たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング(3)

2017年12月30日 19時17分10秒 | 宝塚
 今日も朝から晴れ渡った寒い一日、ようやく7時間半ほど眠ることができました。足腰が痛いし部屋に愛情もないので大掃除などはやれず、でもなんとか最低限のことはやろろうとがんばり、洗濯もし、いやな過去を思い出す文書をスキャンして廃棄もし、夕方薄暗くなるまで部屋で引きこもりました。本物の引きこもりが斜め向かいにいるのがわかるので緊張しながらで疲れました。暗くなり始めてからようやく外に出てカフェでパソコンを立ち上げています。ネットはつながらないのでどこまで持つでしょうか。いろいろありますが、書き切れていない思い出し観劇日記を今日も少しばかり書いてみようと思います。

 朝夏まなとさん、退団してから一か月ほどで東宝芸能所属、そして退団後の初舞台が発表されました。一路真輝さん、瀬奈じゅんさんと同じ事務所でトート仲間。これから東宝芸能所属のコンサートで、三人のエリザベートシャッフルがあるかもと期待してしまいます。いっちゃんのエリザベートを観劇した20年余り前にはこんな日が訪れるなんて思いませんでした。月日は流れました。なんとも感慨深いものがあります。

 ドレスを着こなした朝夏さん、背が高く腰の位置も高いので、すごく映えます。あらためて美人さんだなあと。退団公演の男役の姿は永遠に心の引き出しにしまいつつ、退団後の舞台も観たいなあと何気に思っています。生で拝見したことはないので・・・。

 男役として最後の舞台、「惑星」の楽曲にのった燕尾服の男役群舞と、朝夏さんが燕尾服で銀橋を飛び跳ねていた姿が印象的でした。長い手足を生かしながら、軽々とぴょんぴょんという感じで、こんなにダンスが上手な方だったんだと知りました。サヨナラショーの内容は大劇場千穐楽の時と同じでした。怜美うららさんとの一度も体が触れることのないデュエットダンス、『神々の土地』のお二人を息をのむような美しいシーンと共に忘れることはありません。素敵でした。カーテンコールは5回ぐらいあったかな。拍手が鳴りやまない客席に、「ありがとうという言葉しかありません、オケのみなさんも笑っています」と、最後の最後まで笑顔満開。照れながら投げキッスをされて、「戻ります」で二回目、三回目はカメラに向かって「ライブビューイングのお客様にも」って。「男役は今日で卒業します」「思い残すことはありません」という言葉にやり切った感のすがすがしさを感じました。退団後インスタに登場された笑顔を拝見すると相当な責任感と重圧を感じられていたのかなと。真ん中に立ち続けるというのは計り知れないエネルギーがいるんでしょうね。ほんとにお疲れ様でした。これからの活躍も楽しみにしています。

「これからはみなさんと一緒に客席から宙組の舞台をみるのが楽しみ」という言葉もありました。チケットとれませんが、まどかちゃんのキラキラとキキちゃんが二番手になった新生宙組、わたしも楽しみになってきました。

 その前にわたしは2日、宝塚大劇場、無事に往復できるのかすごく不安。こんなに疲れちゃっているの。明日はスパでゆっくりして、1日は荷物の準備をして、2日は朝起きたら空港に向かう、不安神経症と闘いながらこれだけのプロセスをこなすことができるでしょうか。4日はまた仕事、この休みの間に想定外に何が起こるんだろう、誰が亡くなったりするんだろうか、休み明けはどれだけ大変なんだろうと予想のつかないリスクの大変さをついつい考えてしまいますが、3日の夜までは忘れる、忘れる。緊張しますが、今夜もよく休んで、明日はスパで体と心をほぐしてなんとか無事に遠征できるようにしたいと思います。楽しむためにはそれなりの気合が必要ですね。

 あまり思い出し日記になっていませんが、つらつらと思うままに書いてみました。まだ書くことがあるような気がしますがいちおうこれぐらいかな・・・。

 いよいよ容量切れとなったようなのでかけあし写真は宝塚ジャーナルよりお借りしました。












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