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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

1994年雪組『風と共に去りぬースカーレット編』より_「明日になれば」

2020年03月14日 15時34分13秒 | 宝塚
詩:植田紳爾 曲:寺田瀧雄

「明日になれば

悲しみは明日にしよう
涙をこらえ 泣くのはよそう
人の世に別れはあれど
この世には明日がある

夜が来れば朝が近い
冬が来れば春は近い
明日になれば明日になれば
月は沈み日は昇る

苦しみは明日にしよう
唇かんで 泣くのはよそう
人の世に嘆きはあれど
この世には明日がある」

 気持ちがしずみこんだ夜、ふとこの歌詞が頭の中をいっちゃん(一路真輝さん)の声でリフレインしました。二幕の最後、なにもかも失ったスカーレットが、タラの地に立ちここを守り抜こうと決意して歌われた歌。20頃に読んだっきりの『風と共に去りぬ』新潮文庫全5巻、この世にいる間に読み返したいと思っています。



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