差別意識保持者は「土人」=「差別」「侮蔑」感情はおこらない!
阿智胡地亭の非日乗Ⅲ 土人発言、政府は「違法」と閣議決定、琉球新報 2016年11月9日 06:30
中野文庫 - 北海道旧土人保護法
http://www.geocities.jp/nakanolib/hou/hm32-27.htm
沖縄タイムス 鶴保氏の「土人」関連発言、謝罪や答弁撤回必要なし 政府答弁 2016年11月19日 05:17
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/71800
政府は18日、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対する大阪府警の機動隊員による「土人」との発言を、「差別と断じることはできない」とする鶴保庸介沖縄担当相について、「内閣として発言の取り下げや謝罪などを求めることおよび、速やかに罷免することは考えていない」との答弁書を閣議決定した。仲里利信衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。答弁書で、鶴保氏の発言に関し、「警察官のように逮捕権を有し、公権力を行使する者がこうした言動を行ったことは『許すまじきこと』と考えている一方、本件発言を人権問題と捉えるかどうかは、言われた側の感情に主軸を置いて判断すべきだと述べている」と説明。菅義偉長官も同様の趣旨を述べており、金田勝年法相も「差別意識に基づくものかどうかは、事実の詳細が明らかでない状況の中では答えを差し控えたい」と述べており、閣僚らと「認識に差異はない」とした。ただ、金田法相は「土人」は差別用語に当たるとの認識を示している。民進党の大西健介、初鹿明博両衆院議員の質問主意書に対しても、政府は鶴保氏が謝罪したり、国会答弁を撤回、訂正する必要はないと答えた。(引用ここまで)
時事通信 鶴保氏発言、謝罪不要=政府答弁書 2016/11/18-18:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111800770&g=pol
政府は18日の閣議で、鶴保庸介沖縄担当相が沖縄県での機動隊員の暴言に絡み、「土人と言うことが差別だとは断定できない」と国会で答弁したことについて、「鶴保氏が謝罪し、または答弁を訂正する必要はない」とする答弁書を決定した。民進党の大西健介氏の質問主意書に答えた。(引用ここまで)
何故機動隊員の発言は「極めて遺憾」か!
「遺憾」=期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。また、そのさま。
産経 「土人」は差別用語? 「一義的に述べることは困難」 政府答弁書 2016.11.18 23:27更新
http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180059-n1.html
政府は18日の閣議で、米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事現場で大阪府警機動隊員が工事反対派に「土人」と発言した問題で、3件の答弁書を決定した。「土人」が差別用語に該当するかについては「この語がどのような意味合いで用いられているかについて、一義的に述べることは困難」として言及を避けた。民進党の大西健介、初鹿明博両衆院議員と、無所属で沖縄4区選出の仲里利信衆院議員がそれぞれ提出した質問主意書に答えた。答弁書では、鶴保庸介沖縄北方担当相の「差別であるとは断定できない」との発言に関し「差別でないと断定したのではなく、差別であるかは断じることはできない旨を発言した」という見解を示し、「謝罪し国会での答弁を訂正する必要はない」と結論づけた。機動隊員の発言については「極めて遺憾」との認識を重ねて示した。(引用ここまで)
遺憾出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
遺憾(いかん)とは、一般には、「思い通りに事が運ばなくて残念だ」という意味で、期待したようにならずに、心残りに思うこと。残念に思うこと。英語では、regret、shame、indifferentなどの表現で表される。「遺憾の意を示す」ということは「残念である」という意味であり、謝罪を意味する言葉ではない。
外交における「〜は遺憾である」という声明は「〜は為されるべきではなかった」という見解の表明として使われている。相手の行為に対する言及であれば非難となり、第三者の行為に対する言及であれば旗幟の表明となる。ただし、いずれの場合も劇的な対処を行わず事態を収拾しようとする意向を暗示するものであることが多い。
本来の意味とは違い、英語の表現では、express regret、あるいはexpress concernなどが用いられるため、外交表現においては、その言葉の中に直接語られていないものの、暗黙の内に示唆されている部分に真意が隠されていることが多く、これを読み誤ると外交関係の中での対話の意味を取り違えることになる。
特に政治関係において都合よく多用される表現であるが、本来の意味で解釈すれば、かえって相手に不快感を与えるものであるため、注意が必要である。
もともとこの用語は日本政治の慣用語であり国際外交の場では意味不明なものでしかなかったが、昭和40年代に日本が表明として使ったことがあり、この言葉の微妙さが話題になった。現在では他の国の表明においても、遺憾の意を表したなどと伝えられることも多い。(引用ここまで)
阿比留瑠比さん、またまたスリカエ・ゴマカシ!極限はゴメンです!恥ずかしくないのか!
二重三重に・・・!
言葉は歴史を反映し、時と場によって使い分けるもの!
反対運動をしている人を「土人」「シナ人」と呼んで侮蔑したことを隠ぺいするとは!
『月刊日本』編集部 なぜ曽野綾子氏は「土人」発言を擁護するのか 2016年11月18日 21:30
http://blogos.com/article/198715/
産経 【阿比留瑠比の極言御免】「土人」は「差別」なのか 2016.11.17 07:00更新
http://www.sankei.com/premium/news/161117/prm1611170007-n1.html
鶴保庸介沖縄・北方担当相が8日、沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事反対派に対し、大阪府警の機動隊員が「土人」と発言したことについて、「差別であるとは断定できない」と述べたことが尾を引いている。鶴保氏は「人権問題であるかどうかの問題で、一方的に決め付けるのは非常に危険だ」と指摘したが、野党やマスメディアは一斉に反発した。
例えば民進党の蓮舫代表は、9日の党参院議員総会でこう批判した。「問題ではない、差別ではないって、どういうことなんでしょうか。担当大臣がこんな考え方で、沖縄に向き合うことができるんでしょうか」
この問題について16日付の朝刊各紙では、日経新聞1面コラムと産経新聞の作家の曽野綾子氏のコラムが、対照的な見方で取り上げていた。日経コラムは「そんな言葉を繰り出した『心』が見えて悲しい」と書いた上で、こう断じていた。「もちろん活動家が浴びせる罵声だって相当なものではあろう。しかし、だからといって『土人』は許されない」
一方、曽野氏のコラムは次のように正反対の見解を示している。「私は父のことを『東京土人』とか、『東京原住民』とかよく書いている。私を含めてすべての人は、どこかの土人、原住民なのだが、それでどこが悪いのだろう。『沖縄の土人』というのは、蔑称だと思う蓮舫氏の方こそ、差別感の持ち主だと思われる」
試みに手元の辞書で「土人」の意味を引くと、岩波国語辞典では「(1)土着の住民、土民(2)原始的生活をする、土着の人種」とある。また、広辞苑には「(1)その土地に生れ住む人。土着の人(2)未開の土着人。軽侮の意を含んで使われた(3)土でつくった人形。土人形。泥人形」と記されていた。どちらも(1)の意味なら何の問題もない。(2)の意味で使ったとすると確かに不適切だが、かといって直ちに「差別」に結びつけるのも無理があると感じる。だとすると、鶴保氏の言葉は本来、問題視されるようなものではないはずである。「相手が差別だと感じたならばそれは差別なのだ」という論調も見かけるが、そんなに恣意(しい)的に「差別」をつくっていいものか。差別とは、決して安易にもてあそんでいい言葉ではない。それこそ、安直な言葉狩りや言論弾圧を招きかねない危険な発想である。
この「土人発言」問題をめぐっては、評論家の呉智英氏も「週刊ポスト」(11月18日号)のコラムで、こう主張していた。「私は三十年以上前から何の問題もないと主張してきた。事実、当時普通に使われていた言葉である」「土着という言葉を知らない無知な輩(やから)が『土に汚れた人』の意味だと『差別認定』して騒いでいるのだ」
ちなみに10月に沖縄県に出張した際、現地の人たちとの間でこの話題になった。沖縄県警関係者から話を聴いたというある市議によると、「土人発言」をした機動隊員は、工事反対の活動家らにあらかじめマークされていたのだという。激高しやすいと目を付けられ、ビデオカメラの前で不適切発言をするように仕向けられたのだろうという話だった。「自分が狙われていることが何で分からないのか」
県警関係者はこうこぼしていたとのことだ。真偽は確かめられないので「断定できない」が、ありそうな話ではある。(論説委員兼政治部編集委員)(引用ここまで)
リテラ 鶴保庸介沖縄担当相が「土人」発言を擁護!「差別とは断定できない」「昔は差別語じゃなかった」 2016.11.08
「『土人である』=差別であるというふうに、私個人的には断定はできない」
という程度の見識・知識・感覚しかない人間が大臣をやっている!
しかも沖縄担当大臣!
共同通信 鶴保沖縄相、「土人」発言を「差別と断定できない」 国会で答弁 2016 11/9 10:10
【東京】鶴保庸介沖縄担当相が8日の参院内閣委員会で、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する市民らに大阪府警の機動隊員が発言した「土人」との言葉に関して「差別であると断じることは到底できない」との考えを示した。共産党の田村智子氏への答弁。政府が同発言を「極めて遺憾」と閣議決定し、菅義偉官房長官ら閣僚らが「許すまじき発言」と厳しく批判する中で、人権意識の低さを露呈する沖縄担当相の発言に、県内から強い反発が上がっている。
機動隊による同発言が人権問題に当たるかに関し、鶴保氏は「人権問題であるかどうかの問題を第三者が一方的に決めつけるのは非常に危険なことだ。言論の自由はどなたにもある」と指摘。その上で「今現在、差別用語とされるようなものであったとしても、過去には流布していたものがたくさんある」と持論を展開。「 『土人である』ということが差別であるというふうに、私個人的には断定はできない」と述べた。また、機動隊員による「土人」「シナ人」との発言が県民を傷つけたかどうかについて、鶴保氏は「私が断定するものではない。しない、していないというふうにも断定もできない」とし、答える立場にないとした。山本太郎氏(自由)に答えた。
一方、金田勝年法相は10月25日の参院法務委員会で、「土人」との言葉は差別用語に当たるとの認識を示し「とても残念で許すまじき発言」とした。菅長官も10月19日の記者会見で「許すまじきことだ。言うべきでない」と不快感をあらわにしていた。菅氏は8日午後の記者会見で「人権問題として捉えるかどうかも含めて、個別の事案についてはつぶさに注視していくことが重要だと思う。鶴保大臣もそのような趣旨で述べたのではないかと思う」と述べた。
鶴保氏は10月21日の閣議後会見で「大変残念な発言だったと受け止めている」とする一方、人権問題に当たるかどうかについては「言われた側の感情に主軸を置くべきだと思う。県民感情を損ねているかどうかは虚心坦懐(きょしんたんかい)に私たちはつぶさに見ていかなければいけない」と述べ、明言を避けていた。(引用ここまで)