たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

春の雪の日に

2014年02月08日 13時59分48秒 | 日記
母の三回忌を心静かに迎えたいという思いはかなわなかった。
新幹線に乗らなければいけないのだけれど、ここを離れるとネットがつながらないし、
部屋を出る時不安におそわれるので、なかなか出られないでいる。


年始早々に始まり一方的に振り回されてきたことの意味が、最後に行くべき所に行ってようやくわかった。
人を要らないとなれば雇用形態に関わらず、だいたいこういうものだそうだ。
本当に真実を知ろうとしたら、残念ながら裁判を起こすしか方法はない。


いろいろと調べた。相談にいった。もういいやとひこうとしていたところを、ほんのわずかのタイミングで、もう少しがんばってみたらと後押しをしてくれた人たちがいてふんばることができた。心ある人に出会うこともできた。たくさんのことを学んだし、社会に向けて発信すべきことがたくさんある。無駄ではなかったと思う。


間違ったレールの上を走り始めてしまって、間違っていることに気づいた時には後戻りできない。そのまま走り続けようとしている。どこかで脱線するのではないか・・・。
自分はその列車から降りなければならない。やれることはだいたいやった。


ただ長くいて慣れ親しんだ人たちが惜しんでくれるので、気持ちの切り替えまでにはまだまだ苦しい。


人にあったかい、数字だけじゃない、私を本当に必要としてくれる所はあるのだろうか。
考え続ける。具体的にはまだ描けない。ただ考えているだけだ。

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