たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

週末

2013年09月28日 21時49分43秒 | 日記
昨日(27日(金))は、朝日カルチャーセンター新宿の『ミュージカル「レ・ミゼラブル」を楽しむために参加、吉原光夫さんと川口竜也さんのお話が楽しくてあったかくてあっという間の90分でした。

今日(28日(土))は松本侑子さんの『大草原の小さな家』を原文で読むセミナーに参加するために朝日カルチャーセンター新宿へ。

それぞれに心が満たされる時間を過ごすことができましたが、新宿のあまりの人の多さには疲れますね。数週間ぶりで行って、工事で駅の様子が少し変わっていると、コンタクトレンズを弱めにしていることもあり(近くが見えずらいので)、雑踏の中でわけがわからなくなりそうでした。
こんな機会がなければ足を運ぶことはありません。
大震災の直後吉村和敏さんの講演会のために池袋に出かけた時もあまりの人の多さにおそろしくってたまらなかった記憶があります。
人が集中し過ぎてるなあ・・・。考えてしまいます。

大震災の後、近場は別ですが、電車に乗って出かける時には、懐中電灯・携帯ラジオ・簡易トイレ・保温シートを持たないと電車に乗ることができなくなりました。必然的に荷物がいっそう重くなるのでなおさら疲れますが、いつ何時何が起こるかわからないことがわかったので、そうしないと気持ちが落ち着きません。

『赤毛のアン』の登場人物たちも『大草原の小さな家』のローラたち一家も、電気・ガス・水道もなく、自給自足で食料を保存し冬は暖をとって日々の暮らしを営んでいました。大震災の後の計画停電で、なにもかも電気にたよって生活していることを思い知らされました。次なる震災や大きな自然災害に備えて食料の備蓄も言われています。私も少しずつやっています。
今の生活を今すぐ切り替えることは到底できませんが、アンやローラの日々の暮らしぶりをあらためて見つめ直してみる、松本先生の最後のお話と共に本当に考え直していかなければと、と思いました。


ささやかなブログに訪問してくださりありがとうございます。
また詳しいことは後日書ければと思います。
3連休が2週続いた後なのであっという間の週末になりそうです。

写真は夏のグリーン・ゲイブルズの前で、赤毛のアンです。



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