愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

令和元年5月1日に「自民党2019」をスタートさせる自民党に見るアベ政治に対する不確信を政権選択・政権交代へ導くために必要なことは何か!野党と国民は代替わり現象をボ~と傍観している時でない!

2019-04-29 | 国民連合政権

嫌なことを忘れたい、負の遺産を消し去りたいという思いこそ

安倍自公政権そのものなり!

新しいものに国民が関心を示し、政権の政治すら古めかしく感じる場合もあるからこそ

政権選択・政権交代・政権構想と公約を受け皿として用意すべきだ!

野党は国民とともに

アベ政治に永久追放的レッドカードを突きつける時だろ!

 日刊ゲンダイ 「#自民党」よりまず…/政界地獄耳  2019年4月29日9時3分 

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201904290000140.html

★間もなく平成が終わり令和の時代を迎える。すると不思議なことに平成の出来事が遠い過去のものに感じてくる。時代が変わる瞬間に立ち会いながら国民は新しい時代への期待を持つ。その時、平成からの継続性を守りながら新たな時代もリードすることを内外に示さなくてはならないのが政党政治だ。政治の継続性は難しい。「嫌なことを忘れたい、負の遺産を消し去りたいという思いと新しいものに国民が関心を示し、政権の政治すら古めかしく感じる場合もある」(自民党関係者)。

★都合の悪いことは忘れてもらいたいが、政権維持は引き続き自民党にというちゃっかりした理屈だが、その国民の興味を引かせ続けるために自民党は令和元年5月1日に「#自民党2019」をスタートさせる。前口上では「『新しい政治』の幕開けを宣言すべく、甘利明がプロジェクトリーダーとなって推進する企画です。新しい時代が希望に満ちあふれたものになるよう、個性に寄り添い、耳を傾け、ともに未来をつくっていきたいという自由民主党の宣言を発信してまいります」。

★新元号「令和」の施行とともに、自民党も生まれ変わったとアピール、若者へのメッセージや多様性をうたうネットを軸とした仕掛けのようだ。今、各政党を見回せばどこも参院選挙を前に体制づくりに精を出す。野党においては国民民主党と自由党の合併や野党共闘など問題山積。党の広報は参院選へ向けてのアピールを作り出すのに精いっぱいの時期。これを党主導で訴える余裕と発想は自民党の底力というべきか。発信の中身は不明だがその志は善しとすべきだろう。ただ、この新しい時代に「個性に寄り添い、耳を傾け」るべきは党内の勉強不足の議員たちであり、彼らの啓発を終えてから宣言してくれればもっと良かった。(K)※敬称略(引用ここまで)

 愛国者の邪論

「昭和」から「平成」になって日本の政治はどうなったか. その結論は、極めてハッキリしています。

資料改ざん・隠ぺい・破棄など、あってはならないことが繰り返されていることが、「平成」の中身の問題点を証明しています。

同時に、安倍晋三自民党が、改元をどのように考えているか、浮き彫りにしています。

行き詰まったアベ政治を、改元することでリセットしようと狙っているのです。

テレビも新しい時代が来るぞ~!来るぞ~!と煽動しています。

の調子の上にのせられて躍っている国民は、そのようなアベ自民党の意図は、全く感知していません。

しかし、国民の願いは切実です。

アベ自民党政治に対する無自覚的な、付和雷同行為の中に、何があるか!実に浮き彫りです。

事の本質は、国民の願いが如実に見えてきているということです。

それはアベ政治の中で展望を自覚しない、できない現状に対するリセット感情が満ち溢れているからです。

安倍政権は、アベ自民党がリセットしなければならない現状を、国民の感情を自覚しているからこそ、国民を改元ジャックをして扇動するのです。

だから、今大切なことは、

アベ自民党政治をリセットできる条件は満ち溢れているということを自覚することができるか、どうかにかかっているのです。

ではアベ政治に対置できる政権構想を、どのような中身で国民の中に浸透させ、政権選択・政権交代・憲法を生かす新しい政権の樹立に向けて国民の付和雷同的行動をつくることができるか!?

ここが、主権者国民が試されている部分です!

この国民の(民衆の)付和雷同的行動が歴史を変えてきたことは、日本の歴史を見れば、一目瞭然です。具体的に視てみますと、

足利政権時代に始まった徳政一揆。惣・自由都市堺など、自治=掟づくり。

徳川政権時代に起こった、いわゆるお伊勢参り。吉宗時代に起こったコメよこせうちこわし。百姓が生産した商品作物の管理独占を謀った幕府や藩に反対するたたかい。徳川政権が打倒される上で大きな役割を果たした世直し一揆。

一世一元制が始まった「明治」初期に学制・徴兵・地租改正に反対する農民の一揆。その後の国会開設を求める民権運動。 重税に苦しんだ国民がポーツマス条約反対運動の中で起こした日比谷焼き打ち事件。

「大正」の始まった直後、二度にわたって政権を打倒した第一次護憲運動。 政権を打倒した米騒動。 大戦景気で形成された都市労働者たちが要求してた八時間労働を実現させた官営八幡製鉄所のストライキ。

などなど、日本の歴史を見れば、しかも、現行憲法下でない時代にあってでも、歴史を大きく前進させてきた事実を拾い上げることができるのです。

過去の日本の歴史を踏まえる、現在の国民が酔い痴れている「平成から令和」への期待感と、それに向けて顕在化しているエネルギーを新しい時代を呼び込むことに使える可能性が、出てきました。

このことに確信をもち、「令和」こそ、その言葉の意味する中身を、主権者国民の運動で実現したいものです。

アベ自民党政権がつくり出した時代の変わり目にあたって、アベ政治をリセットする、憲法を活かす政治を本格的に実現するたたかいが発展できると確信するときだからこそ、国民のパワーを活かす運動を強力に起こしていくことができる!

このことを住民に知らせることが必要不可欠です。

愛国者の邪論は、 この日刊スポーツの記事を読んで、内閣打倒・新しい政権の樹立をどのように構築するか!

改めて「元号」問題と代替わりが、如何なる歴史的構図を示しているか!

 改めて、これらの事どもを自覚しました。

代替わりにあたって、一切の傍観者的批判・評論を排除して、政権選択・政権交代・憲法を生かす新しい政権構築のための討論と宣伝を徹底して起こし、国民の付和雷同をおこすことができるか!

テレビで垂れ流されている国民の動向は、このことを浮き彫りにしています!

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