができていない」とただした。これに対して安倍首相は、「経済財政運営に万全を期し、2019年10月には引き上げを実施する」と強調した。(引用ここまで)
赤旗 ASEANへのP3C譲渡/9条の理念反する/宮本氏追及 [2017.2.20]
赤旗 安倍首相“親トランプ以外 選択肢なし”/国会答弁にみる 「日米同盟第一」の追随ぶり [2017.2.19]
赤旗 米兵器開発に大学動員/宮本議員指摘 日米会談で危険増す/衆院財金委 [2017.2.17]