愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

建国記念の日に「建国の由来、教えないのは日本だけ」と叫ぶ明治天皇の玄孫=作家の竹田恒泰氏と産経の主張のデタラメ=自虐思想を検証する!

2019-02-12 | 日本文化

この列島における2千年の歴史をゴマカシ・スリカエるのは自虐思想だな!

日本の歴史と伝統などと言っておきながら

中国思想に依存して近代日本の侵略主義を正当化するのは大間違い!

産経 「建国の由来、教えないのは日本だけ」 竹田恒泰氏が講演 2019.2.9 21:28

https://www.sankei.com/politics/news/190209/plt1902090015-n1.html

2月11日の「建国記念の日」を前に、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が9日、「皇室と日本国民」と題した講演を福島県須賀川市で行った。竹田氏は「学校で建国の経緯を教えない国は日本だけ。国がどのようにして生まれたのか、なぜ教えないのか。私たちがなんとかしなくてはならない」と呼びかけた。

講演会は同市建国記念の日を学ぶ会実行委員会の主催で、会場の市民交流センターには、ほぼ満席の200人が詰めかけた。

竹田氏は、現在193の国連加盟国の中で、日本は2000年以上にわたる最も古い歴史を持つ国であるにもかかわらず、建国記念の日の由来や神武天皇の存在が若い世代に知られていないと指摘。「米国や中国で『建国の由来がわからない』と言えば軽蔑される。よその国では、ありえないことだ」と述べた。

愛国者の邪論 日本は2000年以上にわたる最も古い歴史を持つ国」とはウソであり、世界史の再学習をしたら如何でしょうか!

世界史の窓」をご覧ください!https://www.y-history.net/ 

 

こうした現状を招いた背景として、「若い世代が悪いのではなく、日本がいつできたか、誰がつくったのかが、教科書に書かれていない」と戦後の歴史教育の問題点を挙げた。

その問題点の淵源にGHQ(連合国軍最高司令部)による日本人の精神を洗脳した占領戦略「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」があると指摘。その中身について「『日本人が誇りに思っていることを表現してはいけない』『国民から尊敬される天皇の歴史を教えてはいけない』などの検閲を行った。現在も建国の歴史がGHQ占領期の検閲によって消されたままになっている」と批判した。

愛国者の邪論 「ポツダム会談 / ポツダム宣言を詳らかに読んでください!

竹田氏は、日本書紀の中で仁徳天皇が「国民のために天皇はいる」ということを語ったというエピソードを紹介、日本の統治の形は力による支配や統治者のカリスマ性ではなく「天皇が国民のために祈る」ことにあると分析し、「天皇が命をかけて民の幸せを守ってきたことで、2000年以上にわたって日本はよき国であり続けた」と語った。

愛国者の邪論 「上古天皇の在位年と西暦対照表の一覧」「16代 仁徳天皇 」をご覧ください!https://ja.wikipedia.org/wiki/%

万歩譲って、「仁徳天皇」の「竈の煙」の逸話が正しいとするならば、自民党は、政党助成金・政治献金・パーティー券販売はやめるべきです!仁徳天皇が笑っています!

自民党政治こそ、「仁」「徳」に反する政治を断行してきたのではないでしょうか!笑止千万!

青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ 仁徳天皇「民のかまど」の話 ・ 世界に誇れる日本独自の民主主義・「天皇と民」双方向の深い信頼関係と行動力の話

5月1日に控える改元をめぐっては、元号がかつて中国から伝わったとしながら、「現在、元号を使っている国は世界で日本だけ。日本人共通の時間軸であり、大切に守っていくべきだ」と語った。(引用ここまで)

愛国者の邪論 一方では「日本は2000年以上にわたる最も古い歴史を持つ国」と言いながら、一方では元号がかつて中国から伝わった」のであれば、中国思想の丸写しはやめたらどうでしょうか!明治以後、皇国史観は中国を敵視し蔑視しながら中国思想を継承し模倣してきました!日本の歴史と伝統の冒とくでしょう!

そもそも、「天皇」という言葉そのものが中国の民間信仰である「道教」の北極星信仰を由来としたものであり、天皇の名前に「仁」が使われていることをどのように説明するんでしょうか!

しかも、このような事実については、日本の教科書では一貫してスルーしているのです!笑止千万!

産経  建国記念の日/国家の存続喜び祝う日に 2019/2/11

御代(みよ)替わりという特別な年の、建国記念の日を迎えた。
間もなく皇太子殿下が第126代の天皇に即位される。初代神武天皇が即位したとされる日を新暦に直して明治の初めに定められた祝日が、2月11日だった。もとは紀元節といった。

なんという悠久の歴史を持った国に私たちは生きていることか。驚くべき、また感謝すべきことと、改めて感嘆せずにはいられない。
歴代天皇とともに国家として続いてきたわが国の歴史をこそ、この日に思いたい。世界にもまれな国柄を誇りとしたい。建国を記念するとは、わが国の成り立ちをしのび、国家として存続していることを国民がこぞって喜び祝うことであろう。

愛国者の邪論 妄想・自己満足史観です! あくまで「即位したとされる」ということであり、ホントに2月11日だったと言えるのか!全くデタラメです。そもそも、この「即位」は中国思想である辛酉 - Wikipedia」=「辛酉革命説」に基づいています!デタラメもいい加減にしろ!ということです。しかも、この「辛酉革命説」によれば、「即位年」はBC660年となります。これも日本の歴史を欺く、冒とくするものです

この日は戦後の長い間、不当に扱われた。日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)は神道と結びついた日本の祝祭日を嫌い、改廃を勧告した。
収穫に感謝する11月23日の新嘗(にいなめ)祭の日を勤労感謝の日とするなど、宗教色を薄めた祝日法が昭和23年に施行された。だが2月11日はGHQに認められなかった。
日本が独立を回復してからも、この日しばらく祝日として復活しなかった。建国神話を皇国史観や戦争と結びつけ、それを祝うことは軍国主義の復活である、などとして反対する勢力が、国内で強くなってしまった。
昭和41年にようやく祝日法が改正され建国記念の日ができたが、怒号ともみ合いの国会だった。建国神話を忌避するような風潮はその後も残った。この祝日に反対する声は残念ながら今でもある。

愛国者の邪論 ポツダム宣言は日本の軍国主義を否定し、軍隊を解体し、民主主義を日本に根付かせることを明記しており、それを受諾したからこそ、天皇は「人間宣言」
を行い、現行憲法が制定された野ですが、これを否定し戦前の大日本帝国憲法制度を復活させようとする目論見は否定されて当然のことでしょう!
これは憲法を活かす取り組みであるからです。

しかし、このような風潮は大きな間違いである。神話であれ史実であれ、建国の物語はどの国にもあってしかるべきものだ。それは国民を結びつける太い軸となるはずのものである。

その物語を自ら否定することは、自分の国を否定することに等しい。それこそ戦後の自虐史観にほかならない。このような歴史観はいい加減に断ち切りたい。日本の安全保障への脅威が増す中、自分の国を愛せなければ国を守るという意識が高まるはずもない。
祝日法で建国記念の日は「建国をしのび、国を愛する心を養う」とされている。連綿と続く歴史を思い、この素晴らしい国を心の底からいとおしみたい。(引用ここまで)

愛国者の邪論 ここでもウソバッチリ!「神話」を使って国家の制度とするのは、先進民主主義国にどれだけあるか!言葉のトリックでありスリカエています!産経は、いつもです!まして、その「神話」を使って国民を大陸膨張主義と植民地主義断行のために侵略戦争を起こしたのです、神話を歴史として位置付けるのであれば、「民俗文化」として位置付けるべきです。博物館に行って鑑賞し学び、日本の伝統文化に勤しむことが、歴史と伝統を尊重する態度でしょう!

産経は「連綿と続く歴史を思い、この素晴らしい国」というのであれば、安倍政権のデタラメを批判しなければなりません!限界集落による地方創生をしなければならない日本は、いったい全体どんな政治によって形成されてきたのか、きちんと学習し検証し改善すべきです!

因みに、以下の産経の記事をご覧ください。

産経や安倍首相のように日本の歴史の最高到達点として位置している国家の最高法規を尊重擁護する義務を怠り否定する輩こそ真の「愛国心」を否定するものでしょう!

「愛国心」とは、憲法前文に明記されている国際平和協調主義だからです!

建国をしのび、国を愛する心を養う

連綿と続く歴史を思い、この素晴らしい国を心の底からいとおしみたい

では、以下の現実はどうなんでしょうか!?

  室町時代からの伝統に幕 和歌山・有田川の御田行事 2019.2.11 17:46
https://www.sankei.com/west/news/190211/wst1902110015-n1.html

「久野原の御田」で田植えの場面を演じる子供たち=11日午後、和歌山県有田川町 「久野原の御田」で田植えの場面を演じる子供たち=11日午後、和歌山県有田川町

 

和歌山県有田川町久野原の岩倉神社で11日、五穀豊穣を祈る伝統舞踊「久野原の御田」(県無形民俗文化財)が行われた。地元保存会によると、室町時代から約500年続く行事とされるが、過疎や高齢化による後継者不足で今回が最後の上演となり、参加者は名残を惜しんだ。

 

太鼓の音や歌い手が歌う短歌に合わせ、田をおこす場面から稲刈りまでを主役のしゅうと役と婿役に加え、早乙女役の5~7歳の子供5人が演じた。次回は早乙女役の子供がそろわないなどの問題があり、幕引きを決めたという。
40年以上、若手を育成してきた保存会顧問の保田英夫さん(80)は「地域のみんなが顔を合わせる大切な時間であり場所だったので、残念だ。携わった子供たちが御田を忘れず、いつか復活させてくれたらと願うばかりです」と寂しそうに話した。(引用ここまで)

 

産経 ファミマの不適切動画で男性店員を解雇処分2019.2.11 18:21社会事件・疑惑 https://www.sankei.com/affairs/news/190211/afr1902110014-n1.html
産経 千葉小4死亡 自治体で対応に差 職員の質向上必要2019.2.9 20:17社会事件・疑惑 https://www.sankei.com/affairs/news/190209/afr1902090034-n1.html
産経 元教え子へのみだら行為ネタに男性恐喝 10代男女3人を容疑で逮捕 2019.2.8 17:46社会事件・疑惑https://www.sankei.com/affairs/news/190208/afr1902080034-n1.html
産経 車内の母と女児2人死亡 無理心中か、北海道北見市2019.2.8 14:15社会事件・疑惑  https://www.sankei.com/affairs/news/190208/afr1902080015-n1.html
産経 虐待で児相通告8万人超 30年、警察庁の犯罪情勢2019.2.7 10:24社会事件・疑惑 https://www.sankei.com/affairs/news/190207/afr1902070012-n1.html


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