たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

普通がいちばんむずかしい

2017年01月18日 23時29分08秒 | 日記
 

 乾燥した日が続きます。今日も青空、寒い一日でしたね。お昼休憩に食堂から見上げた空と雲はほんとうにきれいでした。プリンス・エドワード島でドライブしているとき、遠く遠く流れていく雲をみながらわけもなく幸せだったことを思い出しました。また行けるかな。この世にいる間にもう一度いきたいです。三回いってますけど、また行きたいです。昨年12月に『クロスハート』、観てよかったっていう記事を書きたくてたまらないのですが就労日は無理ですね。明日休むので書けるかな、きびしいかな。

 何回も同じことを書いているような気がしますが、色々なケースに出会いながら、普通に生きることが一番むずかしいんだなあって、ほんとうにしみじみと思いました。健康で文化的な普通の生活をすることは至難の技。なにかを成し遂げて名を馳せるとか、特別なことよりも、誰もがやっているようにみえる、当たり前の日常生活を続けることの方がはるかに難しいと思います。誰にでもできるようで実はできない。わたしも、そのカイシャにずっといたかったかどうかは別にして、何の補償もなく使い捨てというかたちで労働権と日中の居場所を失くして日常生活が崩れました。もちろん収入も突然途絶えました。そう考えるとカイシャはやっぱり罪深い。なんでせっせと働いてきた自分がわりを喰ったんだろうと思ってしまいます。わたし、いつまでたっても、いつでも使い捨てにできるハケンだったから仕方なかったですけどね、なんだかね、すり減るだけすり減ったところからこうして当たり前の生活を取り戻すまでの時間と道のりを思うと、人のこといってられない、自分も紙一重。運とタイミングで拾われなかったら、ずっと収入が途絶えたまま社会から孤立し続けていたであろうことを思うと、心の底からぞっとします。こうして日中の居場所があることはありがたいことです。だからね、大変ですがふんばってみるしかないなあと思っています。

 今日も一日は早かったです。電話の件数がハンパないし、内容も色々にむずかしいので、その対応がなんとかやれているだけでも十分役に立っているみたいです。常に事務所内に人がいるわけではなく出たり入ったりしている状況は大変ですが、前々職のカイシャとおんなじでわたしの性分にあっているんですね。わたし自身も時々外に出ることができます。お昼を食べるところが近くにないのは辛いですが、先のことは全くわかりませんが、せっかくの機会。やれるところまでやってみるしかありません。どうやらわたし以外にも契約ベースの雇用形態の人は何人もいて、みんな4月末までの契約になっているみたいです。みんなが契約終了でさようならということはあり得ないように思うのですがどうなんでしょうか。全くわかりません。まずは一日、一日。明日はロミジュリ観劇のためにお休み。年明け早々から仕事があるとは全く思わなかった昨年、呑気に平日のチケットを取ってしまいました。休む分お給料は減りますが、10日あまり出勤して頭ぱんぱんの息抜きのタイミングかな。楽しみたいです。あれやこれやとありますがまた明日以降に・・・。

 このようなブログへの訪問、ありがとうございました。
 

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