
不安と絶望の現実から逃れて、夢と希望があると思える場所を無事に往復してきました。2階席後方、はしっこの席で助かりました。手術しかないのかと考えると胃の痛みがとまりませんが劇場の中にいる間は忘れました。


『CITY HUNTER-盗まれたXUZ-』
齋藤先生らしく「開演5分前」「まもなく始まるよ」、そして『CITY HUNTER-盗まれたXUZ-』と映像が出ましたが2階席後方からわたしのスマホの使い方ではこんなんでした。雰囲気だけ。新宿の街が昭和の終わりから平成にかけての雰囲気満載でした。沙月愛奈さんが演じる占い師、新宿の母がモデルですよね。原作を知らないまま観劇しましたが、宙組ホームズと同じく、原作ファンにはたまらないネタ満載なんだろうなと思いました。たぶん原作のエピソードとキャラクターをもりこめるだけもりこんだのかな。ちょっと急ぎ足の感もありましたが、宝塚との親和性がなさそうな主役が軸の作品を原作の世界観そのままに宝塚らしく仕上げ舞台。「キャッツアイ」を同じ作者なんですね。一世を風靡したTMネットワークの「Get Wild」、アニメ「シティーハンター」の主題歌だったとは知りませんでした。巨大な雑踏の街、新宿に似合う曲。咲ちゃん(彩風咲奈さん)が宇都宮隆さんと似ているようにもみえました。他にも世代的になんか知っているなっていう曲があったような気がしますがタイトルとか全くわかりません。真琴つばささんの『BLUE・MOON・BLUE』で大劇場デビューした齋藤先生、たぶん同世代より少し下ぐらいかな。雰囲気がわかるわかるという感。
個性的なキャラクターがたくさん登場するので一回ではなかなか認識しきれませんでした。咲ちゃんと希和ちゃんがトップコンビになったと同時に雪組の作品の雰囲気が180度かわったことにちょっと最初頭がついていきませんでした。最後に息子を撃つお父さんや盟友に切腹を申し渡す大名をやっていた咲ちゃんがスミレコードぎりぎりのちとスケベなカッコよくない役をやっていることが不思議でした。トップスターになったんだなあとしみじみ。ペタンコ靴はいているのに、足が長い。首すじを隠せない衣装でハードボイルドな着こなし、そんなにかっこよくないかもしれない役をすごくかっこよくみせているところさすがです。希和ちゃん(朝月希和さん)、可愛さとグラマラスのバランスが絶妙。あーさ(朝美絢さん)らしいアメリカ人。縣千くん、頭をバンダナでおおって原作では丸坊主の役どころ、インパクトありすぎ。雪組でいちばん気になる綾凰華くん、その芝居心が好きなのですが出番多くないながら今回も印象的、コートにサングラスのあの雰囲気は射抜かれます。そっと煙草を吸う場面があるようなので1か月後は見逃さないようにしなくては。

『Fire Fever』、
稲葉先生が特に力を入っていた咲ちゃんだけが男役のラインダンス、この場面に出ていないのは組長の奏乃はるとさんと直後の場面に出る久城あすさんだけ。上級生男役もダルマで足上げ、上手から下手まで79名の組子がそろってのラインダンスは見ごたえあります。宙組の大カンカンの時のように側転したり、それぞれ技を繰り出すタカラジェンヌの身体能力はすごいです。そのあとの永遠の場面、希和ちゃんも男役に戻った綾凰華くんもひたいに凄い汗。ほとんど踊りっぱなしのショー、20年以上前に観劇していた頃も思いましたが、1時間半の芝居のあとにこうしてハードなショーを一時間。しかも一日に二回。生演奏は本当に贅沢なひととき。
オンデマンド配信された大劇場公演初日のカーテンコールで咲ちゃんが言ってくれているように不安な現実をひととき忘れることができました。そして少しばかり心が元気になりました。感謝しかありません。また復習しながら少しずつ思い出していきたいです。







ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』上演決定
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/426f04855b45afb83292509f1b5680d3
『ジャック・ザ・リッパー』の公演が無事に終わった日生劇場は『ニュージーズ』の開幕を待つ。舞台稽古が本日から始まったようです。小池修一郎先生、コロナ禍で何本の演出作品が中止になったことか、9日の初日を無事に迎えられることを祈っています。そして自分無事に観劇できますように・・・。




10月上旬、明日あたりはもう初旬ではなく上旬でしょうか。紹介状はあるか問い合わせなければなりません。昨日3週間ぶりにいったかかりつけ医には上旬なんだから早く電話しないとって言われました。電話苦手で好きではないのでなかなかできません。明日しないとです。木曜日はまた出勤。


『CITY HUNTER-盗まれたXUZ-』
齋藤先生らしく「開演5分前」「まもなく始まるよ」、そして『CITY HUNTER-盗まれたXUZ-』と映像が出ましたが2階席後方からわたしのスマホの使い方ではこんなんでした。雰囲気だけ。新宿の街が昭和の終わりから平成にかけての雰囲気満載でした。沙月愛奈さんが演じる占い師、新宿の母がモデルですよね。原作を知らないまま観劇しましたが、宙組ホームズと同じく、原作ファンにはたまらないネタ満載なんだろうなと思いました。たぶん原作のエピソードとキャラクターをもりこめるだけもりこんだのかな。ちょっと急ぎ足の感もありましたが、宝塚との親和性がなさそうな主役が軸の作品を原作の世界観そのままに宝塚らしく仕上げ舞台。「キャッツアイ」を同じ作者なんですね。一世を風靡したTMネットワークの「Get Wild」、アニメ「シティーハンター」の主題歌だったとは知りませんでした。巨大な雑踏の街、新宿に似合う曲。咲ちゃん(彩風咲奈さん)が宇都宮隆さんと似ているようにもみえました。他にも世代的になんか知っているなっていう曲があったような気がしますがタイトルとか全くわかりません。真琴つばささんの『BLUE・MOON・BLUE』で大劇場デビューした齋藤先生、たぶん同世代より少し下ぐらいかな。雰囲気がわかるわかるという感。
個性的なキャラクターがたくさん登場するので一回ではなかなか認識しきれませんでした。咲ちゃんと希和ちゃんがトップコンビになったと同時に雪組の作品の雰囲気が180度かわったことにちょっと最初頭がついていきませんでした。最後に息子を撃つお父さんや盟友に切腹を申し渡す大名をやっていた咲ちゃんがスミレコードぎりぎりのちとスケベなカッコよくない役をやっていることが不思議でした。トップスターになったんだなあとしみじみ。ペタンコ靴はいているのに、足が長い。首すじを隠せない衣装でハードボイルドな着こなし、そんなにかっこよくないかもしれない役をすごくかっこよくみせているところさすがです。希和ちゃん(朝月希和さん)、可愛さとグラマラスのバランスが絶妙。あーさ(朝美絢さん)らしいアメリカ人。縣千くん、頭をバンダナでおおって原作では丸坊主の役どころ、インパクトありすぎ。雪組でいちばん気になる綾凰華くん、その芝居心が好きなのですが出番多くないながら今回も印象的、コートにサングラスのあの雰囲気は射抜かれます。そっと煙草を吸う場面があるようなので1か月後は見逃さないようにしなくては。

『Fire Fever』、
稲葉先生が特に力を入っていた咲ちゃんだけが男役のラインダンス、この場面に出ていないのは組長の奏乃はるとさんと直後の場面に出る久城あすさんだけ。上級生男役もダルマで足上げ、上手から下手まで79名の組子がそろってのラインダンスは見ごたえあります。宙組の大カンカンの時のように側転したり、それぞれ技を繰り出すタカラジェンヌの身体能力はすごいです。そのあとの永遠の場面、希和ちゃんも男役に戻った綾凰華くんもひたいに凄い汗。ほとんど踊りっぱなしのショー、20年以上前に観劇していた頃も思いましたが、1時間半の芝居のあとにこうしてハードなショーを一時間。しかも一日に二回。生演奏は本当に贅沢なひととき。
オンデマンド配信された大劇場公演初日のカーテンコールで咲ちゃんが言ってくれているように不安な現実をひととき忘れることができました。そして少しばかり心が元気になりました。感謝しかありません。また復習しながら少しずつ思い出していきたいです。







ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』上演決定
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/426f04855b45afb83292509f1b5680d3
『ジャック・ザ・リッパー』の公演が無事に終わった日生劇場は『ニュージーズ』の開幕を待つ。舞台稽古が本日から始まったようです。小池修一郎先生、コロナ禍で何本の演出作品が中止になったことか、9日の初日を無事に迎えられることを祈っています。そして自分無事に観劇できますように・・・。




10月上旬、明日あたりはもう初旬ではなく上旬でしょうか。紹介状はあるか問い合わせなければなりません。昨日3週間ぶりにいったかかりつけ医には上旬なんだから早く電話しないとって言われました。電話苦手で好きではないのでなかなかできません。明日しないとです。木曜日はまた出勤。