たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

シルクロードへの旅-コルラ⇒クチャ

2022年09月16日 00時55分29秒 | シルクロードへの旅
シルクロードへの旅-トルファン⇒コルラ
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c8e125e2ab343982ea7b4c29c645f48f

「1991年5月2日(木)

午前9時、朝食後中国で最も西にあるコルラ駅へ。

その後一路バスにてクチャへ280km、

午後4時頃クチャに到着、昼食。
5時から観光、スバシ古城・ナイフ工場・イスラム寺院。

8時10分、夕食後街へでる。
そぞろ歩き、ここでも珍し気にみられる、ウイグル族が多いようだ。

路地裏に入って民家のひとつに招待される。
おそるおそるヨーグルトをご馳走になる。
固いパンをわざわざ買ってきてくれたり、写真をみせてくれたり、
カメラにおさまるのがとても嬉しそうである。
人なつっこい、いい人達だったとは思うけどお腹が心配。

かなり疲れているんだろうなという気はする。
明日はどんな招待所が待っていることか。
今日のシルクロードはずっと緑が続いていて、たいした変化もなく今ひとつだった。
ちょっときつかったかな。
空は今日もくもっていた。」

西域遊
http://www.shinkyou.com/midokoro/Kuqa/55.htmlより、

「-スバシ古城-

スバシはウイグル語で水源地という意味で、チェルターグ山の南麓に広がる仏教遺跡で、玄奘三蔵法師様が記した「大唐西域記」に登場するアーシュチェリア寺だと考えられている、それが正しければ、魏晋時期に創建された、唐代には亀茲国最大の寺院であった所だ。
 
 寺院はクチャ河を挟んで東寺院区と西寺院区に分かれている、東寺院区は山麓に沿った東西146m、南北535mに位置する。その西部を中心に寺院、僧坊、北塔、石窟などが点在している。西寺院区は東西170m南北685mの範囲に南塔や石窟を中心に、かなり多くの建築物が残り、陶器、鉄器,経典などが出土された。」



コルラ駅だったかもしれません。



クチャの路地裏の風景だったか。






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