愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

国民よりも国家を上位に置く政治姿勢が透けて見える。憲法の国民主権の原則に逆行する安倍政権を許すのか!

2015-03-15 | 沖縄

新聞は「安倍晋三政権の姿勢には驚くばかりだ」などと言っていられるか!

ことは国民主権の原則に逆行するのは正しいか悪いかということだ!

憲法に逆行する政権が憲法を否定するのは当然!

どんな国家にするつもりか!浮き彫りだ!

「国民よりも国家を上位に置く安倍政権の政治姿勢が透けて見える。憲法の国民主権の原則に逆行する…民意を平然と踏みにじる安倍晋三政権の姿勢には驚くばかりだ」などと「驚いて」いて良いのでしょうか。あまりに第三者的ではないでしょうか。

ことは「国民主権の原則に反する」安倍政権です。

北海道新聞は「まずは首相と知事による直接の意見交換を早急に実現しなければならない」「強硬姿勢を改め、県側と話し合うべきだ。そうするほかに解決の道はない」と言いながら、

先を急ぐのは、大型連休の首相訪米に向けて移設問題進展の実績を挙げるためとみられる。中谷元・防衛相は今夏に埋め立て工事に着手する意向を示した。安全保障法制を整備し、日米防衛協力指針(ガイドライン)の改定につなげる日程と並行して、辺野古移設も進展させたい考えだ」が、これは「米国の顔色をうかがい、民意を後回しにするのでは本末転倒だ」と評価しているのです。「本末転倒」政権を容認するのか!

しかし、実際は、「辺野古周辺での抗議行動に対する警備当局の強硬姿勢が目立つことだ。市民を危険にさらす行為は許されない」と言いながら、「日本は法治国家だ。法令に基づいて粛々と進めていくのは当然」と安倍首相の「海底ボーリング調査を再開」を強行しているのです。既成事実はどんどん積み重ねられているのです!

安倍首相は、もはや、何を言っても黙殺する方針でしょう。国民の声より「米国の顔色をうかがっている」からです。もはや国民の代表政権とは言えません。そんな政権に対して、いくら「対話」を求めてもムダではないでしょうか。

このままスリカエ・デタラメ・大ウソ・トリックの強権的な既成事実化を許すのでしょうか!「強引に先へ進めばどんどん修復が難しくなる」などと第三者的なことは言っていられないのではないでしょうか。「難しくなる」とはどういうことでしょうか。問題の責任は、県民にあるのではなく、安倍政権にあることは明らかです。

以上、以下の北道新聞を読んで、思いました。

日本のマスコミは

国民主権の立場に立たない安倍政権を許すのか、否か!

それとも憲法を否定するのか、活かすのか、

鋭く問われていることを自覚すべきだ!第三者的立場は許されない!

北海道新聞  辺野古調査再開/なぜ民意に背を向ける  2015/3/15 10:00
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/598223.html
民意を平然と踏みにじる安倍晋三政権の姿勢には驚くばかりだ。
沖縄防衛局は米軍普天間飛行場の移設先とする名護市辺野古沖で、昨年9月から中断していた海底ボーリング調査を再開した。11月の県知事選への影響を避ける配慮があった。県民は選挙を通し、辺野古移設に反対の意思を明示した。その結果をどう解釈すれば再開という判断になるのか。
国民よりも国家を上位に置く安倍政権の政治姿勢が透けて見える。憲法の国民主権の原則に逆行するものと言える。
強硬姿勢を改め、県側と話し合うべきだ。そうするほかに解決の道はない。
菅義偉官房長官は「日本は法治国家だ。法令に基づいて粛々と進めていくのは当然」と述べた。一昨年、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事が自らの選挙公約を覆して決めた埋め立て承認を根拠にしている。
これに対し県民は「あらゆる手法を駆使して辺野古に基地をつくらせない」と公約した翁長雄志(おながたけし)氏を新知事に選んだ。12月の衆院選では沖縄の小選挙区で自民党候補が全敗した。
辺野古への移設計画は前知事の承認は得たかもしれないが、現知事と県民の同意を得ていない。
政府内には「強行すればあきらめるだろう」との楽観論がある。戦争で多数が犠牲となり、戦後も基地負担に苦しんできた沖縄の反発は簡単には収まらない。さまざまな形で抵抗が続くだろう。
先を急ぐのは、大型連休の首相訪米に向けて移設問題進展の実績を挙げるためとみられる。
中谷元・防衛相は今夏に埋め立て工事に着手する意向を示した。安全保障法制を整備し、日米防衛協力指針(ガイドライン)の改定につなげる日程と並行して、辺野古移設も進展させたい考えだ。
米国の顔色をうかがい、民意を後回しにするのでは本末転倒だ。
翁長知事はこうした政府の姿勢に不満を募らせている。
1月に前知事の承認の是非を検証する有識者委員会を設置し、検証中は事業の中断を国に求めた。だが国は問答無用の態度である。知事は承認の取り消しも視野に入れて抵抗する構えだ。
心配なのは辺野古周辺での抗議行動に対する警備当局の強硬姿勢が目立つことだ。市民を危険にさらす行為は許されない。
強引に先へ進めばどんどん修復が難しくなる。まずは首相と知事による直接の意見交換を早急に実現しなければならない。(引用ここまで)


民主主義国として最低限の対応ができない安倍首相は移設を撤回しない!退陣させるべきだ!

2015-03-15 | 沖縄

これだけ対話を拒んでいるのに、まだ対話を求める新聞の意図は何か!

安倍首相の既成事実化を容認する新聞の延長戦にあるものは何か!

今日の琉球新報を読めば、安倍首相に大義があるとは思えません!各紙が対話を求めても、聞く耳を持たない安倍首相は、もはや圧倒的世論で退陣させるしかありません。どこまで国民は安倍首相についていくつもりでしょうか。マスコミは、どこまで安倍首相のデタラメ・スリカエ・デタラメ・大ウソ・トリックを容認するのでしょうか。日本の民主主義が試されています。以下をご覧ください。

「地元の声に真摯に耳を傾け」るのであれば、「より対立が深くなるということでは、会っても意味がない」などというでしょうか。

「あまりに露骨で傲岸な物言い」というのであれば、それは放置できないのではないでしょうか。

「地元を無視して進める事業について堂々と説明できないのなら、撤回すべきであるのは言うまでもない」と言っても「撤回」するでしょうか。

「批判や異論に向き合おうとしない、安倍政権の体質が表れている」というのであれば、その体質は、首相に相応しいものと言えないのは明らかです。

「公約に反して埋め立てを承認した前知事の判断は選挙で大差で否定された。その結果も無視するようでは『法治』どころか警察国家でしかない」というのであれば、また民主主義国として最低限の対応」ができないのであれば、何をしなければならないのか、もはや明らかです。

以下ご覧ください。

琉球新報  防衛相発言/対話拒むなら移設撤回せよ  2015/3/15 6:06
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-240366-storytopic-11.html
中谷元・防衛相が米軍普天間飛行場の移設計画をめぐる翁長雄志知事との会談に関し「より対立が深くなるということでは、会っても意味がない」と語った。言うことを聞かない限り会わない。そう聞こえる。自治体の代表者に対し、あまりに露骨で傲岸(ごうがん)な物言いだが、本音なのだろう。
政府は県の中断要請を顧みず、海底ボーリング調査を再開した。辺野古移設に向けた埋め立て工事に「この夏」(中谷氏)にも着手しようと、なりふり構わず作業を急いでいる。
調査再開に翁長知事は「県民に説明がない中で物事を進めており、許せない」などと語ったが、これを中谷氏は「知事は工事を阻止するということしか言っていない。もう少し沖縄や国の安全保障を考えてほしい」と批判した。
あまりに一方的で、乱暴な見解だ。批判や異論に向き合おうとしない、安倍政権の体質が表れているが、知事に反論があるなら、なおさら会うのが筋ではないのか。
翁長知事と会った閣僚は山口俊一沖縄担当相だけだ。菅義偉官房長官は「政府の窓口は山口氏だ。何回となく翁長氏と会談し、考え方は伝わっている」と話したが、知事が山口氏と会ったのは就任後と予算措置へのお礼の2回で、いずれもあいさつ程度だ。普天間問題で協議したわけでもない。
菅氏は先の国会答弁で、知事側から要請のあった時期は多忙だったとして「会うことはやぶさかではない」と述べていたはずだ。
民意を背景に移設反対を訴える知事に対し、菅氏らは明確な反論の言葉を持ち合わせていないように見える。会わないのではなく、会えないのではないか。地元を無視して進める事業について堂々と説明できないのなら、撤回すべきであるのは言うまでもない。
菅氏は前知事の埋め立て承認を根拠に「法治国家であり、法令に基づき粛々と進める」と繰り返すが、公約に反して埋め立てを承認した前知事の判断は選挙で大差で否定された。その結果も無視するようでは「法治」どころか警察国家でしかない。
政権内では、埋め立て前に沖縄と向き合う姿勢を示す必要があるとして、知事との接触を模索する向きもあるようだが、アリバイ的な会談であれば意味はない。知事と向き合い、地元の声に真摯(しんし)に耳を傾けることが、民主主義国として最低限の対応であるはずだ。(引用ここまで