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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

Gilbert Blythe

2016年07月02日 15時02分23秒 | 『赤毛のアン』
 昨日から7月、今年後半戦、雨が降らないとどかっと暑い陽射し、不気味な風の音、厳しい夏の予感、二週間ぶりの連休。体がおもくってものすごく疲れていることをずっしりと感じます。夕方から帝劇を往復するのがやっとみたいです。他の出かける気力なし。無理は禁物。健康な体があってこそ。生きていればこそ。

 昨日このブログを訪問してくださった検索キーワードからネットの記事にたどりつき、映画『赤毛のアン』三部作でギルバートを演じたジョナサン・クロンビーが昨年の4月に他界されていたことを知り驚きました。ほぼ同世代。48歳は若すぎます。人生の時間には限りがあるのだということをあらためて思わないわけにはいきません。

こちらの記事。

http://www.cinematoday.jp/page/N0072568


『続・赤毛のアン アンの青春』のパンフレットにはこう紹介されています。

「ジョナサン・クロンビー JONATHAN CROMBIE

 「赤毛のアン」の感動的なラストで、遂にアンの心を開かせ、この続編では彼女に深い愛情を注ぐギルバート役を好演するジョナサン・クロンビー。
 
 モントリオールのマックギル大学の学生時代、学生演劇の舞台に立っているところを見出され、オーデションに臨み、この役をつかんだ。以来CBC、ABC、CTVなどの人気番組に次々と出演。俳優としてのキャリアを確実に重ねている。」

 真冬のモントリオールを訪れたとき、マックギル大学の前も通りました。雪が深くていまひとつわかりませんでしたが荘厳な佇まい。地球の歩き方には、医学部は世界最高峰と紹介されています。ギルバート役のジョナサンが通った大学というだけで嬉しかったことを思いだします。映像の中のギルバートは永遠に生き続け、わたしたちの胸をときめかせてくれます。

He(Gilbert Blythe) was a tall boy,with cury brown hair,roguish hazel eyes, and a mouth twisted into a teasing smile.

彼(ギルバート・ブライス)は背が高く、茶色の巻き毛に、茶目っ気のあるはしばみ(へーぜる)色の瞳をしていて、ひねった唇には、人をからかうような笑みが浮かんでした。

(松本侑子訳『赤毛のアン』第15章学校での一騒動、集英社文庫より。)


 銀の森屋敷で購入してパムさんのサインもいただいた映画『赤毛のアン』三部作の外箱をスキャンしてみました。


 

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